当店でも一番人気のギリシャ女性歌手=エレフセリア・アルヴァニターキ/スタジオ録音・新作は、エレフセリア自身、20年来のつき合いがあるというヴェテラン作曲家=ニコス・シダーキスの書き下ろし曲を歌ったアルバムとなっています。そのテーマは、紀元前のギリシャ女性詩人サッフォーの抒情詩/恋愛詩をモダーンな歌曲として展開することに置いたそうで、そのためか、いつになくクラ …
続きを読む当店でも一番人気のギリシャ女性歌手=エレフセリア・アルヴァニターキ/スタジオ録音・新作は、エレフセリア自身、20年来のつき合いがあるというヴェテラン作曲家=ニコス・シダーキスの書き下ろし曲を歌ったアルバムとなっています。そのテーマは、紀元前のギリシャ女性詩人サッフォーの抒情詩/恋愛詩をモダーンな歌曲として展開することに置いたそうで、そのためか、いつになくクラ …
続きを読む女王ハリス・アレクシーウ! 選曲の良さで定評のあるベスト2枚組CDです。 DVDサイズのデジパックジャケもOK! ギリシャ歌謡、まずは此処からいかがでしょうか? CD 1: 1. Panta o ilios tha vgeni 2. Hagapi ine zali 3. Kita mia nihta 4. Panselinos 5. To tango tis …
続きを読む←2CDで入荷しています。が、新品のハズですが、シールド上部に剥がれがあり、なんとなく経年劣化しているので廉価にて。 07年7月のライヴ録音2CD&DVD(pal region2) ~DVDにはコンサートのすべてが収録されました。バックアップするのは、SSW&バンド・リーダー、そしてプロデューサーとしても活躍して来た才人ニコス・ポルトカログルーとそのグループ …
続きを読む1990年作、共作ということになっていますが、サノス・ミクルーツィコス作曲、リナ・ニコラコプル作詞というコンビのオリジナル書き下ろし曲をハリスが歌うという趣向のアルバムです。常よりも軽い調子の曲想、バッキングで、いつも通りの歌い口を聞かせます。
続きを読む南仏マルセイユで2008年から毎年9月に開催されているエレク卜口・ヒップホップ・フェス “Marsatac” のスタッフと、マルセイユ在住のアーティス卜からなるユニット= MIXATAC のセカンドです。ファーストはバマコへ赴き、現地ミュージシャン達との共演を繰り広げましたが、この2作目はモロッコはエッサウィーラ録音にて、現地グナウィーやラッパーをフィーチュ …
続きを読む南仏マルセイユで2008年から毎年9月に開催されているエレク卜口・ヒップホップ・フェス “Marsatac”のスタッフと、マルセイユ在住のアーティス卜からなるユニット= MIXATAC のサードです。ファーストはバマコで現地ミュージシャン達と録音、セカンドはエッサウィーラ、そしてこの3作目ではベイルート録音を敢行!ミスティックかつポエティックなアラブ・ミクス …
続きを読む伝統と先進を兼ね揃えたネオ・トラッド・グループのミニ・アルバム! アコーディオン、マンドリン、フォーク・ギター、ヴァイオリンという楽器編成によるイギリスのインストルメンタル・フォーク・ユニット、スパイロ が、『カレイドフォニカ』以来となる新作をミニ・アルバムという形でリアルワールドから発表した。イングランド北部の伝統音楽を基本にしたサウンドに、ミニマル・ミュ …
続きを読む1980年生まれのチンバロン奏者B lint T rk ny-Kov cs率いる、ハンガリートラッド/エスノ・ジャズグループTARKANY MUVEKの2NDアルバム。ハンガリー・トラッドの独特のメロディ、感触をジャズ的アレンジにて料理。全編女性ボーカリストのPAAR JULIANNAをフィーチャー。サローキ・アーギに見られるハンガリー独特の可憐なボーカルは …
続きを読むスペインのカタルーニャ州、パラフルジェルで活動する6人組のアコースティック・フォーク・グループの2013年作。フォーキーなサウンドにコーラスが爽やかさを添え、アダルトなフォークといった感じです。本作の聞き所は粋な選曲カヴァーです。10曲目ではシルビア・ペレス・クルスが、アルゼンチン・フォルクローレの巨匠、メルセデス・ソーサの“Chacarera del 55 …
続きを読むハンガリーを代表する女性フォーク・シンガーで民俗学者でもあるLOVASZ IRENが2006年にスタートさせたレーベルよりHEALING VOICESシリーズ第3弾。本作はルネッサンス時代に作られたハンガリーのラヴ・ソングをルネッサンス・リュートやカヴァル(縦笛)、ヴィオラをバックに演奏。これまで彼女がリリースしてきたハンガリー各地に伝わる民謡とはひと味違っ …
続きを読む旧レニングラード、現サンクトペテルブルグで1992年に結成され、ロシアで大きな人気を誇る8人組楽団(現在も活躍中)、マルクシャイダー・クンストの2006年作〜マヌ・チャオのモスクワ公演の前座に抜擢されたというのも納得ですが、ラテン、ボサ、メレンゲ、スカ、クンビア、コンゴレーズ・ルンバ、マヌーシュ・スウィングなどをごった煮にし、トボケたノリとヒネリを感じさせる …
続きを読むフィンランドのスウェーデン語圏出身者とスウェーデン人メンバー混成の北欧トラッド・バンド02年のサード・アルバムです!紅一点、ジェニー嬢の透明かつしなやかなヴォーカルが何とも魅力的ですが、斬新なリズム処理、ドラマティックなメロディー展開、北国らしい静謐なムードとも、北欧トラッド好きにはたまらないサウンドかと思います。
続きを読むフィンランド / スウェーデン混交のラディカルなトラッド系バンド、ヤァラルホーンの2006年作です。いかにも北欧神話っぽい?ドラマティックかつ静謐なムードが持ち味ですね!かつて1998年作が国内リリースもされ、北欧トラッド・ファンに大きな支持を受けています。紅一点、ジェニー嬢の透明かつしなやかなヴォーカルが何とも魅力的ですが、斬新なリズム処理、北国らしいムー …
続きを読むハリス・アレクシーウと、ほぼ同世代~ライカ/レベーティカからポップ、ディモーティカやニシオーティカなど、幅広いレパートリーを、民謡的な哀感を備えた歌い口で聞かせて来たヴェテラン女性歌手グリケリア、04年の作です。ギリシャ~地中海テイストを前面に押し出したライカ~トラッド・ポップを、バンド・サウンドからオーソドックスなブズーキ・アンサンブル、タンゴ調など、常よ …
続きを読むトラッドの名門ウォータソン家の末妹として60年代初頭より歌手活動を行っていたラル・ウォータソンは、ソロとしてたくさんの楽曲を作り、さらに絵画や詩なども多数残したが、1998年にガンのため亡くなってしまいました。本作はそんなラル・ウォータソンの類い希な才能の一端を知れる貴重な資料といえるもので、メインは自宅スタジオで録音した15トラックのデモ・レコーディングを …
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