SIRIN PANCAROGLU / CENGNAGME

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トルコを代表する西洋クラシックの女性ハープ奏者シリン・パンジャロウルが、中世オスマン帝国の宮廷で愛され、現在ではほぼ失われてしまった小型ハープ、チェングを演奏した2014年作。タイトルの「チェングナアメ」とはペルシャ語で「チェングの歌」を意味し、15世紀のトルコの詩人アフメド・イ・ダイによる詩集から付けられたとのこと。17世紀の曲から現代の曲まで、再現されたチェングを中心に、ネイ、ウード、ケマンチェ、時にダブルベースまで用いて端正に奏でています。

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