言わずと知れたキューバが誇る歴史的大歌手ベニー・モレー。本作は、1958年にメキシコのRCA Victorから12インチLPでリリースされたベスト・セラー・コンピレーション『マヒア・アンティジャーナ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 「ボニート・イ・サブローソ」「コモ・フエ」「ムーチョ・コラソーン「パチート・エチェ」などお馴染み …
続きを読む言わずと知れたキューバが誇る歴史的大歌手ベニー・モレー。本作は、1958年にメキシコのRCA Victorから12インチLPでリリースされたベスト・セラー・コンピレーション『マヒア・アンティジャーナ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 「ボニート・イ・サブローソ」「コモ・フエ」「ムーチョ・コラソーン「パチート・エチェ」などお馴染み …
続きを読む1936年結成のキューバの名門コンフント・クババーナを引き継いだカルロス・バルベリーア。本作は、1960年に自身のコンボ名義で録音したアルバム『サボール・ア・ミ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。もしかするとSP盤で出されていたものを集めた編集盤だった可能性も。 歌手としてフィーチャーされているのは、女性歌手イベッテ・デ・ラ・フエ …
続きを読むキューバの女性歌手ラディス・ソトのボレロ集復刻盤。バックはアルティ・バルデース率いる楽団のようで、エレクトリック・ギターやヴィブラフォンを使用したフィーリン・ムード漂うサウンドに乗って、ムーディなソトの歌い口が映えます。そのアルティ・バルデース作のナンバー4曲の他、ボビー・コジャーソやネノ・ゴンサーレス、ルイス・マルケッティやイタリアのルチアーノ・タヨーリが …
続きを読む50年代のデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない人気を誇ってきた”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、60年代前半にルンバ社からリリースされたLP『エス・コンティーゴ』(RLP-55555)の全12曲に加え、64年のアレイートのLP『カンタ・ラ・ブルケ』からの5曲をプラスしたリイシューCD-Rです。 …
続きを読むグアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが1940年代後半から60年代半ばにかけて組んでいたキューバを代表するデュオ・グループ、セリーナ・イ・レウティリオ。キューバの山に住むスペイン直系の音楽を、ポピュラー化したのが、グアヒーラですが、アフリカ系の音楽要素もしっかり入っているのが、キューバらしいところ。リズムなどの要素ばかりでなく、時にはサンテリーアの神様の歌 …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
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続きを読む1927年生まれのキューバ人歌手ペペ・レジェス(ホセ・アントニオ・レジェス・カルボネル)。40年代にアルフレード・ブリトのオルケスタ・トロピカーナでデビューし、50年代にはソノーラ・マタンセーラのヴォーカルを務めたり、女性歌手オルガ・リベーロと交互にニーニョ・リベーラのコンフントなどバックに歌った録音は、『センティミエント・クバーノ – キューバ …
続きを読む1950年代よりチャランガ楽団のリーダーとして一時代を築いた、キューバ出身のフルート奏者ホセ・ファハルド。本作は、60年にパナルトからリリースされたアルバム(LP-3070)のリイシューCD-Rです。59年8月から60年に2月にかけての録音のようです。そのものズバリ「ラ・パチャンガ」と題された当時の新流行ダンス・リズムに、スロウ・チャやボレロ・チャとして括ら …
続きを読むキューバの歌う人間国宝オマーラ・ポルトゥオンドのソロ3作目、60年代末録音と推測されるアルバム。 音楽監督は後年USA移住後、グロリア・エステファンの名作”ミ・ティエラ”のアレンジで大成功を収めるフアニート・マルケス。彼自身が弾くジャジーなエレキ・ギターも大活躍します。フアニートは作曲でも大活躍で当時の新リズム、パカーの1、4、12曲目、シングルでも発表され …
続きを読む1992年のキューバ音楽レビュー・ショー『ノーチェ・トロピカール』への参加のため初来日。その後、数度の単独来日で日本のキューバ音楽ファンには、お馴染みのパンチョ・アマート。また、古くからのキューバ音楽ファンには、ソンの再生者アダルベルト・アルバレスのグループ、イ・ス・ソン全盛期にそのサウンド・プロダクションを支えたミュージシャンとしても有名です。 本作は、そ …
続きを読む1992年のキューバ音楽レビュー・ショー『ノーチェ・トロピカール』への参加のため初来日。その後、数度の単独来日で日本のキューバ音楽ファンには、お馴染みのパンチョ・アマート。また、古くからのキューバ音楽ファンには、ソンの再生者アダルベルト・アルバレスのグループ、イ・ス・ソン全盛期にそのサウンド・プロダクションを支えたミュージシャンとしても有名です。 本作は、2 …
続きを読む1992年のキューバ音楽レビュー・ショー『ノーチェ・トロピカール』への参加のため初来日。その後、数度の単独来日で日本のキューバ音楽ファンには、お馴染みのパンチョ・アマート。また、古くからのキューバ音楽ファンには、ソンの再生者アダルベルト・アルバレスのグループ、イ・ス・ソン全盛期にそのサウンド・プロダクションを支えたミュージシャンとしても有名です。 本作は、2 …
続きを読むキューバのトレスの名手パンチョ・アマートによる「トレスのすべて」的DVD-Rです。パンチョ・アマートが、カメラの前に座り、トレスの楽器としての成り立ちから、構造、特徴、演奏法、音楽スタイル別の演奏の流儀などを1時間12分を掛け、丁寧に蟹説してくれます。中盤以降は、ほぼワークショップ~教則ヴィデオという内容です。トレスを学んでいる方はもちろんですが、楽器をやら …
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