ISAAC SASSON / CANCIONES DE ISAAC

バルセロナに住まうベネズエラ人自作自演歌手にして、バンドーラやチャランゴ、クァトロやヴァイオリンに加え、様々な打楽器や口琴、木管&金管楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリスト、イサーク・サッソンの英国オリンド・レーベル制作 / カラカス〜バルセロナ録音のソロ・アルバムです。 いわば、手作り音響派アーティストとでも言えるでしょうか? 夜のしじま、コオロギの声 …

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LIGALI MUKAIBA & HIS APALA GROUP / EYI YATE

リガリ・ムカイバ (1924〜1984) ということで、40年代から活動していたオールドタイマー、レゴスの東、ラングーンに面したエペという漁師町(今はリゾートになっているようですが)出身のシンガーだそう。SP / EP /LP 含めて100枚以上も出ているそうですから、人気はあっただろうし、世代としてはハルナ・イショラとだいたい同世代ということで、イノヴェイ …

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TAMALA / LUMBA

★タマラ/ ルンバ もっとも優雅で気品高い西アフリカ音楽を聴かせるトリオが、パワーアップして凱旋!  アフリカの伝統弦楽器コラを演奏するバオ・シソコと、ハラム/リティ/カリンバ/ヴォーカルを担当するモラ・シラというふたりのセネガル人音楽家に、ベルギー人ヴァイオリン奏者ウォウテル・ヴァンデナベーレが加わったトリオがタマラ。西アフリカの伝統音楽をベースに、独自の …

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GIORGOS DALARAS & V.A. / ZONTANI ICHOGRAFISI STIN IERA ODO (II)

言わずと知れたエレフセリア・アルヴァニターキはじめ、ローデシア(現ジンバブウェ)生まれの俳優にしてテノール歌手のマノリス・フラングリス、そして当時新進のロック系ソングライターだったマノリス・ファメーロス等々を招いたアテネで最も古い通り〜”イエラ・オドス” ストリートに設けられた会場でのライヴ・レコーディングその2となる1998年録音で …

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GIORGOS DALARAS, PYX LAX / ZONTANI ICHOGRAFISI STIN IERA ODO I

ギリシャのフォーク・ロック最高峰と言われたピックス・ラックスとともに敢行したライブ・アルバムとなります。当時のギリシャ音楽シーンは、というかダラーラス御大はこの時期、実に充実していたと思います(今でもですが…)。アテネで最も古い通り〜”イエラ・オドス” ストリートに設けられた会場でのライヴ・レコーディング、その1となる19 …

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LUCIA DE CARVALHO / PWANGA

アンゴラ生まれだそうですが、フランスに育ったという女性3作目。いわゆるセンバやキゾンバの枠には入らない展開、というのも、 フランスのブラジリアン・ユニット Som Brasil で10年の間、歌っていたというキャリアの持ち主で、その後、ソロに。この新作には、ブラジルからシコ・セザールや打楽器奏者ゼー・ルイス・ナシメントを、そしてアンゴラから打楽器奏ガリアーノ …

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ETRAN DE L’AÏR / AGADEZ

エトラン・ド・ルアイル、古くからトゥレグのキャラバンが行き交いした、サハラ砂漠の交易の中継地として栄えたというニジェールのアガデス、そのアガデスで90年代半ばから現地のトゥアレグを聴衆とし活躍して来た老舗バンドだそう(CDとしては18年作に継ぐ2作目とのこと)。それにしても、2コードの反復に徹したそのバンド・サウンド、単音奏法の綺羅びやかさと、シャラシャラと …

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BATUK / KASI ROYALTY

CD リリースはないと聞いていますから、プロモ盤(簡易紙ジャケ)ということになるんでしょうか? 裏ジャケには2017年と記されていますが、同タイトルの2018年版、バトゥクのセカンド配信アルバムとは、大幅に曲目が異なります。一応シールドなんで、開けて曲を確認していませんが、★印は配信アルバムと重なる曲です。ともあれ、ゴムとは一味違うタウンシップ〜クワイト風情 …

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