CONJUNTO LOS LATINOS

コンフント・ロス・ラティーノスは、人気バンド、コンフント・ロベルト・ファスでヴォーカルを担当していたオルランド・レジェスにより1972年に結成され1970年代に人気を博したグループです。時は、キューバの伝統的なリズムに新しい要素を取り入れ、特にカーニヴァル音楽的要素の強いニュー・リズムが次々に開発されヒットを重ねた時代。そんな時代を反映し、ロス・ラティーノス …

続きを読む>

CONJUNTO LOS LATINOS / SIGUELO AHI

コンフント・ロス・ラティーノスは、人気バンド、コンフント・ロベルト・ファスでヴォーカルを担当していたオルランド・レジェスにより1972年に結成され、1970年代に人気を博したグループです。時は、キューバの伝統的なリズムに新しい要素を取り入れ、特にカーニヴァル音楽的要素の強いニュー・リズムが次々に開発されヒットを重ねた時代。そんな時代を反映し、ロス・ラティーノ …

続きを読む>

LOS VAN VAN / 1985 (La Habana Si Vol.10)

1985年発表の10作目。「ラ・アバナ・シー」「セ・ムエレ・ラ・ティーア」、メレンゲ・ソンの「キエン・ビエン・テ・キエレ・テ・アラ・ジョラール」などを収録し、コンスタントにキューバでヒットを連発していた当時のバン・バン人気も、なるほど納得させる内容です。さらにフアンの右腕プピ・セサル・ペデロソの代表作の一つで独立後に再録音された『ブエナ・ヘンテ』も収録され双 …

続きを読む>

LOS VAN VAN / 1982

1982年発表の7作目。バン・バン人気を定着させていく、タイトル曲の「エル・バイレ・デル・ブエイ・カンサオ」などを含むヒット作です。中期バン・バンのスタイルが固まりはじめたころのアルバムで、多くの曲でチャンギートはキット・ドラムではなくティンバルを叩くようになりリズム・セクションはよりキューバ的なスタイルになっています。ペデロ・カルボ、イスラエル・サルディー …

続きを読む>

LOS VAN VAN / 1980

1980年発表の6作目。トロンボーンを導入し、中音域を強化したアンサンブルになってからの初アルバムです。大きな人気を獲得するその後のバン・バン・サウンドにぐっと近づいていますが、チャンギートはまだドラム・セットを叩き、エレキ・ギターの音なども聴くことができます。前作同様作曲とアレンジに後のNGラ・バンダのホセ・ルイス・コルテスが参加し重要な役割を果たしていま …

続きを読む>

LOS VAN VAN / 1979

1979年発表の5作目。一曲目のUSAのブラック・ミュージックのパロディーかと思えるような雄叫びに驚かされます、かなり凝った楽曲で後のNGラ・バンダのリーダー、ホセ・ルイス・コルテスが作曲を担当してます、チャンギートを始めリズム・セクションのソロ、ホセのフルート・ソロも印象的です。そして、とてもグルービーなプピ、セサル・ペデロソのナンバーも印象的。リーダーの …

続きを読む>

LOS VAN VAN /(Musica De Cuba)1969

ロス・バン・バンが1969年に吹き込んだ、記念すべきファースト・アルバム (Areito盤LP〜写真向かって右)。ロス・バン・バンは、オルケスタ・レベなどを経て独立したベーシストのフアン・フォルメルが結成し、良くも悪くも、チャランガ編成(フルート&ヴァイオリンを活かしたバンド編成)に、ビートルズをはじめとする欧米ポップからの影響が顕著なサウンドが特徴でした。 …

続きを読む>

ALEXANDER ABREU y HAVANA D’PRIMERA

キューバン・ジャズの重鎮チューチョ・バルデスとの共演でも有名な名トランペッター、アレキサンデル・アブレウが結成したスーパー・グループのファースト・アルバムがついに登場。ジャズでも最高レベルの演奏をする彼ですが、このグループはサルサ= ティンバ・バンドで自らヴォーカルも担当しています。冒頭目のタイトルの意味は「90年代の要約」という意味~以降、90年代以降のテ …

続きを読む>

OMAR SOSA / CALMA

キューバ出身、現在はヨーロッパを拠点に活動する世界的人気ピアニスト、オマール・ソーサによるソロ・ピアノ作品。「精神の静寂=カルマ」をテーマに、洗練されたメロディとハーモニーを自由自在に駆使しながら、全篇インプロヴィゼーションで綴られるリリカルな13曲を収録。さらに深く前へ進むオマールの新しい世界。2009年、NYブルックリンにて録音。

続きを読む>

CLARA Y MARIO / LAS VOCES DEL SIGLO

キューバ音楽の歴史に名を残すヴォーカリスト達をエグレム社が所有する音源で振り返るアンソロジー・シリーズの新譜です。キューバ革命直後ごろから人気者になり活躍した男女デュオ・ヴォーカル=クララ・イ・マリオ。トローバ時代の雰囲気を残すボレロを奇をてらうことなく丁寧に歌って人気を掴みました。本CDは、トニー・ロイグ指揮によるオルケスタICRをバックにした1969-7 …

続きを読む>

CONJUNTO CHAPPOTTIN Y SUS ESTRELLAS

1950年代から80年代までに活躍したバイラブレ系(ダンス系)バンドのベスト選集シリーズ「アグルパシオネス・バイラブレス」の新作です。キューバのトランペット・スタイルの基礎を築いたと言われるチャポティーンがリーダーをつとめ、革命前~革命後に渡って活躍したキューバを代表するコンフントの歴史的名演を集めたコンピ、24曲入り~LP-PUCHITO107、EGREM …

続きを読む>

PANCHITO ALONSO Y SUS KINI KINI / PASARELA

ロス・バン・バン、アダルベルト、エネヘーなどと並び1980年代からキューバン・サルサ(コンテンポラリー・ソン)をひっぱてきたひとり、大御所パチート・アロンソの2010年作が入荷しました。偉大な父親パチョ・アロンソから引き継いだバンドを発展させ、ソンや革命後のニュー・リズムを核とした骨太なキューバン・サルサを展開、今のシーンを引っ張っている多くの中心人物達がこ …

続きを読む>

DORIS DE LA TORRE / IMAGENES

昔の話ですが…、当方CD”FEELING FEELIN’ “を選曲させていただくにあたって、一番思い入れしてしまった歌手がこのドリス・デ・ラ・トーレでした。たった3枚のLPアルバム(うち2枚がロス・アルモニコスのヴォーカルとしての録音なので、実質的には本作のみがソロ・アルバム)&シングル録音数曲を残し、60年代 …

続きを読む>

go top