MARIA BETHANIA / MEUS QUINTAIS

マリア・ベターニア2014年新作です。00年代の充実路線を踏まえて、何かの主張があるわけではなく、自己表現とかそういうものでもなく、ただただ曲の良さ、バッキングの繊細なアンサンブルの中に自ら溶け込み歌うような、素晴らしい出来です。アンドレ・メマーリのピアノ伴奏によるドリ・カイーミ曲、シコ・セーザル、グストジオ・メスキータ、パウロ・ヴァンゾリーニ、アドリアーナ …

続きを読む>

DEMONIOSDA GAROA / UM SAMBA DIFERENTE

  2014年で結成71年! 13年にはアドニラン・バルボーザのナンバーを歌ったアルバムで話題となった老舗サンバ・コーラス・グループのデモーニオス・ダ・ガローアが堂々新作を発表しました。本作にはワールド・カップをトリビュートした作品のほか、再びアドニランのレパートリなども取り上げている模様。いぶし銀のサンバ・コーラスをお楽しみください。

続きを読む>

PROJETO VINAGRETE / MISTURAR E PRECISO

  トランペット、マルコ・ストッパを中心としたグループ。 サンパの黒人サンビスタ、ウリーピ・テオフィロ作品はじめ、 ミルトンやカエターノのカヴァーをボサ&ファンキーな感覚でカヴァー。 スカやサルサ風味をそえたりと、遊び心も技術も充分!  

続きを読む>

TARCIO / ESCUTA

ロベルト・メネスカルの片腕的存在でもあった、 という若手男性SSWのセカンド。 ジョアン・ボスコやイヴァン・リンスが絶賛しているそう。 DURVAL FERREIRA – violao, arr MARCELO MARTINS – saxophone MARCOS BRITTO – teclado HELO DELMIRO …

続きを読む>

AIRTO / THE OTHER SIDE OF THIS

  ブラジル人パーカッション奏者(ウェザー・リポート、リターントゥーフォーエヴァーの初期メンバーとして北米で活躍)アイアート・モレイラが1992年にミッキー・ハート(グレイトフルデッド)とともに作り上げたパーカション・アルバム〜ザキール・フセイン、ババトゥンデ・オラトゥンジ、喜多郎!らが参加しています。ディジョリドゥーやヴォイス・パーカッション(b …

続きを読む>

BRUNA MORAES / OLHO DE DENTRO

ブラジルから注目の正統派MPB女性SSWがデビュー! 実に爽やかな息吹を運んでくれる若手シンガー・ソングライターがブラジルから登場した。2013年に僅か18歳でデビューしたブルーナ・モラエスは、ヴィオローン(ガットギター)の弾き語りという、往年のボサ・ノーヴァのスタイルをしっかりと踏襲。そして独自の感性で紡いだオリジナルのメロディー・ラインは、とても18歳の …

続きを読む>

ZUCO 103 / TALES OF HIGH FEVER

ここ1~2年、センスの良いボサ・ジャズ系トラックをマイ・ペースでリリースしてきたZUCO103、 ようやくフル・アルアムが届きました。女性ヴォーカルを迎え、よりブラジル度が増したというか、 分かりやすいというか、幅広く受け入れられる作品に仕上がってますね!

続きを読む>

MESTRE CUPIJO E SEU RITMO / SIRIA

ブラジル北部の知られざるアフロ・サウンドを求めて… パラー州に息づくダンス音楽をグルーヴィーに進化させた男! アフロ系レア・グルーヴを紹介するドイツのインディー・レーベル〈アナログ・アフリカ〉から、ブラジル北部のアマゾン地方にほど近いパラー州カメターの黒人コミュニティで育まれたシリアーやカリンボーといったダンス音楽を 70年代に近代化させた男性音楽家メストリ …

続きを読む>

go top