松永希 / 声

松永 希(exリングリンクス)の初となるソロ・アルバムが完成! 1996年にリングリンクスのボーカリストとして音楽活動を開始し、小笠原古謡の歌い手としても知られる松永希の1stアルバムが満を持して完成した。 ソロ活動を長年に亘って支えてきた今井 忍をプロデューサーにむかえ、ロケット・マツ(p)、アンドウケンジロウ(sax, cl)、楠 均(ds)、岡嶋善文( …

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MANDALAY SEIN MUTTA SAING ORCHESTRA / THE HISTORICAL SKETCH OF MYANMAR TRADITIONAL AND CLASSIC MUSIC

というわけで、もう1点、セイン・ムーター・サインワイン・オーケストラのCDが初入荷しています。しかも1993年作、そして、マンダレーの“セイン・ムッタ” サインワイン楽団名義となっています。この人、マンダレー出身なんでしょうか、ミャンマー語、鬼のように難しいので、ネット上では確認していませんが。で、こちらは『ミャンマー伝統音楽並びに古典音楽の歴史の素描』とい …

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SEIN MOOT TAR / AUSPICIOUS AND CEREMONIAL MYANMAR ORCHESTRA TUNES

CDタイトルは “စိန္မြတၱား-ေရခင္းတီးလံုးမ်ား အမွတ္” …って、何が何だか、残念ながら、せっかく itunes でアルバム・タイトルが出てきても、まったくわからないのですが、youtubeリンクの英訳表記を信用するなら、“AUSPICIOUS AND CEREMONIAL MYANMAR …

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CHELIQUE SARABIA / REVOLUCIÓN ELECTRÓNICA EN MÚSICA VENEZOLANA

Revolución Electrónica En Música Venezolana by Chelique Sarabia ☆チェリーケ・サラビア/レボルシオン・エレクトロニカ・エン・ムシカ・ベネソラナ(ベネズエラ音楽の電化革命) ベネズエラのマッド・サイエンティストが70年代初頭に残した奇盤が名門ファラウェイ・サウンドから初再発。 さりげないエフェクト …

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BARRIO LINDO / FULGOR SHIKA SHIKA

Fulgor by Barrio Lindo ☆バリオ・リンド/フルゴール ヴードゥーホップとも共振するスロウ・グルーヴと南米フォルクローレのたぐいまれなミクスチャ・スタイルを武器にニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイートにも並ぶ注目アクトとして見事に開花したアルゼンチンの新鋭バリオ・リンド。 その待望の2019年最新アルバムが完成。 フェミナ、ウア …

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BABA ZULA / KIZIL GOZLUM

ドイツ&オーストリア限定のRSD商品を放出! ターキッシュ・オルタナティヴの最前線をつっぱしってきたババズーラが、今年のRSD用にドイツとオーストリアで限定リリースした12インチ・シングル。今年でデビュー23周年を迎えてますます絶好調の彼らが今年の秋にリリースを予定しているアルバム(Glitterbeatより、おそらくライス・レコードで日本発売します!)から …

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IZEL / KENDILIGINDEN OLMALI

トルコ・ポップスの華麗な歌姫の最新作 ! トルコのポップ・クイーン、イゼルの最新作が登場。彼女はいわゆる伝統系の歌手ではなく、どちらかといえばセゼン・アクス系統のポップ歌手ですが、その歌の端々からは民謡的な節回しが感じられます。本作ではエレクトロな打ち込みビートを基調に、曲によっては伝統楽器を絡めたトルコらしいポップ・アレンジを構築。作曲陣にはセゼン・アクス …

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パルバティ・バウル, 土取利行 / ポロシュポル Poroshpor

☆Parvathy Baul, Toshiyuki Tsuchitori / Poroshpor インドの吟遊詩人とされるバウル。今、世界で最も有名なバウルの一人がパルバティ・バウルだ。 2018年6月に来日したパルバティが、郡上の安養寺で行ったライブをCD化したのがこ『Poroshpor』。 『Poroshpor(ポロシュポル)』とは、ベンガル語で「お互い …

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MONDO GASCARO / KUCUMBU TUBUH INDAHKU, OST

  2018年ヴェネチア映画祭に出品したGarin Nugrohoが制作したインドネシア映画2018年作。孤独なレゴンダンサーの人生の旅、それに関わる人々との愛情、生活などを描いた作品で、インドネシアでの上映は2019年4月から。音楽を今最も注目されるSSWのモンド・ガスカロが担当、とても流れの良い印象的なサントラを作るのに成功している。 是非日本 …

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嘉手苅林昌 / 島うた黄金時代の嘉手苅林昌

売れていますねえ、内容バッチリですものね、正直晩年の嘉手苅林昌さんは枯れ過ぎというか、飄々とし過ぎというか、聞いていても風が通り過ぎるような具合で…、それもまた良しとする向きもあるようですが、ちょっと手応えが….云々、というのはグチです。でも、この時期、とりわけテルリンさんプロデュースの60年代マルテル音源の素晴らしさは格別。沖縄を聴 …

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KARPATT ‎/ VALPARAISO

Yan et les Abeilles(ヤンとミツバチ)という仏ロック・バンドに在籍したフレド・ローラを中心とするトリオ・ユニット、カルパット。タイトルはチリの港町 “バルパライソ”(天国の谷)…個人的には田中小実昌の『天国までぶらり酒』を読んで一度行ってみたいなあ、と思っていた街でした。そんなワケで、つい品揃えしてしまったんですが、期待に違わぬ薄口ラテン指 …

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V.A. / Danny Trejo presents, CHICANO SOUL SHOP VOL.1

『ダニー・トレホ・プレゼンツ:チカーノ・ソウル・ショップ Vol.1』 盛り上がるカリフォルニアのチカーノ・ソウル/ローライダー・シーンでダントツの人気を誇る女性歌手トリシュ・トレド、「SUGA SUGA」の全米大ヒットで知られるベイビー・バッシュ、そして彼の盟友である大人気R&B歌手、フランキー・Jなどの他、トリシュのバック・サウンドを演奏したマル …

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BURCU YILDIZ / O GUNLER

トルコ、ハルク女性歌手、これがデビュー・ソロ・アルバムかと思います。アンカラとイスタンブールの中間あたり、エスキシェヒルで1980年に生まれたというから、既に39歳、女盛りですねえ…、ハルクにありがちな喉をつめるような歌い方をしないところ、力を抜いた発声もイイし、ウード&ダブルベース、ギターとドラムスによるフォーキーなムードのバックもOK、かなり …

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BCUC / THE HEALING

2018年のセカンド作>『エマコシニ』が日本配給となっている南アフリカのアフロサイケデリック音楽集団BCUC(Bantu Continua Uhuru Consciousness)による19年作です。ヴォーカル/コーラス、パーカッション群、そしてファンキーなベースライン。ロックやヒップホップがフィードバックして再構築された、ブラック・アトランティックに響く、 …

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