こちらはハラレに住むネルソン・ツクヮツクヮと、マショナランド東州のリンガ村在住のサムソン・ブーレによるムビラ&ヴォーカル・デュオ作品、生ギターも加わった演奏を聞かせます。こちらもワン・マイク録音ということですが音質良好です。ツクヮツクヮという人は、トーマス・マプフーモの現地バンドでチムレンガも演奏していたというムビラ奏者、片やブーレという人は松平さんのムビラ …
続きを読むこちらはハラレに住むネルソン・ツクヮツクヮと、マショナランド東州のリンガ村在住のサムソン・ブーレによるムビラ&ヴォーカル・デュオ作品、生ギターも加わった演奏を聞かせます。こちらもワン・マイク録音ということですが音質良好です。ツクヮツクヮという人は、トーマス・マプフーモの現地バンドでチムレンガも演奏していたというムビラ奏者、片やブーレという人は松平さんのムビラ …
続きを読む「世界一 品質保証 アイヌ音楽」の金箔シールが張られたOKI DUB AINU BANDの四年ぶり新作。トンコリの故郷サハリンを訪れて得たデジャブーのような感覚を元に、北海道旭川に籠もり、半年かけて作り上げた。 レゲエ・ダブはもとより、今作にはこれまでになかった戦前ブルーズ色が色濃い。アイヌ音楽ならではの変拍子、マルコス・スザーノが叩くカンドンブレのリズムと …
続きを読むマンドイェパムソロ・チヤニケはジンバブウェ在住のヴェテラン・ムビラ(ショナ人の親指ピアノ)のプレーヤーで、本盤は、このチヤニケを中心とした4者(ムビラ=ムナシェ・チウェセ、エドソン・チウェセ /オショ~マラカス状の簡易打楽器=サムソン・ブーレ)による“クロワ・グロ”という伝統的儀礼における親指ピアノ演奏を世界で初めてドキュメントしたCDRとなります。クロワ・ …
続きを読むベルリンへ渡ったロシアの若者2人、ウラジーミル・カミネルとユーリィ・グルツィが開業した人気スポット“ルッセン・ディスコ”でバカ受けだという~このロシアのソウル音楽!…が、ここでいう“ソウル”とは、ノスタルジックかつセンチメンタルな曲趣のことで、ロシアではどんなにとんがったミュージシャンでも、このてのセンチメンタルな曲を歌いたがるのだそう。それがま …
続きを読む1960~70年代を通じてのアルジェリアン・シャアビのコレクション2CDです!リマスターで音が良くなっているところも嬉しいところ、ですが、~要するにエイト・メンゲレット/イディール/ルーネス・マトゥーブといったカビール語で歌い始めたプロテスト系フォーク世代以前のアラビア語系カビール歌手の系譜が楽しめるナイスな選曲!しかも、ダフマーンと並び、あるいはそれ以上に …
続きを読むVOL.6 1970年代のナイジェリアを疾風のように駆け抜けたアパラの大スター、アインラ・オモウラの74年の名作「チャレンジ・カップ1974」復刻CDです!07年に初CD化されましたが、未だご入手されていない方、是非この機会にどうぞ!怒濤のトーキングドラムを従え、何だか、やけっぱちにも聞こえる不揃いなコーラスと、うまいとか下手とか、そういう基準を超越したこの …
続きを読むベルリンへ渡ったロシアの若者2人、ウクライナ出身のミュージシャン/DJ、ウラジーミル・カミネル&ユーリ・グズルフィー。彼らがベルリンに移住し、同地で知り合った仲間と立ち上げたパーティが「ルッセンディスコ(ロシアン・ディスコ)」〜そこでバカ受けのジプシー・パンク、クレツマー・スカ、バラライカ・ロックンロール等をアレンジしたロシアのディスコ音楽をコンパイルした記 …
続きを読むスペインのアンダルシーア地方は8世紀から15世紀までアラブ/イスラーム支配が続いたことはご周知のとおり。その時代に生まれ、15世紀以後は北アフリカのアルジェリアやチュニジアやモロッコなどに根を張り、さらに近年はパリのアラブ移民たちの音楽として逞しく生き続けるのがアラブ・アンダルース音楽。本2CDはそんなアラブ・アンダルース音楽における20世紀に残された音源= …
続きを読むザンビアの80年代ポップがつまったコンピレーションです。ヒュー・トレイシーのフィールド録音複刻を推し進めていたオランダSWPレーベルからのリリース!ギター・バンド中心ですが、~そのロケーションからも想像できるように、ジンバブウェのチムレンガ系ポップや南アのズールー系ポップとの類似もあります。が、どこかよりメロウ、そして定形にはまらない自由なムードもたたえてい …
続きを読むドリス・モンテイロというと、LP時代のアルバムのほとんどは復刻されて親しまれてきたわけですが、これはそれ以前のSP時代の音源を集めた貴重音源集!1951年のトダメリカにおける処女録音から、50年代中頃のコンチネンタル録音まで、若き日の録音を集大成してた2枚組CDです。その頃、時代はサンバ・カンソーンの全盛期~ボサ・ノーヴァはまだ誕生していません。そんな時代に …
続きを読むシリーズ2作目~ザンビア・ポップ・ミュージックの黎明に遡り、1960~70年代に彼の国で活躍した3グループを紹介複刻しています。まずは60年代のビック・ゴールド・シックスなるグループ~ジャケットのタキシード姿の6人なんですが、これがイイ!ガーナのギター・バンド・ハイライフ、もしくは初期ザイーレアン・ルンバを、ジンバブゥエ風に細分化したようなギター・サウンド? …
続きを読む日本でも愛好家が年々増加しているブラジルの格闘ダンス〈カポエイラ〉。現在ではバイーアの風物詩として認知され、世界中で親しまれています。本作で演奏しているのは、サンパウロの港町サントスにある〈アソシアソーン・カポエイラ・センザーラ・ジ・サントス〉というカポエイラ協会で訓練をし、海外で指導をするほどになった実力者たちと、マスターと言われるその創設者。ベリンバウを …
続きを読む1987年の人気盤CD化です。 当時、世界デビュー後、余裕&リラックス、 普段着のアデと評された充実作ですね! 1987 King Sunny Ade The Return of the Juju King (CD; Mercury (US) 832 522-2) Sunny Loni Ariya / Sweet Banana / Olomoge Ma Jo …
続きを読む1982年作!UKアイランドからのアデ世界進出の年のドメスティック・プロダクション・アルバム!悪いわけがないですよね。同年のUK盤”JUJU MUSIC” と較べて、どう違うかというと、ユルイ!ユルくて滋味がある!ドゥンドゥン群とベースが醸し出す底知れないユルイ GROOVE がムワ~ッとした真夏の大気だとしたら、アデのヴォーカル&メ …
続きを読む1966-1971年というオベイ最初期のシングル音源複刻集!ナイジェリアンJUJUミュージックの源流が見えるような曲の並びです!冒頭曲「オブラディ・オブラダ」カヴァーなんだかパクリなんだか…、それともビートルズがパクッたのか?って、それはない?って、もともと“オブラディ・オブラダ” という言葉は、ポール・マッカトニーの知り合いの、UK在ナイジェリ …
続きを読む