マリ/ヴェテラン男性歌手~2002年作です。アブドゥライ・ジャバテとしては、最高作でしょう。バックのリズム処理が、ことのほかGOOD!ジェンベ他各種=生パーカッションが、タイトかつウネリのあるグルーヴを生み出し、野生的なヴォーカルを盛り上げています。 1 Sere 5:42 2 Kounandi 7:37 3 Soyere-Yere 6:18 4 Souno …
続きを読むマリ/ヴェテラン男性歌手~2002年作です。アブドゥライ・ジャバテとしては、最高作でしょう。バックのリズム処理が、ことのほかGOOD!ジェンベ他各種=生パーカッションが、タイトかつウネリのあるグルーヴを生み出し、野生的なヴォーカルを盛り上げています。 1 Sere 5:42 2 Kounandi 7:37 3 Soyere-Yere 6:18 4 Souno …
続きを読む1 Bendé 2 Balani 3 Massaya 4 Séné 5 Foronto 6 Gnoko 7 Monzon 8 Djoro Balafon – Modibo Diabaté (tracks: 1-3)Bass – Issa SamakeComposed By – Abdoulaye DiabateDjembe – Abdoulaye Diaba …
続きを読むロキア・トラオレの新譜です。〜4年前の前作でビリー・ホリデイをカヴァーしたロキア・トラオレ、何となくアフリカ出身の女性がビリー・ホリデイを歌うというのは、ややもって不似合いかな、などと思ったものですが、この2013年春の新作、なんと、プロデューサーはPJハーヴィーとの仕事で名を上げたブリストル在のマルチ・インストゥルメンタリスト、ジョン・パリッシュ!これには …
続きを読むサリフ・ケイタに代表される卓越した歌の国で知られるマリ。そこに今でも息づくグリーオ(ジャリ)と呼ばれる世襲制の芸能集団の伝統~グリーオは無文字社会のアフリカにおいて歴史を語り、ことわざや教訓的な格言を歌い聴かせ、受け継いだ重用な存在/ここで紹介されるマー・ダンバはマリでもっとも尊敬されているジャリ、ババ・シソコの娘であり、世紀最高のジャリムソ(女性グーリオ) …
続きを読むマリ=バラフォン奏者&民俗アンサンブル!これがCDデビューになる若手男性、マリ南部の村落に伝わるダンス・ミュージックを再現するとともに、独特のトランス感覚を発揮!純アコースティック作品、バラフォンを聞くならまずこちらから!
続きを読む前作で共演した、フランス出身のチェロ奏者ヴァンサン・セガールとともに、来日もしてくれたバラケ・シソッコ2012年末のソロ・アルバム新作です。プロデュースはヴァンサン・セガール~細かなところで、チェロも弾いていますが、ほぼバラケ主体のバマコ録音、バラケならではのクリスタルなコラの音色を聞かせる作となりました。現地のギタリスト、バラフォン奏者も招いていますが、土 …
続きを読むトゥーマニ・ジャバテやジェリマディ・トゥンカラなどバマコのスーパーアーチストたちから、最もお呼びがかかるギタリスト、サンバ・ジャバテ。対するはスイスでアフリカ舞踏団「ジンジョウ」を主宰しながら、伝説的ジェンベ・マスター、スンガロ・クーリバリ(故人)の相方のゼナ(コラに似たヒョウタン弦楽器)奏者だったヴァンサン・ザネッティ。この二人の弦楽器デュオをたっぷりイン …
続きを読む2002 年にマリの首都バマコにオープンして以来、今日のマリ音楽シーンを支えて来たバマコの録音スタジオ ” BOGOLAN MUSIC” の10 年の軌跡を追った2CD+DVD セットの登場です!CD1は“マリのトラッドPOP系アーティスト”編、CD2は“世界中で活躍するマリ音楽家たち”編~マリ音楽の王道を歩む新旧音楽家たちが多く網羅 …
続きを読む1976年作 KOUMA レベールから発売されていた~バトゥル・セク・クヤテの渋いコラSOLOアルバムLPが複刻されました。~コレがコラ本来の音ですね!70年前後に独ベーレンライター / ムジカフォンの名高いマリ音楽シリーズで、シディキ・ジャバテとともにコラの名演LPを吹き込んだことで有名ですが、マリを代表する女性グリオ、ファンタ・ダンバの随奏者としても知ら …
続きを読むファンタ・ダンバ1979年のLPが複刻CD化されました。ソリ・バンバやベニンのニョナス・ペドロの発売元でもあったパリのソンゴイ・レコーズでの録音となります。随奏者は、ファンタのベーレンライターやボリバナで録音されたの名作LP群と同様、コラのヴァルチュオーゾ、先に同TEMBOからKOUMA盤LPが複刻されたバトゥル・セク・クヤテがつきます!最高の女性グリオと最 …
続きを読むギタリスト(普段ブルースを演っている)マルク・ミネリが前世紀末にマリの新世代ミュージシャンとトリオを結成〜それが、バンバラ&マンデ&ワスルのビートを電子化し注目を集めたエレクトロ・バマコ~その久々の3作目がセルロイド(!?)からリリースされました。~本作でマルクとトリオを組むのは、学究肌のジェンベ奏者ダミアン・トレニ、そしてカメレ・ンゴニ奏者にして官能ヴォイ …
続きを読むタルティットは、マリの北部~サハラ砂漠のノマド(放浪の民/遊牧民)=トゥアレグの女性歌手たちをフィーチュアーした9人編成のグループで、マリからの独立運動によって生じたトゥアレグ難民キャンプにおいて1995年に結成されたとのこと…。~ティナリウェンに続く、“砂漠のブルース”本家本元トゥアレグ系ユニットのニュー・カマーということになります。驚くほど響 …
続きを読むソンガイとトゥアレグの混血女性>ハイラ・アルビーをリリースしたUSクレモント・ミュージックの新譜で、マリはトンブクトゥ周辺に住まう、トゥアレグのグリオによる “タカンバ(=タマシュク語ではタシガルト)” ミュージック作品だそーです。“トゥアレグのグリオ”って、いったい? “タカンバ” って何?…ということにもなりますが、以前、砂漠のブ …
続きを読む故アリ・ファルカのバンドでギターを弾いていたマリのヴェテランギ=サンバ・トゥーレ新作(欧州盤2作目)は、なかなか渋い境地のニジェール・デルタ系マリアン・ブルースを聞かせます。タマやジェンベ、あるいはソクやンゴニも聞こえるアンサンブルの中、故ロビ・トラオレをダルにしたような感じのギター&ヴィーカル・ブルース~あるいは、砂漠のブルースをちょっと湿らせたようなサウ …
続きを読む期待のマリ新人女性ファトゥマタ・ジャワラが2曲でリードヴォーカルを取っています。そこんとこもポイント高いワケですが…、ブルキナファソ出身の歌い手=モハメド・ディアビーと、マリ/バマコ出身のギタリスト=アブドゥーライェ・トラオレによるユニット=デバデンバのファースト・アルバムとなります。基本的にはバンバラ・ルーツのメランコリックなバラード、マンディ …
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