これはスゴイ!ギリシャ島唄ニシオーティカ最高の女性歌手、イリニ・コニトプルの4枚組ベストCDがリリースされていたなんて…、08年にリリースされていたようですが、知りませんでした。イリニは、ステラ・コニトプールの先輩にあたるような女性歌手(名字同じですが、遠縁なのかしらん?というか、CD4には、ほかのコニトプールさん達といっしょに収録されているわけ …
続きを読むこれはスゴイ!ギリシャ島唄ニシオーティカ最高の女性歌手、イリニ・コニトプルの4枚組ベストCDがリリースされていたなんて…、08年にリリースされていたようですが、知りませんでした。イリニは、ステラ・コニトプールの先輩にあたるような女性歌手(名字同じですが、遠縁なのかしらん?というか、CD4には、ほかのコニトプールさん達といっしょに収録されているわけ …
続きを読むナターサ・ボフィリウの12年作~4作目のアルバムです(いつもとメイクが違っていて、お顔が変わっていますが)。当年29歳、既に若手モダン・ライカ~POP系女性歌手として現地人気は相当なものですが、本CDで、また一つ、存在感は増した観があります。もしかしたら、エレフセリア・アルヴァニターキからエレーニ・ツァリゴプール、そしてこのナターサ・ボフィリウという、トラッ …
続きを読む2011年末の作ですが、これはオススメできます。また一人、グリーク・トラッドの新人女性歌手の登場です。~とはいえ、10代のころからアテネでアマチュア・バンドのヴォーカルだったり、長らく様々なアーティストのレコーディングでコーラスをつとめて来たようですが、そんな中でもヨルゴス・ダラーラスのツアー・メンバーとして2年を過ごしたことが、ソロ・デビューのきっかけにな …
続きを読むOriginally released in 1986 in LP by LAISTRYGÓNA, GREECE 1 Η Αγάπη Σου Είναι Γεράνι 2 Που Να Κοιμούνται 3 Αποχαιρετισμός 4 Θα Στο Πω Μια Βραδιά 5 Σαν Φυλαχτό Βυζαντινό 6 Το Χαμόγελ …
続きを読む1959年アテネ生まれ、ロンドン留学を経てマノス・ハジダキス門下としてデビューした女性歌手、サヴィーナ・ヤナトゥとそのグループ、プリマヴェーラ・エン・サローニコ(テサロニキの春〜サローニコはテッサロニキの古い呼び名)1994年作!プリマヴェーラ・エン・サローニコ名義では3作目となります(メンバーはサヴィーナ以外、流動的ですが、2015年までにサローニコ名義で …
続きを読む1980年代半ばにソロ・デビュー、ハリス・アレクシウの秘蔵っ子として(意外と知られていない)、ライカ~エデフノ〜ネオ・トラッド系女性歌手として、大きな人気を保って来たエレフセリア・アルヴァニターキですが、本2CDは、80年代以降、彼女が参加したサントラや企画盤、あるいは他者名義のアルバムからのゲスト録音コレクション/ベストとなっています(付属のブックレットに …
続きを読むかなり渋い哀愁声の若手男性歌手2003年ヒット作!渋い声とは裏腹に、U2風?のロックっぽい曲調と、ニューウェイヴ回帰っぽいディスコ調、そして泣きのバラード/ドラマティック仕立てといった3つのパターンをうまく組み合わせたアルバムの構成は見事に、ポップ!でもって、ギリシャらしい男臭さも感じさせます。
続きを読む1 Άγνωστος Στρατιώτης 2 Ο Αναρχικός 3 Για Να Μ’ Αγαπάς 4 Εμένα Δε Με Νοιάζει 5 Μη Ρωτάς 6 Ζωή Σε Ζεύγη 7 Ρωμαϊική Παλέστρα 8 Χρόνια Πολλά 9 Στις Οθόνες *特に問題のない中古盤で在庫あります。¥18 …
続きを読む1 Έρωτα Μου 2 Όταν Θα Φύγεις 3 Επηρεάστηκα 4 Ματιά Φαρμακερή 5 Ήθελα Τόσα Να Σου Πω 6 Είμαι Ένας Άλλος 7 Κάπου Φταίμε Κι Οι Δύο 8 Πεθαίνω 9 Εντυπώσεις 10 Θα Κάνουμε Έρωτα 11 Τι Να …
続きを読むダラーラス1975年の名作 “レベーティカ・ソングの50年”というそのタイトル通り、20世紀前半からのレベーティカの名曲を綴ったアルバムということで、コーラス&デュエットでハリス・アレクシーウも参加~ヴァシリス・ツィツァーニスやマルコス・ヴァンヴァカリスらの作による、古典的なレベーティカ・ナンバーばかりをオーソドックスな弦アンサンブルの伴奏において、全26曲 …
続きを読むシブイですねえ、1981年クレタ島に生まれた男性シンガーソングライターの06年のファーストに続く12年の作ですよ。ギターではなくマンドーラを弾き語る伝統派でもあります。タイトルは”魔術”の意~若手とは思えないような、クレタ島民謡を独特に昇華したプライヴェートな歌世界を聞かせてくれますが、レベーティカの風合いも感じさせる曲もあります。枯れた歌い口も …
続きを読むレベーティカを基盤にインディーロックやドラムンベースを加えたり、常にオルタナティブな視点で活動を続けてきたギリシャの女性歌手クリスティ・スタシノープル、6年ぶりの新作。公私ともにパートナーである夫スターディス・カリヴィオティスと2人だけのライブユニット「グリーカデリア」としての作品。クリスティは歌、ハルモニウム、パーカッション、スターディスはラウート、ルーパ …
続きを読む