GEORGIA VELIVASAKI, LUIS BORDA / ALELI DE CANTA A BUENOS AIRES

タンゴ歌手リディア・ボルダの兄であり、 ヌエボ・タンゴの旗手のひとり、 ギタリストのルイス・ボルダが、 クレタ島出身の女性歌手、 ジョルジア・ヴェリヴァサキと共演、 ガットギターを軸としたシンプルな伴奏で、 スペイン語歌詞のルイス・ボルダ作品に加え、 クレタの島唄、セファルディ・ソングほか、 淡々と聞かせるアルバムです。

続きを読む>

ALKINOOS IOANNIDIS, MILTIADIS PAPASTAMOU ‎ / POU DYSIN OS ANATOLIN, Tragoudia tis Kyprou

90年代からアテネで活躍するキプロスのSSW、アルキノース・イオアニディスと、ロンドン、NYで音楽を学びアテネを拠点に活動するヴァイオリン奏者、ミルティアディス・パパスタムウの2006年の名高い共作アルバム〜キプロスのトラッド風味が聴きどころ。 1 Ποιητάρης 0:37 2 Αγάπησά την ‘που καρκιάς 3:22 3 …

続きを読む>

ZULYA / ELUSIVE

ズーリャ・カマロヴァ、ロシア連邦タタールスタン共和国出身、カスピ海に流れ込むヴォルガ川流域で生まれ、9歳の頃から歌い始めたというタタール人女性歌手、90年代の初めにオーストラリアに拠点を得て、メルボルンで音楽活動をしているそう。本作は2002年のサード・アルバムの欧州リリース復刻盤。韃靼人〜タタール人ということになりますが、北アジアから東ヨーロッパにかけて住 …

続きを読む>

ALPCOLOGNE / ALPHA

スイス山岳地帯に伝わるアルプホーン(アルペン・ホルン)3人に女性ヴォーカルという編成のユニット、アルプコローニュのデビュー作!ポップ、フォーク、カントリーにスカ、ラテン、ケイジャンなども取り混ぜたレパートリーをアルプホーン&女声で奏でる超ユニークな4人組です。ジャンパラヤ、ラ・パローマ、ナンシー・シナトラ、カーペンターズなどなど!はっきり言って、変です。 参 …

続きを読む>

GIORGOS STAVRIANOS ‎/ ISOUNA FENGARI

クレタ島のイラクリオン生まれ、文学教授であり詩人にして作曲家、ヨルゴス・スタブリアノスの曲を、ダラーラス、グリケリア、パデリス・サラシノス、アナスタシア・ムツァッツウらが歌い綴った08年作、いい曲が揃っていますね… 1 George Dalaras / Ήσουνα Φεγγάρι 2 Pantelís Thalassinós / Το Πιο Μεγάλο …

続きを読む>

RALLIA HRISTIDOU ‎/ ETOIMI

もう何年も新譜なしと思っていたら、いつの間にかギリシャ左派連合の国会議員となってしまったラリア・フリツィドゥの2009年4作目です。先般偶然 youtube で拝見した議会での発言光景は、けっこう迫力があるのでした。 それはともかく、いかにも00年代らしい、そこはかとないトラッド感覚を隠し味に展開する、ちょうどイイ感じのグリーク・フォーキーPOP&ROCKだ …

続きを読む>

KORINA LEGAKI / MOSAIC

  >前作は欧米向けの力作でしたが、こちらはドメスティックな市場に向けたライカ風味香るグリークPOP作品。かなり歌い込んでいますが、嫌味、外連味はナシ、詩情溢れるギリシャならではの女性ヴォーカル世界、堪能させてくれます!

続きを読む>

NIKOS VERTIS

ダラーラスは別格として(フォロワーっぽいムードも?) このニコス・ベルティス、 10年代の人気ライカ男性歌手ナンバー1でしょう。 実力も歌心もハードボイルドな美男子ぶりも文句ナシ! ニコス・ヴェルティス、76年にオランダ生まれだそうですが、ルーツはトルコ国境にほど近いカヴァラだそう。03年のデビュー以来、すべての作が現地で大ヒット、屈指のギリシャ人気男性歌手 …

続きを読む>

MINA AGOSSI / FRESH

様々な音楽の要素が感じられるフランス人シンガー! ミーナ・アゴッシは1972年にベニン人とフランス人の両親の間に生まれ、西アフリカの国々を渡り歩いて様々な文化を吸収した。その後フランスにて演劇の学校に通っている音楽に目覚め、93年にニュー・オーリンズ・ジャズのバンドに参加したことでジャズに開眼し、以後ジャズ・ヴォーカルを中心に聴かせる歌手として活躍してきた。 …

続きを読む>

MAIXA TA IXIAR / SOLASIM

バスク・ガールズ・グループのパイオニア、マイシャ・タ・イシャールの最新アルバム。ギターを大幅にフィーチャーしたそのサウンドは、トリキ・ポップと呼ばれるバスクのポップ音楽に、新しいスタイルを作りだした。ハードなギターにアコーディオンの優しい音色、そして囁くようなボーカルが風となって、バスクを越えて広がって行く。(メーカーインフォより) 1. わたしの弱さ 2. …

続きを読む>

ST GERMAIN

>こちらで教えていただきました(感謝!)。サン・ジェルマンことルドウィック・ナヴァーレ、ふ〜ん、全然知りませんでしたよ。一弦ヴァイオリンのソク奏者、ズマナ・テレタ&ドンソ/カマレ・ンゴ二奏者のアダマ・クリバリやバラフォン奏者まで参加しているハウス〜エレクトロニカ系アルバムなんて、それだけでも興味津々ですが、そんなマリアン・ブルース流儀の生楽器を編みこんだトラ …

続きを読む>

KENT / LE TEMPS DES AMES

昨年末来日してくれたSSWケント、2013年発表のピアノ+ヴォーカルのデュオによる新オリジナルアルバム。この時、かのバタクラン(11.13 テロ)でインタヴューした記事がラティーナに載りました。「フクシマ・モナムール」と歌う”FACEA LA LUMIERE”入り。限定盤CD はライヴ6トラック増補。(サプライヤーインフォより) 1. …

続きを読む>

go top