DEAD COMBO / LUSITANIA PLAYBOYS

  ギターラ名手、故カルロス・パレデスへのトリビュート・アルバムへの参加での出会いがきかっけ、エレクトリック・ギターのト・トリプス、 コントラ・バスほかマルチ・インストゥルメンタリストのペドロ・ゴンサルヴィスによって2003年に結成されたインスト・デュオ、デッド・コンボの4作目(2008年)。ファドはじめ、ポルトガルのフォークロアやマカロニ・ウェス …

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トーンサイ・タップノン / マン・ピヤオ・キンチャイ #17

“THAI NOERTHEAST FOLK MUSIC” series 騙されたと思って聴いてみて下さい(エーッ、やっぱり騙されたと思っても、お代はお返しできませんが…)。タイはイサーンの3弦、ピンのエレキインストです。あのモーラム・ギター・インストですよ。このトーンサイはマスター中のマスター、大師匠だそうで、なんかもーイ …

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INDY / UNE LUEUR D’ESPOIR

マルチニック生まれ、パリで育ったフレンチ・カリビアン、なんかいいジャケですね、ズークとして。グアドループ出身の作曲家、アレンジャー、DAVE MATIAL が見出した女性歌手のデビュー作になるかと思います。別に歌が特にうまい、というわけじゃないんですが、シックですね。で、今夏も一枚ぐらい夏向きズークを推したい、という気持からの入荷品です。生音っぽいズークとい …

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COUMBA GAWLO / LA DIVA A LA VOIX D’OR, l’album live 23 ans de succes

デビュー23周年(なぜ23周年なのか?不明、フツー20周年とかじゃないのか?)に行われたライヴ2CDRアルバム、ということになってますが、まったく観客の声や拍手というものは聞こえず、スタジオで生録りした音源集という意味?確かに一発録りと聴こえる生音バッキング、臨場感ある歌声が楽しめます(クリップでご確認を)。それとも、同名ツアーのために用意した曲という意味な …

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CARLOS BADIA / ZEROS

ガーシュインやD.エリントンの楽曲をボサ・ノヴァのスタイルに仕立て直し人気を博したブラジルはポルト・アレグリのグループがデリカテッセン。女性voを擁したこのグループでアレンジを書いていたのがギター奏者のカルロス・バヂアですが、2012年のグループ離脱以降に書き貯めた楽曲を自ら率いる新グループと共にインストゥルメンタルと歌ものの二枚組として発表したのが本盤。歌 …

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CONRADOPAULINO QUARTETO / CLIMAS

ホーザ・パッソスやアライヂ・コスタなど錚々たる面々の歌伴や編曲を務めたり、またインストゥルメンタリストとして舞台音楽からジャズ・ミュージシャンとの共演、と広く活躍するサンパウロのギター奏者、コンラード・パウリーノ。デボラ・グルジェル(p)、マリ―ニョ・アンドレオッチ(b)、ペルシオ・サピア(drs) らとのクアルテートを中心とした本作では、サンバ・ジャズなど …

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TULIPA RUIZ / DANCE

トゥリッパ・ルイスの新作はダンスに拘り、その人柄を表すように朗らかに芳しく豪傑!ジョアン・ドナート、ラニー・ゴルヂン参加! 2012年の秋、駐日ブラジル連邦共和国大使館文化部のプロジェクト招聘によって来日ツアーを敢行、トゥリッパの愛らしく大きな駆体から発せられる強烈なヴィブラートと観ていて楽しいその表現、MPB、サンバからエクスペリメントまで豊富な経験がもの …

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MAGNOLIA CUARTETO DE CUERDAS / SE ACABA LA MUFA

タンゴ、ミロンガのみならず、Zの方のサンバからビダーラにチャカレーラまでフォルクローレ、そして時にはA.ロックまでアルゼンチン音楽の斬新な解釈にオリジナル・コンポーズを男性・女性ふたりずつ、vln, vln, viola, cello の編成にてモダンなアレンジで体現するのがこのアルゼンチン・コルドバのマグノリア・クアルテート・デ・クエルダス。クラシカルな楽 …

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SUN SREY PICH / MEREAN CHIVIT

キクチ夫君プノンペン買い付けCD(感謝!)〜本邦初入荷のトラッド歌謡を歌う人気女性歌手、ソン・スレイピッチによる珍しくも(オムニバスではなく)完全ソロ・アルバム2014年作です!ソン・スレイピッチは、1986年バッタンバン生まれ、家族とともにプノンペンへ移動、その父はカンボジアで有名なコメディアンであり歌い手でもある Neay Song Sis (ネイ・ソン …

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NDER & LE SETSIMA GROUPE / MBEGEL REK

Alioune Mbaye Nder 〜アリウヌ・ンバエ・ンダールの2014年作〜久しぶりですねえ、ホント(というか、1999年以降の作がなかなか日本に入って来なかったということもあり、にしても現地でも8年ぶりの新作?)。90年代前半にレンゾ・ジャモノのリード・ヴォーカルとして人気を得、95年にセチマグループを率い独立、ユッスーの弟分みたいな感じの押し出しで …

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JANG YOON JEONG / 女子 7th album

  チャン・ユンジョン、 韓國トロット・クィーン7作目です。 結婚して出産しての復帰、 2年ぶりですね。 ユーロビートあり、フォーキーあり、 演歌あり、セルカヴァーも充実。 にしてもこの人、 ジャケットごとに変わる顔…、 なかなかの役者ですね? 内容は変わりませんが。

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LOUIS MHLANGA / TINGANEKWANE…

ジンバブウェ出身、英国経由でナイジェリアへ行き、キング・サニー・アデのグループ入りしたことを皮切りに、ジンバブウェへ戻ってからは、トーマス・マプフーモやオリヴァー・ムトゥクジのもとでギターを弾いたルイス・ムランガ、また、その後は南ア・ジャズ・シーンで活躍、様々なアーティストと共演してきたことも知られるところです。フュージョンっぽいところもありますが、そのハチ …

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