★クレズメル・ブラス・オールスターズ / ブラス組合 地域、文化、歴史を超えて鳴り響く、近未来型ブラス!東欧のイディッシュ語を話すユダヤ教徒たちが、世界中に広めたクレズメルを代表するニューヨークのミュージシャン、フランク・ロンドン。その彼がセルビアのジプシー・ブラス・バンドの雄、ボバン・マルコヴィッチとエジプトのハサバッラ・ブラス・バンドをゲストに迎え、超強 …
続きを読む★クレズメル・ブラス・オールスターズ / ブラス組合 地域、文化、歴史を超えて鳴り響く、近未来型ブラス!東欧のイディッシュ語を話すユダヤ教徒たちが、世界中に広めたクレズメルを代表するニューヨークのミュージシャン、フランク・ロンドン。その彼がセルビアのジプシー・ブラス・バンドの雄、ボバン・マルコヴィッチとエジプトのハサバッラ・ブラス・バンドをゲストに迎え、超強 …
続きを読む★トゥーレタル 『火を起こして土を踏みしめ、水を浴びて空気を吸い込む』 「北欧のフォークロア」と「アーバン・ビート」と「人間の歌声」が共存する、単一のスタイルには収まり切らない「ヴォーカル・フォーク・ホップ」というコンセプトの音楽を聴かせる、女性ヴォーカル・グループ。メンバーの4人は各々にクラシック音楽の教育を受け、楽器もこなす才人たちで、クラシックの殿堂、 …
続きを読む別の惑星から届けられた、本格派のフォーク・ミュージック。深く心から傑作だと断言する。―Peter Bastian デンマーク・フォーク・アワード2015 最優秀アルバム賞受賞/最優秀フォーク・コンポーザー賞ノミネート ◆ドリーマーズ・サーカス 2013年にアルバム・デビューして、瞬く間にヨーロッパ中で旋風を巻き起こした、 デンマーク出身の北欧フォーク&クラシ …
続きを読む本作、TVドキュメンタリーのサントラかと、思われますが、ハッキリしたことがわかりません。>こちら“SMYRNI TOU EROTA” 2012年作で、ヤニス・コツィーラスをバックアップしたエストゥディアディナ・ニアス・イオニアス(19世紀末から20世紀初頭にかけトルコに実在した楽団名を冠し、1999年に20人編成にて結成)をリーダーと …
続きを読むギリシャ特有?の作曲家アルバム注目作と言えるでしょう(作曲家が歌手や作詞家を招いて注目アルバムを出し続けるのは、今やギリシャぐらいのもの?ほんと面白い国ですねえ、昔はキューバ〜ラテン世界にもそういう傾向ありましたけど)。タイトルは“夜のエヴァンゲリア”(ギリシャで“エヴァンゲリア”は女性の名前。ちなみにエヴァンゲリオンはギリシャ語で”良い知らせ& …
続きを読むメリーナ・アスラニドゥ 2001〜2015年のベスト、02年のデビュー・アルバム以前に在籍していたバンド、オイ・アペナディとの曲や、アドニス・レモスやニコス・アンティパスほか歌手とのデュエット(客演曲)、シングル曲も含むベスト盤です。 1 To Lathos 2 Tetarti Vradi – simmetehi o Adonis Remos 3 …
続きを読むデスピナ・ヴァンディのフォロワーって感じでしょうか?テッサロニキ生まれ、5歳の時、アレクサンドルに移り、その後、アリストテレス大学に入学し、再びテッサロニキへ〜社会学&神学を修めたそうですが、父親の家系はレべーティカ系音楽一家だったそうで、このエレーニ嬢も音楽の夢抑えきれず、2012年デビューシングルをヒットさせました(デビューを後押ししたのは、今年2016 …
続きを読むドイツでギリシャ系の一家に生まれ、5歳でギリシャに帰還、後年、大御所ヤニス・パリオスらに見いだされて音楽の道に進んだというデスピナ・ヴァンディ。現在のギリシャにおけるトップスターの一人。最新ポップからライカまで歌いこなす実力派なれど、ちょっと大味なところもありましたが、この2016年作、POPライカとして、うまくまとまっています。
続きを読むソティリア・ベール(1921-1997)エーゲ海西部、エヴィア島の生まれ、1940年代初めアテネでヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされてから後、90年代の後半まで、最も名の知れた女性歌手(レベーティサ)の一人として歌い続けた人ですね。本CDはまずはこの辺からという感じの好選曲盤。 1 Αλήτη Μ’ Είπες Μια Βραδιά 2 Λί …
続きを読む1 Η Γριά Η Μάγισσα 3:32 2 Ένα Τσα-Τσα Του Χιώτη 2:52 3 Ούτε Που Ρώτησα 3:08 4 Στη Φυλακή Με Κλείσανε 3:18 5 Λαϊκό Βαλσάκι 2:30 6 Μπολερό Πειραιώτικο 3:10 7 Ικεσία Στους Πρώτους (Α& …
続きを読む〈サラエヴォのビリー・ホリデイ〉がうたうバルカン半島の魂の歌 ボスニアの伝承歌〈セヴダ〉の現在を描き出す2016年作 2011年の『お守り』、14年の『絹と石』でワールド・ミュージック・ファンに鮮烈な印象を残してきたボスニア・ヘルツェゴヴィナの歌姫アミーラ(・メジュジャニン)がソロ最新作をリリースした。彼女が歌うボスニアの民衆に伝わる歌〈セヴダ〉はサラエヴォ …
続きを読む新世代バルカン・ミュージックの人気バンド! ブルガリア出身の音楽家/作曲家コッタラシュキー率いるバンドが“ザ・レイン・ドッグズ”。新世代バルカン・ミュージックの代表格として名門レーベル“AsphaltTango”からアルバムを発表してきた彼らの最新作がこちら。ジャズやファンクのグルーヴを中心に、独自のバルカン音楽をここで探究しています。 ▽参考
続きを読む欧州各地のトラッドを弦楽器のアンサンブルで! 1978年にドイツ・ミュンヘンで結成されたストリング・バンド。ハープ、ギター、チェロ、コントラバス、ダルシマーといった弦楽器のアンサンブルで聴かせるインストルメンタルで、室内楽のような雰囲気があります。ここではアイルランド、デンマーク、フィンランド、フランス、スイス、ドイツ・アルゴイ地方といったヨーロッパ各地のト …
続きを読むコンラルトの歌声が魅力のアナスタシア・プリホディカ、2016年リリースの最新作。ウクライナとロシアのハーフ(日本人の血も入っているとか)で、ウクライナで育ちましたが、ロシアのオーディション番組でデビューしたことから、2009年のユーロヴィジョンにはロシア代表として出場しました。元々民謡歌手だったというディープな低音ヴォーカルに、重いロック系楽曲がよく似合いま …
続きを読む16歳(にしては大人びているルックスですが)、フィンランド在サーミ女子SSWフォーキーROCK&POPな2016年作(既にセカンド)!ま、ハイティーンだとか、可愛いとかじゃなくて、その声、北欧のサーミ人ならではの少しばかり霧に烟ったような、どこかカスレたようでいてキュートな発声が、やっぱり気になりますよね、癖になります。サーミ語の節まわしも独特だし、基本、そ …
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