V.A. / INVITACION A LA MUSICA PERUANA

★V.A. / ペルー音楽への招待 選曲/解説:田中勝則~知られざる音楽大国ペルーの、様々な音楽の諸相をコンパイルした1995年リリースの国内盤コレクション、定評のあるCDです。太平洋側~フェスティーホやランドゥといった黒人系混血音楽や、マリネーラやヴァルスといったクリオージョ系音楽、そしてアンデス側のウァイノ、ウァイラといったインディオ系音楽~と、様々な混 …

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EL GRAN COMBO DE PUERTO RICO / DE TRULLA CON EL COMBO

グラン・コンボ曰く「1985年以来、私たちは全くクリスマス・アルバムを録音していませんでした。 私たちはこのアルバムで、プエルトリコのクリスマスに向け、この時期、すべてのフォロワーの皆さんに喜びをもたらすことを目標にアルバムを作りました。 私たちは、私たちの音楽が世界中のどの家庭でも聞かれ、あなたやあなたの子供たち、孫たちにも踊って楽しんでもらいたいと考えて …

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ANATOLI MARGIOLA, DIMITRIS SINTOS / KOKKINI KLOSTI

待っていました…>こちら、2018年のディミトリス・カラスのアルバムに参加していて、イイ声だなあと、溜息をつかせてくれた女性歌手、アナトリ・マリオーラ、彼女がすべての曲を歌っているファースト・アルバム(2021年作)ですね。 彼女の facebook を見ても、年齢や出身の表記はありませんでしたが、本作連名の名義人となっている音楽家、東マケドニア …

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CLELYA ABRAHAM / LA SOURCE

前々回の再入荷時(4ヶ月前?)と、結局、同じ値段です。すみません!が、リクエスト多いので再々入荷です。 グアドループ音楽一家の出身で(20年にアブラハム・レユニオン名義で兄妹とのアルバムあり)、現在はパリに暮らす女性ピアニスト、クレリヤ・アブラハムの初作です。この夏、折りに触れて聴いたものですが、スキャットやヴォーカルも交えながら、ビギンやブラジリアン、そし …

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TISDASS / AMANAR

2015年に Sahel Sounds からファースト・アルバムをリリースしていたニジェールのトゥアレグ・バンド、こちらが2作目となるそうです。砂漠を渡る風に吹かれて、揺れているような歌、まったくリキミのないサウンドは、砂漠の “ブルース” とも “ロック” とも形容し難いところがありますが…、強い …

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OUMOU SANGARE / TIMBUKTU

情勢不安定なマリのこと、現在、米国に住まうというマリ南西部、ワスル音楽の女王、ウム・サンガレ新作は、前作前々作と続いた仏レーベル制作陣とは手を切って、古巣のワールド・サーキットからリリース。で、CDの表題 “TIMBUKTU” が気になって聴き始めたら、なんと冒頭曲はスライド・ギター入り、トンブクトゥ流儀のブルースっぽい曲と聞こえます …

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MARC ANTHONY / PA’LLA VOY

*MM 誌 2022年ワールド・ミュージック年間 BEST10で1位になりましたよぉー !!! 〜私と、もうひとりの選者であられる山本幸洋さんには、意外だ、とか、1位で本当にイイの?とか言われてしまいましたが、異論ありませんよ!なにしろイナセです。若いNYのプエルトリカンが ヒップホップとかレゲトンとかに流れてしまうようになって既に四半世紀(?)、その理由の …

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SUZAN KARDES / BALKANIA, Bekriya 2

2nd Album !! 1960年、コソボのトルコ系ムスリムの一家に生まれた女性歌手 / メイクアップ・アーティスト / 音楽酒場、というかクラブ “ベクリヤ” のオーナーだそう…で、なんだか凄いキャリアの持ち主ですが、トルコへやって来る前は、映画の世界で生きていたようで、ゴラン・ブレコヴィッチと仕事上のパートナーだったそうです。で、1985年以降~セゼン …

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