2005 年、アマリア・ロドリゲスの生涯を描いた舞台スペクタクルでアマリア役を演じて、そのメゾ ソプラノの声で第一線に出たカルラ・ピレス。ファドは哀歌だけではない、と明部と暗部の織り混ざったレパートリーで、ファドの刷新を進めている美人歌手の最新アルバム。(インポーター資料から) 1. UTOPIA / 2. CIDADE BELA DO FADO / 3. …
続きを読む2005 年、アマリア・ロドリゲスの生涯を描いた舞台スペクタクルでアマリア役を演じて、そのメゾ ソプラノの声で第一線に出たカルラ・ピレス。ファドは哀歌だけではない、と明部と暗部の織り混ざったレパートリーで、ファドの刷新を進めている美人歌手の最新アルバム。(インポーター資料から) 1. UTOPIA / 2. CIDADE BELA DO FADO / 3. …
続きを読むウワッ!なんか、とんでもない3等身イラスト・ジャケですね。松田聖子かと思いましたよ…。が、裏腹に、ややハスキーな発声が辿るギリシャ的メリスマの濃い味わいが存分に楽しめる作ですよ。近年とみにそのディープな歌い口が耳を引く、レベーティカ / ライカ / ニシオーティカ /ディモーティカ、何でも歌いこなす万能のヴェテラン女性歌手、中央マケドニアのセレス生まれのグリ …
続きを読む1973年生まれの作曲編曲家、ニコス・モライティスの曲を、1952年生まれのヴェテラン女性歌手、ディミトラ・ガラーニと、1991年生まれの男性歌手、エフタスヒオス・ドラコスがデュオ、もしくはソロで歌い綴るという、ギリシャ音楽3世代に渡る共作の試み〜発売当時現地で結構ヒットしたアルバムでした。ガラーニの深みある歌声と、ドラコスの端正ながら瑞々しい歌声が、世代を …
続きを読むメリーナ・アスラニドゥ、1970年ドイツ、シュトゥットガルト生まれですが、育ったのはギリシャ西部に位置する古代マケドニアの中心地だったヤンニスタということです。オイ・アペンナティというグリークトラッド系バンドで活躍した後、2002年にソロデビュー・アルバムをリリース、以降、ダラーラスのツアーメンバーもつとめていましたが、同じくHEAVEN レーベルの看板、ハ …
続きを読むクリミア問題を描いて物議を醸した 2016年ユーロヴィジョン優勝曲! 2016年のユーロヴィジョンを制した、ウクライナ代表クリミア・タタール人歌手のジャマラ。彼女が歌った「1944」は、1944年旧ソ連のスターリンによるクリミア半島からのタタール人強制追放を描いた曲でした。この過程で移住したタタール人の約半数、10万人が亡くなっており、このジェノサイドの記憶 …
続きを読む何だか、顔もそっくりだし、字面を見ても同じような名前の男ふたり、ガスパール・クラウス(cello)とカスパー・クラウセン(vo) この二人の出会うべくして出会った運命が綴られた CDの解説文が伝奇小説並の面白さ。 ドイツとデンマークの両家、カスパーとガスパールのそれぞれの祖父が 1954年の年頭、互いに見知らぬ者同士、リスボンの同じ場所に居合わせ、それぞれ名 …
続きを読むSixun のギタリストということで「フュージョン系」と思われているかもしれないルイ・ウィンズベルグ は、マルセイユ生れ、12 歳で土地のジタンたち(その中にはロス・レイエス=後のジプシー・キングス もいた)からギターを教わったというのがギターとの出会い。アンダルシアが血肉化してる。2001 年 から彼の大所帯プロジェクト「ジャレオ(ハレオ?)」はフラメンコ …
続きを読む双子姉妹ラウラ&ジャンナ・カロンニの 2011 年発表のファーストアルバム(2年前から廃盤・入手不能) を全面的にリミックス/リマスターした新装盤。新たに 48 ページブックレット(英仏西語解説・歌詞訳) を追加。(エクスポーター資料から)
続きを読む1 La Ballatta Di Don Giovanni 5:24 2 La Mattanza 3:08 3 Cavalieri Di Bretagna 2:33 4 Il Lamento Di Eolo 2:45 5 Angelica 3:25 6 Fil Fila Bedda Mia 4:24 7 Le Sette Sorelle 2:53 8 Ser …
続きを読むBAPTISTE TROTIGNON (PIANO) & MININO GARAY (PERCUSSION) レナード・バーンスタインからカルロス・ガルデル、セロニアス・モンクからポール・マッカートニーまで、ま、その選曲のこだわり?もしくは、そのこだわりの無さ?ま、なんかイイ加減な感じも漂ってますが、その辺の微妙な匙加減が伝わる演奏、でも、自由です …
続きを読む>ニラマイエの姉妹品みたいなアルバムで、ニラマイエのメンバー3人がニラマイエのナンバーを歌うんですけど、そのバックでリヨンのパワー・クランチ・トリオ KOUMA 〜DAMIEN CLUZEL (g, UKANDANZ, POLYMORPHIE) , LEO DUMONT (dms, POLYMORPHIE, CHROMB)、ROMAIN DUG …
続きを読むバルセロナから新世代ギタリスト、パウ・フィゲレス “カタラン・ギター”の後継者とも言うべき才覚であり、数々の重要作でプロデューサーをしている彼のソロ名義作を国内盤化! ●”カタラン・ギター”ことトティ・ソレールや、ジャンルを越えた評価を得ているシルビア・ペレス・クルスらの国内での人気も高まり、カタルーニャの音楽 …
続きを読むハンガリーのジャズ・シンガー、コズマ・オルシが、カルテット名義で発表した通算5枚目となる2014年発売のアルバム。2010年のアルバム「Hide And Seek」には、サローキ・アーギとのデュエット曲が収録され国内盤として発売されていたことをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。2005年の1枚目、続く2007年の2枚目まではソロ・アーティストとし …
続きを読むボギー、1986年ブダペスト生まれの女性SSW。 前作クリップも話題を呼びユーロ・ヴィジョンにエントリー、 こちらは2014年のセカンド・アルバム。 ジャズ・ヴォーカルやシャンソン系歌曲を 得意としましましたが、ややPOP路線にシフト。 英語曲も増して、世界を意識した作でしょうか。 1. All is One Is All (Intro) 2. All Is …
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