チベットで生まれ、現在世界的な活躍を見せている女性シンガー・ソングライターが〈歌の女神〉という意味の名前を持つユンチェン・ラモだ。60年代にチベットで生まれるもその後亡命し、オーストラリア~ニューヨークと拠点を移し活動を行うようになり現在に至る。本作は彼女の精神的支柱でもあるダライ・ラマに捧げたという1995年発表の作品で、プロデューサーにはフランス人音楽家 …
続きを読むチベットで生まれ、現在世界的な活躍を見せている女性シンガー・ソングライターが〈歌の女神〉という意味の名前を持つユンチェン・ラモだ。60年代にチベットで生まれるもその後亡命し、オーストラリア~ニューヨークと拠点を移し活動を行うようになり現在に至る。本作は彼女の精神的支柱でもあるダライ・ラマに捧げたという1995年発表の作品で、プロデューサーにはフランス人音楽家 …
続きを読むビルマ古典 / 仏教歌謡のたゆたう女声の歌世界が味わえるソーサーダトン作品がまた入荷!おそらく00年代初め頃のアルバムでしょう(そのお太り具合からして…)。で、冒頭曲、清澄なピアノ&シンセから始まるその非サインワイン伴奏曲の、常よりも明朗な旋律を辿るその透明な歌声、まるで仏教ゴスペル?とでも呼びたくなるような摩訶不思議な女声コーラスとの和合、珍し …
続きを読む★ウスタード・モハンマド・オマール/アフガニスタン音楽の真髄 混迷を続ける西アジアの国アフガニスタン。かの国を代表する楽器がラバーブだ。北インドの古典音楽で使用されるサロードの先祖と言われているこの弦楽器は、国内でもっとも広く見られる楽器で、死後30年以上経過した現在でもその歴代最高の演奏者とされているのが、このウスタード・モハンマド・オマールだ。本作はその …
続きを読む戦前の国際都市、上海の映画/音楽界において1930年代半ばから歌手・女優として最高の人気を誇った人です(戦後、香港へ移住、57年に39歳の若さで亡くなっています)。あのテレサ・テンが周璇を尊敬していたことはよく知られるところですね。英米仏の租界を擁した上海ならではの国際感覚溢れる歌謡~タンゴやルンバ、ジャズやワルツ等を中国の伝統的な歌謡にミックスして人気を得 …
続きを読むUKの廉価版レーベルNascente から、 日本の音楽に詳しいポール・フィッシャーさんが コンパイルした現代日本〜沖縄の音楽を集めた二枚組コンピ盤、 2008年作です。 Classic Tokyo 1 Hashiken– Kaisare Yoo 4:58 2 Eguchi Eisa– Shichi Gwachi 5:32 3 Atari Kousuke– …
続きを読む万国の労働者団結せよ! 戦後労働歌のスタンダードナンバー 1. がんばろう(作詞:森田ヤエ子/作曲:荒木栄/演奏:中央合唱団・三多摩青年合唱団) 2. 世界をつなげ花の輪に(作詞:篠崎正/作曲:箕作秋吉/演奏:中央合唱団) 3. 晴れた五月(作詞:江森盛弥/作曲:関忠亮/演奏:中央合唱団) 4. 国のすみずみから(作詞:浜島康弘/作曲:石原いっき/演奏:中央 …
続きを読む『JUZU presents RE: MOMENTOS – MOVEMENTS 』からのシングル・カット。 Breath Markの独特の歌声が、ベトナムで現地録音された演奏と融合するOriginal Asian Dub Tune!!! Breath Markによる独特な歌唱と、心地よいゆらぎを含んだトラックが完全にマッチし、 全体を通し映像が浮 …
続きを読む自然を通し自己と対峙する「禅」の思想を色濃く反映したイケガミケンジの音楽は、尺八とストリングスのみによって生み出される、限りなく無駄をそぎ落としたモダンミュージックであり、過度に欲を満たした現代に異を唱えるレヴェル・ミュージックでもある。また、古典を踏襲しながらも、PCと竹一本で数々のクラブや野外イヴェントを渡り歩いてきたそのスタンスは、僧侶でありながら有髪 …
続きを読む熱い行動の男JUZU aka MOOCHYの「JUZU presents MOVEMENTS / “BEYOND”」からの7曲を映像化したDVD。音楽映像のほかに、セネガルの大西洋に浮かぶ奴隷貿易の島ゴレ、アメリカ先住民のホピ・メサ、モロッコのカサブランカ、六ヶ所村、辺野古、東京電力本社 etc..で収録したインタビューも。
続きを読む熱い行動の男JUZU aka MOOCHYが絵本作家デビュー! 音楽は彼が京都の誇るスペースジャムバンドSOFTと合作し、さらにトリニダード・トバゴで録ったスティールパンの演奏を加えたもの。 近年では癒し系楽器として日本でも高い人気を誇るスティールパン。〈20世紀最後のアコースティック楽器〉とも称されるこの楽園楽器を今回奏でているのは、スティールパンの生まれ …
続きを読む熱い行動の男JUZU aka. MOOCHYとSOFTの合作にトリニダード・トバゴで 録ったスティールパンの演奏を加え完成させた作品。 Side X Ichigoichie (Steelpan Trinidad Mix) イントロのシェケレから始まり、タメを効かせた躍動するビートがダンサブルなグルーヴを生み、 そこへパーカッションが加わることで、オーガニック …
続きを読む2008年に今は亡きシスコレコードからリリースされ、現在廃盤になり高値が付いている作品 JUZU aka MOOCHY『Re:Momentos Moemoties』の中の、10分を超えるメインタイトル曲 「Re:momentos」をJUZUの長年の盟友であり、世界的に活動する札幌在住プロデューサー Kuniyukiによる、素晴らしいリミックスがJAKAM主宰 …
続きを読むCrosspoint / Proception からの新作12 インチは、クラブ・フロアにネイティヴなヴァイブスを注ぎ 込む4曲を収録。 エチオピアの呪術的グルーヴに魅せられたフランスはブルターニュ地方のバンド、バ ドゥムス・バンドの2011 年作『Ale Gena – Ethiopia』から2曲。 アイヌ伝来の弦楽器トンコリ奏者として前人未到の …
続きを読む熱い行動の男JUZU aka MOOCHYが旅先で出会った人々とのセッションを通じてまとめあげた12インチ2009年作初入荷。片面には売春と武器売買をテーマにした歌詞に、三味線による六調、わらべうた、落語からのサンプリングを散りばめたヘビーながら日本的なブレイクビーツ。もう片面にはベトナムの民謡を元にしたダブを収録。
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