なんだか、ずっと当店カリブのコーナーの在庫の隅にあって、アーティスト表記もなし、観光土産風のジャケも相俟って、なんだかしょーもないCDだなあと、値下げして中古扱いにしようと開けて聴いてみたら、これが、なかなか素晴らしいジャマイカン・メントのオムニバス、50年代後半〜60年代始め頃の録音でしょうね。ネットにアップしようと思って youtube 一応チェックした …
続きを読むなんだか、ずっと当店カリブのコーナーの在庫の隅にあって、アーティスト表記もなし、観光土産風のジャケも相俟って、なんだかしょーもないCDだなあと、値下げして中古扱いにしようと開けて聴いてみたら、これが、なかなか素晴らしいジャマイカン・メントのオムニバス、50年代後半〜60年代始め頃の録音でしょうね。ネットにアップしようと思って youtube 一応チェックした …
続きを読む1979年にリリースされた2枚のアルバムの2オン1CDとなります(ファースト&セカンド、ということで、やや遅れてデビューしたカダンス・グループでした)。大勢がズークへ移行する前の、カダンス・ブームの最後の輝きを背負ったグループでした。それだけに完成度が高い、と言えるでしょうね、ジャケットも最高です! 1 Money first 4:24 2 Mentalit …
続きを読むピアノ、アコーディオンの鍵盤奏者、歌い手であり作曲編曲家のフレッド・ファンファンとその二人の兄弟、パーカッション奏者のクリスチャン、ベース&ヴォーカルのファブリスによるグループ、”フィアネスJr” による、グァドループ DEBS レコーディングス、1960年代録音中心のシングル(EP)集と思われます。ハイチと見紛うようなカダンス調からビギン、マズルカ、クレオ …
続きを読むジェラール・ラ・ヴィニィ(1933-2009)グァドループで裕福な家庭に生まれたそう。父はピアノをたしなみ、母はプエルトリコ出身の音楽好きで、いつもハミングを口ずさんでいたということです。そんな環境の中で、バイオリンを習い、ギターを弾き、プエルトリコでクラシック音楽を修め(同時にラテン音楽に親しみ)、学士号を習得するも、音楽を生業とすることは父親が許されなか …
続きを読む〜Debs dist. ストック品です。 01. Jocelyne Labylle & Dominique Lorté (feat. Viviane Emigré) – Allo coco décroche 02. Princess Lover – Amour absolu 03. Yannick Cabrion (feat. …
続きを読むコロナ禍で入荷が遅れてしまいましたが、これは驚きの復刻ですねえ! セスカイン・モレンガ(アフリカン・フィエスタ / OKジャズ / レス・バクバ等を遍歴) & カロ・モウォンゴロ(経歴謎)というコンゴ人の歌い手でありミュージシャン(もちろんリンガラ語で歌っています)が参加〜本作はリー・ペリーが自身のブラック・アーク・スタジオ(キングストン)で、70年代後半に …
続きを読むこちらも初入荷!グァドループのカダンス “イーグルス” =エイグロン(レゼイグロン!)のオールタイム・ベストとなります。詳しくは後刻〜と言っているうちに残り1枚となってしまいました。が、簡単な来歴だけでも少し触れておくと、メンバーは以下の通り、Alain D’Alexis, Christian Léon, Claude Roseau, Guy P …
続きを読むグァドループ島の伝統打楽器音楽、グォカの担い手、ミシェル・ローラン〜トラディションな曲の並びと、そのグォカを下敷きにしたフュージョン・ファンクなグォカ?を演じるグループ、オリゾン〜モダンな曲たちを、一曲づつ交互に並べた、なかなか斬新かつ変則的カップリング盤ということになりますね。しかしオリゾン、1990年代初めという時期に既にこんなタンブール・ビート・ファン …
続きを読む>★ アンリ・デブスお得意のビギン風リズム感が宿るジャジーなズークの新録インストゥルメンタル集(2010)〜夏の日、フラッと入った、ちょっと古めかしいようなラウンジっぽい喫茶店かなんかで(今時そういう店ナイかも知れませんが)、こんな音楽がかかっていたら、きっと一日、得した気分になれるかも知れませんね!?? とりあえず、Debs Zouk All Stars& …
続きを読む★tracks 1-10 recorded in 1969 / tracks 11-20 recorded in 1974 ミスター・サックスことエミリエン・アンティル(1925-1980)は、グァドループはポワンタピートルの義務教育を終えると路線バスの運転手になったのでした。島のバンブーフルートを演奏するのが趣味でしたが、長年の仕事でお金を貯めて、念願のサ …
続きを読むズーク・マニアには懐かしい?グァドループ出身、サングラスかけた往時の千葉のヤンキーみたいな(他意なし)エリック・ブロータ(1960-2016)のベスト・ヒット集〜レゲエやカダンスの世界でドラマーとして、そして、主にデブス・レーベルでのセッション・ミュージシャンとして活躍した後、1987年リリースの“Telephone”が大ヒット、一躍ズーク界のスターとなりま …
続きを読むダニエル・フォレステル(1933−2016)、グァドループの作曲家であり詩人、文学教師そして歌い手、その1970年のファースト・アルバムはカリビアン・ファンクにて、常時300ドル以上の人気盤ですが、それはともかく、本領は(文学のことはさておき)、島の生活を歌った、ちょっとヒネリのある独特なビギン、マズルカ、グォカ、ベレといった〜60年代の数多いシングル録音だ …
続きを読むまさしくスーヴニール、観光土産のような2CD!?DEBS メイドの60年代後半〜70年後半までのシングル録音を中心に、ビギン、マズルカ、ラテン、カダンス、ファンクまで、結構、めちゃくちゃな曲順ですが、結構、珍しい曲が入っていたりして、結構、夏のBGMにピッタリかと…。それにしても、CD1にはギッチリ25曲収録されているのに、ナゼにしてCD2は14 …
続きを読む出ました!懐かしいですね、タンブールを担いだグラサン・ナイス・ガイ!?〜若き日のデデ・サンプリの1983年度、マラカスドール受賞作(…マラカス・ドール、懐かしいですね、フランス音楽マーケットにおけるアフリカン〜カリビアンの年間優秀賞、ワールド・ミュージックの時代になって、あまり聞かなくなってしまいましたが、フランコもマラヴォワも受賞していたハズ) …
続きを読むこちらはマルチニックのカダンス、というか、ややカダンス・リプソに近い音楽性を持ったホーンズ&キーボード抜きのギター・バンド、ですね、ロベール&ウージェンヌ・シルヴェストル兄弟を中心に結成された不動の8人組、って、1976〜78年に3枚のLPを残して消えてしまったグループですけどね。 細やかなギター・プレイが生み出すポリリズム、エクザイル・ワンっぽい前 …
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