LPリリースは1977年でした。それを遡ること4半世紀、1955年のレストラン “ファット・ヅィミー” におけるライヴ録音となります。多くの曲は以前のパートナーであったヴァシリス・ツィツァーニスのナンバーを歌い綴っていますが、既にこの時、パートナーシップを解消、マリカ・ニーヌがブズーキ、ヴァイオリンなどの弦楽器に、ピアノ、アコーディオンの伴奏と男声コーラスに …
続きを読むLPリリースは1977年でした。それを遡ること4半世紀、1955年のレストラン “ファット・ヅィミー” におけるライヴ録音となります。多くの曲は以前のパートナーであったヴァシリス・ツィツァーニスのナンバーを歌い綴っていますが、既にこの時、パートナーシップを解消、マリカ・ニーヌがブズーキ、ヴァイオリンなどの弦楽器に、ピアノ、アコーディオンの伴奏と男声コーラスに …
続きを読むこの地味なジャケットがすべてを物語っていますね、カテリーナ・スコルダラキ、歳はわかりませんが、クレタのイクラリオン生まれで、現在はアテネで歌っているそうです。本作1998年のレベーティカ・アルバムと同レーベルから、もう1枚、客演曲やシングル曲を集めた編集盤、そして、おそらくは80年代に島唄を歌ったカセット・アルバムが1枚、そして、2017年にインディー制作で …
続きを読むエーゲ海の臍、パロス島の出身にて伝統音楽を学んだ俳優にして歌い手、テミストクリス・カルポヅィニスのデビュー作!大型新人の予感(けっこう歳いってるかもしれませんが…)。 それにしても新人の新録とは思えない?この堂々たるレベーティスぶり、実にカッコイイじゃないですか!20世紀前半、アテネの外港、ピレウスの阿片窟から生まれたレベーティカに熱い想いを寄せ …
続きを読むポリィ・パーヌ(1940-2013)のラスト・アルバム、その後、2010年頃まで歌った人ですが、レベーティカともライカとも言えそうなその歌声、この人の熟成、完成形が此処にあるんじゃないでしょうか? 1 Κάτω Στο Πασαλιμάνι 2:23 2 Απ’ Της Ζέας Το Λιμάνι 2:45 3 Οι Θαλασσινοί …
続きを読むパノス・ガヴァラス(1926-1988)、元はアコーディオンを楽しむ漁師だったそうです。が、ヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされ、1956年に初録音、以降、特に60年代にはシングル録音多し、そして70〜80年代を通じても録音を残しました。本作は、1970年リリースのLPアルバム(おそらく60年代のシングル録音集ですね)復刻CDとなります。まあ、なんと言いま …
続きを読む今回は、向かって左、 オリジナル 1995年盤CDで再入荷! ブズーキ奏者にして歌い手、 作詞作曲家の現役ヴェテラン、 ヴァンゲリス・コラキカス1992年のリラ盤! 1961年ケサラニアニ生まれのヴァンゲリス、 こちらがセカンドとなりますが、若手、ヴェテラン取り混ぜて、 イイ歌い手ばかりを招いてのレベーティカ集、 若きエレーニ・ツァリゴプールも参加しています …
続きを読む70年代前半録音でしょうね、LPは1975年にリリースされています。℃シブイところ4者のレベーティスの名唱集!サンバとかと同様(同じく?軍事政権下)、ギリシャでも70年代前半、60年代のライカPOP&エデフノ全盛の煽りからでしょうか、ヨリモドシ的にレベーティカ復興運動が起こるわけですが、そんな余波の中でリリースされたオムニバス、という感じでしょうか?ジャケの …
続きを読むブズーキ&作曲のフリストス・ニコロプロス、作詞、マノリス・ラソウリスという音楽パートナーを中心に、エレーニ・ヴィターリ、ディミトリス・コントジャニス(exレベーティキ・カンパニア)、ヨルゴス・ルパカス、パスカリス・テルジスというシブイ男女歌手たちを揃えた1982年のレベーティカ〜ライカ系アルバムです。ほか、クラリネット、アコーディオン、ピアノ、ヴァイオリン、 …
続きを読む1 Talaípori Orchístra / To Tragoúdi Tis Agápis 2 Stellákis Perpiniádis, Vasílis Tsitsánis / M’ Éna Pikró Anastenagmó 3 Ntaízi Stavropoúlou, Manólis Chiótis / Mikropantremenák …
続きを読むReynas Del Mediterraneo – Volume 1 by Yoram Rosilio – the Anti RubBer brAiN fAct0rY & Xanthoula Dakovanou Recorded 14/11/2015 in Anis Gras. Meeting with the grec tr …
続きを読むカイティ・グレイ、1924年サモス島生まれ、1952年レコーディング・デビュー(シングル録音)、テッサロニキのストラトス・ディオニシウを見出し、アテネに呼んだことでも知られますが、ほどなくステリオス・カザンジディスと私生活&音楽活動ともパートーナーを組み(マリネッラの前ですな)、5年の後、カザンジディスと別れ、人気俳優、アンドレアス・ヴァルクリスと婚約するも …
続きを読むピレウス派レベーティカの巨人、マルコス・ヴァンヴァカリスの息子さん、ステリオス・ヴァンヴァカリス、09年の作です。 1947年生まれ、7歳の時からブズーキを弾き、17歳で父のバックをつとめるようになり、その後、ヤニス・パパイオアーヌやヴァシリス・ツィツァーニス、ケティ・グレイ、ヴィッキー・モスコリウ、そしてヨルゴス・ダラーラスら、レベーティカ〜ライカのスター …
続きを読むOriginally released in 1988 マリオ(・コンスタンティニドゥ)、1945年テッサロニキ生まれ、母親がトルコ生まれなので、トルコの歌やアマネス(アマーン・ソング)を子守唄に育ったそうです。父は打楽器奏者であり、楽器制作者だったということで、その音楽的環境は申し分なし。70年代の初め頃からテッサロニキで歌い始め、シングルデビューは75年 …
続きを読むバンド名イマーム・バユルドゥとは 「坊さんの気絶」の意味。 坊さんが気絶するほど美味いと言われた 茄子を使ったトルコ料理冷菜の名前! その>2014年3作目は当店でも人気でしたが、 コチラはセカンド2010年作、 未だブレイクビーツ寄りのアルバム、 が、逆に得難い? 地中海〜バルカン風味も備えた グリーク・ミクスチュアー・ビーツ!?
続きを読むおそらく、ソロ・アルバムとしては、こちらがファーストになるかと。現役レべーティカ女性歌手の代表格、昔ながらの節まわしを今に聞かせます。アコーディオン、ブズーキ、バグラマー、ギター&ベースによるバッキングも素晴らしい!カテリーナ・ツィリドゥの09年作(当時35歳?)です。 1 Souroupo Me Sunnefia (Σούρουπο Με Συννεφιά …
続きを読む