1984年生まれ、両親ともに大学教授だというベビーフェイスのメキシコ若手シンガー・ソングライター、ナタリア・ラフォルカデ4作目のアルバムは、メキシコを代表する作曲家、アグスティン・ララ(1900–1970)の曲をロリータ・タッチ(&デュオ)でカヴァーした意欲作!?哀愁のランチェーラ、ボレーロ、ワルツ、カンシオーンを、豪華なゲストとともに、淡々と自らのキャラに …
続きを読む1984年生まれ、両親ともに大学教授だというベビーフェイスのメキシコ若手シンガー・ソングライター、ナタリア・ラフォルカデ4作目のアルバムは、メキシコを代表する作曲家、アグスティン・ララ(1900–1970)の曲をロリータ・タッチ(&デュオ)でカヴァーした意欲作!?哀愁のランチェーラ、ボレーロ、ワルツ、カンシオーンを、豪華なゲストとともに、淡々と自らのキャラに …
続きを読むシェウンに圧され気味?だったフェミ快心作!52分収録で11曲という、実にタイトでショート、簡潔きわまりない、いさぎよいアフロビート・アルバムとなっています!リズム・パターンはより多彩に、キーボードやホーンズの輪郭も際立つ生音指向の作品ですが、フェミの饒舌とさえ聞こえるエネルギッシュなヴォーカルが常に主役として立ち回り、歌詞重視の作とも聞けます。そのメッセージ …
続きを読むアロンドラ・デ・ラ・パーラといえば、フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカスを組織しメキシコから現れた若きマエストラ、女性指揮者ということで…、当店始まって以来、とうとう掟破りのクラシック音楽入荷か!?となるわけですが、ま、気に入ってしまったんだから仕方がないし、内容的には当代メキシコを代表するさまざまなタイプの若手人気女性歌手3人 …
続きを読むどちらかと言えば、流れるような歌い口で、柔和な表情のファドを歌って来た彼女ですが、この2010年作では一皮むけた感じ?ファドらしいクセのある発声が、コブシ使いのメリハリを強調し、存在感のある歌声を聞かせてくれます。フォルクローレ風味漂うバックもOK!ファドのルーツに迫ろうというアルバムかも??
続きを読むおおっ!品切れ廃盤と言われて早3年?またまた、根性でキクチ夫君が見つけて来てくれました!クメール・ラップ再入荷です。お見逃しなく(それにしても、その後のクメール hiphop どうなってしまったのか?音沙汰ありませんねえ、新譜も出ないし…)!というわけで、~先々年、限定入荷した >”KHMER HIPHOP” が圧倒的な支 …
続きを読むで、なんだかスゴイことになっておりますよーですクメール・ラップ! ~カンボジア・ロックの昔もそうでしたが、実に北米POPモードをクメール化することがスムーズ!しかも民俗的音感&伝統楽器の導入もこだわり無し!というより、そっちの方がカッコイイと思っている節あり!?どこまで本気だ?というわけで、アフリカに続いて、アジアのヒップホップにも目配りしていいこの頃かも知 …
続きを読むう〜ん、やっぱりこの作が最高傑作でしょうね?スラウェシ島出身、1956年生まれのヴェテラン女性歌手、トゥティ・マルヤティの2013年最新作は、伝統クロンチョン〜ブンガワン・ソロほか、スタンダードを丁寧に歌い綴った佳作となりました。タイトルも“永遠のクロンチョン”ということで、キーボード無し、フルート&クロンチョン・ギター、ヴァイオリンによる伴奏は実にオーソド …
続きを読む1 Vendedor De Amendoim (Fome Dá Dor De Cabeça) 3:41 Written By – Silvério Pessoa 2 Xodô De Sanfoneiro 2:48 Written By – Gerson Filho & João Silva 3 Pau De Quirí 2:20 Written By …
続きを読むノルデスチ若手実力派グループ=カスカブーリョ/メンバー・チェンジ後の新作~待望のセカンドです。トン・ゼー、フレッジO4参加!全編に通底するノルデスチなグルーヴ&アコースティックな感覚をよそに、何でもありですね…。トランス・ロック風、スラッシュ風、ジャム・バンド風、カンドンブレ風、ルーツ・サンバ風、打楽器&笛のみフォルクローレ風、ラテン・ジャズ風な …
続きを読むUKサウンドウェイのフエンテス音源複刻シリーズ第2弾~グァグァンコー&クンビア&デスカルガ!1960年代後半から70年代にかけて、ボゴタのナイトクラブに響いたサックス・コンボの名演が蘇ります。ディープなコロンビア・マナー香るダンサブルかつ土臭い音満載のCDとなりました! 1 El Sonerito 2 Aqui Los Bravos 3 Cumbia Raj …
続きを読むリメンバー・シャクティのヴォーカリストとして、ボリウッドの人気音楽監督チーム、シャンカル・エへサーン・ロイとして、大活躍のシャンカル・マハーデーヴァン。彼の幻のソロアルバム1998年作がジャケを変更して久々に再入荷しました。インドを代表する作詞家ジャベード・アクタルが全面参加。一曲目のタイトル曲は息継ぎ無しで一曲まるごと歌い続ける驚異の歌唱(神、もしくはヤン …
続きを読むOriginally released in 1984 on LP by Egrem, Cuba 1 Yo Como Candela 3:42 2 Vale la Pena Vivir 3:22 3 Allí 2:36 4 Son de la Madrugada 5:24 5 Veinte Años 3:21 6 Guitarra En Son Mayor …
続きを読むキューバ/ブラジルの両歌姫、オマーラ・ポルトゥオンドとマリア・ベターニアとの夢の顔合わせということで話題を呼んだCD。マルタ・バルデース「バラブラス」とゴンザギーニャ「パラヴラス」の接合、フアン・フォルメルの「タル・ベス」など、内容の素晴らしさは改めて言うまでもまりません。バックはプロデュースなど担当するギターのジャイミ・アレンとスワミJr.、ピアノのロベル …
続きを読む歌手歴45年以上を誇る超ベテラン・サンバ歌手マルチーニョ・ダ・ヴィーラは1938年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。貧しいファヴェーラ(ゲットー)で少年時代を過ごし、後にサンバチームのヴィラ・イザベルに所属して活躍するようになりました。以後、リオのサンバ・シーンの中心的存在として活躍していることは、ブラジル音楽ファンであればご存知のとおり。また娘のマルチナーリアも …
続きを読むバルカンの才人~ゴラン・ブレコヴィッチ02年作は、バルカン/ジプシー/地中海の“結婚式&葬式音楽”に材を求めた野心作でした!もちろんブラス・バンドがらみ~変拍子がらみのバルカン色濃厚な曲ばかり…、多彩な女性歌手をゲストに、ブレコヴィッチならではのアレンジが光ってます。でも当時としては、こんなにディープでイイのか?と頭をひねったものです̷ …
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