アンヌ・シルヴェストル、アラン・ルプレストの影響が濃い、シリアスとユーモラス半々のシャンソン・ア・テクスト派、1974 年生れのアニエス・ビールの5枚のアルバムのうち、最も評価の高かった2005 年アルバム『メルシ・ママン、メルシ・パパ』の復刻再発。ジョルジュ・ブラッサンスの「娼婦の嘆き歌」のカヴァー入り。13 曲中9曲まで、日本で評価の高いジャズ・ピアニス …
続きを読むアンヌ・シルヴェストル、アラン・ルプレストの影響が濃い、シリアスとユーモラス半々のシャンソン・ア・テクスト派、1974 年生れのアニエス・ビールの5枚のアルバムのうち、最も評価の高かった2005 年アルバム『メルシ・ママン、メルシ・パパ』の復刻再発。ジョルジュ・ブラッサンスの「娼婦の嘆き歌」のカヴァー入り。13 曲中9曲まで、日本で評価の高いジャズ・ピアニス …
続きを読むMLP のコネクションで、ラングドック地方エロー県のローカルレーベルによる、アルジェリアン・シャアビの代表的スター、ダフマン・エル・ハラシ(1925-1980)のベスト盤12 曲(”Ya Rayah”も入ってます。が、裏面に印刷されたトラックリストに間違いあり〜13 曲収録になっていますが、12 曲めが入っておらず13 曲めの曲目が1 …
続きを読む在仏の作詞 作曲家にして風刺画家のシェイフ・シディ・ベモル、ことオシン・ブーケラ(ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES のリーダー格、ユセフ・ブーケラの実の兄)の新作です。まあ、変わった人ですね。前作はアルジェリアの船乗り歌(のようなもの?創作)を歌い綴ったアルバムでしたが、今作は、ロマのルーツでもあるラジャスタン出身のアンサンブル D …
続きを読むだから女性は恐い。前作までは伝統スタイルのアルバムでさわやかな歌声を楽しませてローダ・イズリンだが、今作ではジャケットに映るお姿も妖艶に大変身。ポップ・スタイルの伴奏にのって悩ましいほど大人っぽい歌を披露してくれる。もちろん歌唱力バッチリの娘さんだから、この路線変更は大歓迎だ。アジアの女性ヴォーカル・ファンには充分にアピールする内容だ。
続きを読むパオラ・フォカ、1985年生まれ、テッサロニキ育ち。両親ともにプロの有名歌手でした。05年にデビュー作をリリース、去年にもライヴアルバムを出していますが、こちらスタジオ録音としてはサードアルバム新作となります。ユーロっぽい打ち込み曲も混じりますが、ギリシャならではの歌い口、哀愁味ある旋律をキープしているところは親譲りでしょうね。アコースティック仕様のライカか …
続きを読む>前作は国内配給されています。 ますますベン・キングズレーに似てきましたね…。ヴィクトール・オの『レヴォリュシオン・カリベアナ』に続く7年ぶりの新アルバム『ディアスポラ』です。故国を離れ、流謫の地で生きる人たちの誇りと郷愁を歌うテマティック・アルバム。(以上、サプライヤーインフォより) 1968年マルチニック生まれ、11歳の時に両親とともにパリに …
続きを読むウェールズ伝統音楽を基盤に幻想的なサウンドを聞かせるグループ! いま再び活気を帯びてきたイギリスのフォーク・シーンから、注目のグループ、9Bach(ナイン・バッハ)が登場した。ヴォーカルのリサと、ギター&パーカッションのマーティンが中心となってウェールズ地方で2005年に結成。ウェールズの伝統的なフォーク・ミュージックを基盤に、コンテンポラリーなアレンジを用 …
続きを読むトリオ・ロス・パンチョス/ニューヨークのトリオ・ロス・パンチョス1944~45 最高のメキシカン・トリオがデビュー直後にニューヨークで残した幻の録音の数々!〜日本でも親しまれたメキシコ最高のグループ、トリオ・ロス・パンチョスは、実はアメリカのニューヨークで結成されたグループだった。それは 1944年のこと。それから45年までの2年間はニューヨークを拠点に活動 …
続きを読むカルロス・ガルデルらの古いタンゴやミロンガ、あるいは、タンゴのみならずカンドンべやワルツなどに材を求めたフォルクロリックな持ち味の自作曲を聞かせる~ウルグアイの女性歌手による新録です。ギター弾き語りとバンドネオン、ヴァイオリンを要とした音数少ない古風なバックも、メランコリックでいながら、どこかスモーキーな歌声ともども、ムード満点、聴き応え充分です。ジャケの凛 …
続きを読む★チェカ『ヌ・モンダ』 熱いパッションを秘めた[パーカッシヴな超絶ギター] [魂のシルキー・ヴォイス] [しなやかな野性グルーヴ] ポルトガル+アフリカ+ブラジルの文化が交差する、アフリカ大陸西部・大西洋に浮かぶカーボベルデ諸島から登場した、新しいビートとグルーヴを生む新世代のクレオール・ソウル・シンガー! 「これまではセザリア・エヴォラを通じてしかカーボベ …
続きを読む今年50歳 (09年当時)になるブエノスアイレス生まれのカルロス・モスカルディーニはパンパのフォルクローレを学び、自国のみならずインターナショナルに活動する気鋭の作曲家にしてギタリスト。若手女性歌手ルシアナ・ジュリーのヴォーカルを交え、チャマメ、ミロンガ・パンペアーナ、ウエラといったパンパのリズムのオリジナル曲を、自身のギター演奏で聞かせています。アコーステ …
続きを読むクヤーテ・カンディアのアルバムでバック・ヴォーカルをつとめていたグリオ系若手女性ですね!現地ではコンスタントにカセットをリリースする人気歌手~これがインターナショナル・リリース初作/CDデビューtomarias。マリはバマコから登場です!少しばかりコバルト系のアコースティック・サウンド・システム路線?に飽いていた貴兄にはピッタリ~ダイナミックな民俗的アンサン …
続きを読むベ トナムの民俗楽器アンサンブル&女性ヴォーカルが演じる故郷の歌、ということになるんでしょうか。直訳すれば“バ・フォー一家”という4人組~現地で民俗 楽器研究家として名高い男性=バー・フォー率いる3人の演奏家&女声によるグループの新録になります。ダン・グエット、ダン・コーといった月琴/鼓弓風の 各種弦楽器を中心に、トゥルン(木琴)や各種笛、ベトナムならではの …
続きを読む08年から活動を始めた、黒海沿岸に住まうラズ人のフォークロア・グループ、カルマテの3作目となる2013年作〜フォークロアの名門老舗レーベル、カラン録音となります。カルマテとはラズの言葉で “ 粉挽き小屋” の意、そこは労働と生産と共有を象徴する場所として、グループ名にふさわしいと思ったとのこと。長らく歌われることもなく、ホコリをかぶった古いラズの民謡を掘り起 …
続きを読むテレサが残したインドネシア語ソングばかりを集めた珍盤がDVD付きで再登場! なんとテレサがインドネシア語で歌ったヴァージョンを全編に集めた、究極のコレクターズ・アイテム。 歌われているレパートリーから想像すると、録音はライフ専属時代の後半かポリグラム移籍直後(75~76年)あたりの録音だ。テレサが台湾から香港に拠点 を移し、東南アジアの幅広いマーケットでもス …
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