DAWADA JOBARETH / NORTHERN LIGHT GAMBIAN NIGHT

西アフリカを代表する弦楽器コラの若手演奏家ダウダ・ジョバーテの世界デビュー作が登場です。ガンビアのグリオーの家系に生まれた彼の当初の担当楽器は打楽器だったそうで、23歳でデンマークのコペンハーゲンに移住してからコラを習得したという変わり種~しかしその演奏能力はとても高く、伝統的な奏法はもちろん、エレクトリック・コラを用いた先進的なプレイもこのアルバムで披露し …

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OWINY SIGOMA BAND

Gorillazのバンド・メンバーで、エルモア・ジャッド名義でも知られるジェシー・ハケットが集ったロンドンのミュージシャン達が、ケニアのナイロビに訪れ、現地のミュージシャン達とレコーディングした~異文化交流作品?オブスキュア&エレクトロなロンドンサイドの音楽性に、現地伝来のハープ型弦楽器ニャティティや各種パーカッションが絡み独特のダンス・ミュージックを創出! …

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IDRISSA DIOP & CHEIKH TIDIANE TALL / DIAMONOYO TIOPITE, L’EPOQUE DE L’EVOLUTION

キューバンからの影響によって始まったセネガリーズ・ラテンPOPシーンの中で、いち早くウォロフの打楽器サバールを導入~POPンバラへ道を拓いたいう70年代の重要バンド(だったということが本複刻で証明されたとも思える)サヘル、及びそのサヘルにヴォーカリストとして在籍していたイドリッサ・ジョップとギター&オルガン奏者、シェイク・ティディアン・タールのそれぞれの音源 …

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AMIRA KHEIR / VIEW FROM SOMEWHERE

これは聴いたことないタッチ。イタリア生まれ、現英国在住のスーダン人女性SSWアミーラ・ヘイルの11年デビュー作。スーダンのスアド・マッシとでも言いましょうか。スーダン~ヌビア音頭的なヨナ抜き音階を用いながらも洗練されたジャズ~アコースティックソウル化した女性ヴォーカル作品です。ウードやコラ、ダルブッカなど民族楽器が散りばめられ、アーシャやヤエル・ナイムよりも …

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V.A. / BLNRB-BELLIN, NAIROBI WELCOME TO THE MADHOUSE

独レーベル / アフリカン発クラブ系トラックをコンパイル&リリースするアウト・ヒア・レコーズからまたユニークな作品が登場!ドイツ・ベルリンを拠点にするモードセレクター、ゲブラダー・タイヒマン、ジャクージらがケニアの首都ナイロビにおもむき、現地のラッパーやシンガー、エレクトロポップ・バンド(!)とコラボレイション~ヒップホップ、ダンスホール、ミニマル、エレクト …

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TINARIWEN / TASSILI

★ティナリウェン / タッシシリ 過去10年間でもっとも世界を驚かせたアフリカのバンドがティナリウェンでしょう~彼らが奏でる“砂漠のブルース”は、ロバート・プラントをはじめトム・ヨーク、ブライアン・イーノ、サンタナなど数々の大物音楽家らを虜にしたのは有名な話。サハラ砂漠で生まれた塩辛くも男気溢れる歌とサウンドは世界に数多くのファンを生み出してきました。このア …

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V.A. / THAI BEAT A GO-GO VOL. 1

タイのlate60〜70’sガレージ・パンク/オムニバス~要するに日本で言えばグループ・サウンズということになるわけですが、やっぱりギター・バンドとはいえ、そこかしこにお国柄がそれぞれ反映されるわけで、民俗的な打楽器が鳴っていたり、妙にひしゃげた女性歌手の声や、ギターの旨さ下手さにも癖があったり、ウィルソン・ピケットからビートルズ、そしてハンク・ …

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