PHAM PHUONG THAO / TINH TRONG CAU HAT VOL.10

  カム・リーとともにハノイのザンカー / 民歌シーンを代表する美人スター、ファム・フォン・タオの2014年 / 通算10作目のアルバムです。しなやかなアルトヴォイスから高音域へドラマティックに伸び上がるその歌声がトレードマーク。前作はやや力を抜いた歌い口を聞かせた作でしたが、この新作、自分の持ち味に返って、その完成度の更新を狙った作、とでも言える …

続きを読む>

LAL MERI

ベリーダンサーからも絶大な人気を誇るニヤーズのカルメン・リッツォと、インド系トランペッター、イレーシュ・ラルが創り出すエキゾチックなトラックに、女性Vo. ナンシー・ケイのハスキー・ヴォイスが美しく融和。タブラ、ウード、サズなどアラブ~インドの伝統楽器の音色が随所に散りばめられ、妖艶なヒンディ・ヴォーカルもフィーチャーされています!究極のエキゾ・キラー・チュ …

続きを読む>

AZAM ALI / ELYSIUM FOR THE BRAVE

在米イラニアンによるミクスチュアー系ユニット、ニヤズの紅一点=イラン出身/インド育ちのヴォーカル、アザム・アリーの新作2ndソロ・アルバムが届きました。前ソロ作では、詩人ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品を、中世古楽と東欧~中東音楽をフュージョンしたようなバックで歌っていましたが、よりミスティック、かつダウンテンポでダークな印象の今作、エレクトロな音作りに …

続きを読む>

GIORGOS ALTIS / LEI I ZOI

ブズーキのヴァーチュオーゾ(クァルテート・ブズーキオン・ラストのメンバー)にしてギリシャ音楽関係の著作もあるヨルゴス・アルティスの09年セカンド・アルバムです。渋いですねえ、その歯切れよくもオリエンタルでブルージーなブズーキ・プレイ!保守本道のアレンジにおいて、メランコリックかつディープな曲想の古いレベーティカ、ライカ曲に新たな詞をつけた曲が並びますが、自ら …

続きを読む>

KEYVAN CHEMIRANI / LE RYTHME DE LA PAROLE

ケイヴァン・シェミラーニはイラン人のパーカッション・マスター。幼少の頃からイランの伝統打楽器トンバクの演奏を会得し、さらにロック・バンドでドラムスも経験するなど、伝統音楽だけでない様々な素養を持った新世代音楽家だ。その彼がここで聞かせるのは、世界の様々な音楽家とのコラボレイション。マリ、モロッコ、南フランス、トルコ、南インド(スダ・ラグナタン!)、パキスタン …

続きを読む>

V.A. / CHOUBI CHOUBI ! IRAQ, Folk & Pop Sounds from Iraq

アラブ~アジア世界を斜めな角度から捉え直すサブリミナル・サウンズ制作の超エキゾな新作コンピは、イラクのハチャメチャ・ダンス・ビート&ポップ歌謡!70~90年代のジャンクかつサイケなポップ・ナンバーが、ベリーダンス・ビートならぬ“チョービ・チョービ”ビートでアラビックを超越!?どうにもダルいオルガン&エレキに勇壮な男声使い、シンドラム使い過ぎのセクシー・ディス …

続きを読む>

CELSO PINA / ZONA PREFERENTE, En Vivo Desede El Adutorio Nacional

  出ました!ライヴ・アルバムです。>「Cumbia Sobre el Rio」大ヒット一発で人生変わったクンビア界のシンデレラおやじ、セルソ・ピーニャのメヒコ随一のコンサートホール “El Adutorio Nacional” でのライヴ・アルバム、すんげえ〜盛り上がり方です。万単位の観衆がクンビアでこんなに盛り上がってイ …

続きを読む>

TAVINHO MOURA / MINHAS CANCOES INACABADAS

ミナスの“クルービ・ダ・エスキーナ”系のSSWとして知られるタヴィーニョ・モウラのスタジオ・ソロ作。ロナルド・バストス、マルシオ・ボルジス、フェルナンド・ブランチといったミナス系詩人との共作の他、エイトール・ヴィラ・ロボス、ノエール・ローザなどにアプローチした作品も。

続きを読む>

MOMBOJO / ALEXANDRE

結成13年。北東部ペルナンブーコ州出身のマンギ・ビート系バンド、モンボジョーの5作目となる最新作がこちら。同じくマンギ・ビートのナソーン・ズンビのメンバーらもゲスト参加しているほか、ラスト・ナンバーではセウ・ジョルジも登場するなど、話題を呼びそうな作品です。(サプライヤーインフォより) △参考

続きを読む>

go top