HUGO FATTORUSO & REY TAMBOR / REY TAMBOR NO BRASIL

★ウーゴ・ファットルーソ・イ・レイ・タンボール / レイ・タンボール・ノ・ブラジル ●南米ウルグアイのリビング・レジェンドであり鍵盤奏者のウーゴ・ファットルーソによるプロジェクト、レイ・タンボールの2014年新作です。 ●レイ・タンボールはウルグアイ伝統カーニバル音楽のカンドンベをフィーチャーしたプロジェクト。07年「エモティーボ」09年「プーロ・センティミ …

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URIEL KITAY / BALKAN SPICE

イスラエル出身のミュージシャン、ウリエル・キタイが世界中を旅し、訪れた土地々の音楽を紡ぐバルカン・サウンド。2005年からアルゼンチンを拠点に活動するウリエル・キタイは、20歳を期にトルコ、チェコ、フランス、スペイン、イタリア、エジプト、アメリカ、ジャマイカ、中南米と様々な国に音楽の研究の旅に出て得た経験を基にファースト・アルバムとなる本作を制作。バルカンの …

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笹久保伸 / 秩父遙拝

●フォルクローレ、現代音楽のフィールドから出発して、現在では、図形楽譜の制作や秩父前衛派での活動、8ミリフィルムによる映像作品制作等々、どんどんその活動範囲をマルチに広げている奇才、笹久保 伸。 ●今度は、彼のホームグラウンドである秩父の “忘れられた”すでに歌われなくなって久しい仕事歌を、演奏し歌い、メタフィジカル(形而上学的)に再生してしまいました。 ● …

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CARMEN SOLIMAN / MAHABALI

★カルメン・ソリマン/ マハバリ このカルメン・ソリマン、今年、やっと20歳になる期待の新星です。1994年9月7日、エジプトの北東部に位置するシャルキーヤ県生まれ。母は歌を愛好するアマチュアの歌手でした。そんな母の影響を一身に受けて育ったカルメンは幼少のころから歌をうたい歌手を夢見ていました。 そんな彼女が最初にして最大のチャンスをつかんだのが、いまや新人 …

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V.A. / FETHNO 小泉文夫没後30年記念企画

●日本を代表する民族音楽学者、小泉文夫の没後30年に際し、東京藝術大学音楽学部の学生が立ち上げたプロジェクト「Fethno」。 本作「Fethno Fumio Koizumi Memorial Concert Live Album」は、2013年12月に世界各国で高い評価を受ける日本人演奏家8組が出演、2日間にわたって開催された公演の模様を収めた2枚組CDで …

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SIRIN PANCAROGLU / CENGNAGME

トルコを代表する西洋クラシックの女性ハープ奏者シリン・パンジャロウルが、中世オスマン帝国の宮廷で愛され、現在ではほぼ失われてしまった小型ハープ、チェングを演奏した2014年作。タイトルの「チェングナアメ」とはペルシャ語で「チェングの歌」を意味し、15世紀のトルコの詩人アフメド・イ・ダイによる詩集から付けられたとのこと。17世紀の曲から現代の曲まで、再現された …

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THE VAMPIRES UNDERGROUND

南アフリカのインド人コミュニティから突如現れたサイケ・ファンク・モンスター、ザ・ヴァンパイアスによる70年代激レア作品が世界初CD化!レッド・ツェッペリン「Whole Lotta Love」やディープ・パープル「Into The Fire」の激烈ファットなキラー・カバーが最高!アフロ・ファンクならではの後を引くタイトなグルーヴ感と強烈なサイケデリア、ほのかに …

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JEAN-CLAUDE VANNIER / SALADES DE FILLES

セルジュ・ゲンズブールのアルバム「Histoire de Melody Nelson」や映画「スローガン」のサントラ、ブリジット・フォンテーヌからキャロル・ロールのアレンジャーなど、裏方仕事で知られるフランスの作曲家ジャン=クロード・ヴァニエが、三人の女性歌手をフィーチャーした新作をリリース。コケティッシュなヴォーカル、ヴィンテージな響きのストリングスやエレ …

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EDIP AKBAYRAM

Originally released in 1974 on LP by Sayan, Turkey スペインの好事レーベルGUERSSENの中東専門サブレーベルPHARAWAY SOUNDSからトルコ・アナドゥルロックの四天王(だから、残り三人は誰だッツーの!?)エディップ・アクバイラムの1972~74年最初期のシングルを集めた1STアルバムがリマスター再 …

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HADISE / TAVSIYE

  トルコのセクシーアイドルNo.1 ハディセの2014年新作。いつものようにジャケは化粧が濃すぎてジェニファー・ロペスと区別が付かなくなってきてますが、音はいつも通りのトルコ語ポップ。ダブステップやEDMにアレンジされてはいても、熱い情念とメロディーで期待に応えています。ロマ風、アンカラル風のメロディーが多いのもいいですね。

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V.A. / TRINIDAD-CALYPSO 1939-1959

仏フレモー&アソシエ社の2枚組コンピ盤シリーズ、11年夏の最新作は『JAMAICAN MENTO』『BAHAMAS – GOOMBAY』に続くフランスのレゲエ博士ブルーノ・ブルム監修によるカリブ音楽探訪の第3弾・トリニダード編!1939年~59年のトリニダードのカリプソ~ロード・キチナー、マイティ・スパロウ、ローリング・ライオンほかスティールバン …

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YAKI KANDRU / COLOMBIA, MUSIC FROM TROPICAL RAINFOREST & OTHER MAGIC PLACES

原題音楽家ティエリ・ペクーの作品にヴォーカリストとして参加するなど幅広く活躍する音楽家ジャキ・カンドルーを中心としたメンバーによる1982年の録音。本作は鹿の頭蓋骨、葦のトランペット、ウォータードラム、口笛などを使ってパナマからコロンビアにかけて住む先住民クナたちの音楽やブラジルのアマゾンの歌、メキシコのインディオの歌などを収録している。ラテンアメリカの原始 …

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PETER MANJARRES / SOLO CLASICOS

クンビアのサブジャンル、バジェナートのスター、ピーター・マンハレスの2008年のラテン・グラミー受賞アルバム。さすがにグラミー賞を取るだけにジャケットも、よくあるバカジャケ、エロジャケではなく、渋い仕上がりです(それが必ずしもイイこととは思いませんが)。アコーディオンを中心にしたシンプルでアコースティックなサウンドがバジェナートの神髄を感じさせます。

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