ディスコロヒア盤が気に入った方に! キューバ音楽の歴史に大きな功績を残した名音楽家ボラ・デ・ニエベ(1910-1971)。ディスコロヒアから昨年『キューバのピアノ弾き語り 名人一代記』(DISCOLOGIA-012)が発表され、その名前を知ったという若いファンもいらっしゃるかもしれません。「雪のボール」という意味のユニークな芸名を持ち、個性的な歌声をピアノの …
続きを読むディスコロヒア盤が気に入った方に! キューバ音楽の歴史に大きな功績を残した名音楽家ボラ・デ・ニエベ(1910-1971)。ディスコロヒアから昨年『キューバのピアノ弾き語り 名人一代記』(DISCOLOGIA-012)が発表され、その名前を知ったという若いファンもいらっしゃるかもしれません。「雪のボール」という意味のユニークな芸名を持ち、個性的な歌声をピアノの …
続きを読む男性ヴェテラン、ノイ・ヴァネット&当時としての若手伝統派女性歌手、メング・ケオピチェンッタのカップリング・アルバム、菊池夫君お蔵出しの1点ものです!03年とあります!録音年代が特定できる稀有のCDですな(って、そんなことに感心してどうする?)。
続きを読む★Chansons de la France profonde sélectionnées par Kohji Kamata 日本でよく知られ、そして知られていない洋楽 “シャンソン”、その一番元気だった1950~60年代前半のシーンを俯瞰する画期的な編集盤!! “シャンソン” という音楽を聞いたことがない、とい …
続きを読む20歳のカリオカ女性S.S.W.アナ・フランゴ・エレトリコが注目を浴びたのは2018年にリリースされたオフィシャルな初作「Mormaço Queima」から。現地メディアのレビューを独自解釈するなら、ヒタ・リーの(何度目かの)再来、オノ・ヨーコの前衛姿勢、ビョークのエクスペリメンタルなポップ・センス、ジョルジ・ベンジョールのソウルネス、ガル・コスタがオス・ブ …
続きを読む全ブラジル音楽ファン垂涎の一枚が待望のフィジカル・リリース。グループ創立者でもあるマエストロ自らがサンバ・ジャズのレジェンドをトリビュート。 まがりなりとも、ブラジル音楽に興味を持ったことがある方なら誰しもが一度は耳にしたことがあるはずです、サンバ・ジャズのレジェンド・ピアノ・トリオ – ジンボ・トリオの音を。MPB的にはエリス・レジーナと共演し …
続きを読む幽玄な七弦ギターのヴォイシングと中性的なヴォーカリゼーション、究極のコンテンポラリー・アコースティック・ブラジル音楽。5曲14分5秒が30分越えのアルバムにも匹敵する聴感、これがEPだとは俄かに信じがたいほどの高密度。 ギター奏者のエミリアーノ・カストロがプロデュースし、カイピーラ・ギターを弾くジョヴァンニ・イアジと共にイアジ・イアコとしてデュオ・アルバム「 …
続きを読むハワイアン・ギター、ウクレレ、スラック・キーを駆使して世界を周遊!本作のみ復刻作品ではなく2012年録音のオリジナル録音作品。ウクレレ、スティールギターほか、ハワイアン・ギター各種のヴァーチュオーゾ、ケン・エマーソンとロバート・クラム&チープ・スート・セレネイダーズのオリジナル・メンバーのロバート・アームストロングというふたりのベテラン・マルチ弦楽器奏者によ …
続きを読むワイアン・ギターの王様の最初期録音! ライス・レコードからリリースされている『ハワイアン・ギターの王様』(HSR-2177)でお馴染み。ハワイ音楽の全盛期、1920~30年代に最高のハワイアン・ギタリストと呼ばれたのがソル・ホオピイでした。ライス盤CD>『ハワイアン・ギターの王様』では1926年録音がもっとも古いものでしたが、ここでは Sunset および …
続きを読むヴィンテージ・スティールギター音楽マニアの皆さん、是非注目を!サモア生まれの名スライド・ギタリスト初期録音が英国ハワイ音楽専門レーベル“Grass Skirt Records”から登場!冬だけどサモアンな戦前ハワイアン、いいじゃないですか!? 注目のハワイ音楽専門レーベル“Grass Skirt Records”からサモア生まれの名スライド・ギタリストの初期 …
続きを読む1900年生まれで79年に亡くなったプエルトリコのヨーロッパ農民系民謡、ヒバロ音楽の名歌手にして歴史的第一人者、チュイート・エル・デ・バヤモーン。本作は、アンソニアからリリースされていたチュイートの一連のアルバムから、女性歌手ナタリアとの連名でリリースされていた『EL DECANO DE LOS CANTORES(エル・デカノ・デ・ロス・カントーレス』第6集 …
続きを読む潔感漂う演歌風ポップス作品 なんともいえない落ち着きと透明感あふれる美声が魅力的なシャーリー。ここまで外連味を感じさせない演歌風ポップス作品というのもなかなかレアものなのではないでしょうか。‘SUKIYAKI’というタイトルでもおなじみ、坂本九の「上を向いて歩こう」のカヴァーなども収録されていますが、彼女独自のカラーに仕上げられています。 こちらの作品は …
続きを読む「北国の春」のカヴァーも収録! 安定感ある明るい歌声で、軽快なポップスから演歌調中華ポップ、カンツォーネ、ボードヴィル・スタイルやチャチャチャ風の曲までと、非常に多岐にわたるジャンルを歌いこなす実力派歌手、エイミー・チャンの最新作品の登場です。今回の作品でもその引き出しの多さを余すことなく披露。日本人であれば誰もが知る名曲「北国の春」のカヴァーも収録されて …
続きを読む90年代風エレクトロ・ポップ?! ジャケットの写真から漂う夜の香りが物凄いことになっていますが、アルバム内容とはあまり関連性がないようです。80〜90年代のエレクトロ・ポップ・テイストが満載です。小室哲哉がお好きな方には親和性のある音と言ってもいいのかもしれません。非常にアイドル的な歌い口でもあり、総じて日本人好みの作品だと思います。 こちらもまた、CD …
続きを読む上手すぎない微妙な歌声がなんともいえない魅力に! バラードが中心の演歌風ポップス作品。歌の着地点が安定していない、その微妙さは一度聴くとクセになること間違いなしです。一生懸命歌っている感じに好感を持たれる方もいるはず!男性歌手との決して流暢とは言えない英語によるデュエット・ソングも聴き逃し厳禁です! こちらの作品はCD+DVD(PAL形式)のパッケージ商品 …
続きを読むドラマティックな歌声でトリコにする演歌風ポップス・デュオ 演歌風ポップスというよりは、まさに演歌そのもの。演歌デュオ・ファンの方には嬉しい一枚です。ほのぼのとした曲調のものから緊張感漂う深刻なムードのナンバーまで、非常に丁寧な歌い回しで聴かせてくれます。DVDにはカラオケ/オフィシャル・ミュージック・ヴィデオが収録されています。 なお、こちらのDVDもPAL …
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