1963年生まれのエレーニ・ツァリゴプールの1992年3作目です。リリース時は LP のみ、こちらは 2008年にリリースされた復刻CDです。 内容的には、Giorgos Margiolas, Sarantos Tsilivertis, Vasilis Tsitsanis といった作者によるオーソドックスなライカ系の曲に加え、パラドシアコ〜つまりトラディショ …
続きを読む1963年生まれのエレーニ・ツァリゴプールの1992年3作目です。リリース時は LP のみ、こちらは 2008年にリリースされた復刻CDです。 内容的には、Giorgos Margiolas, Sarantos Tsilivertis, Vasilis Tsitsanis といった作者によるオーソドックスなライカ系の曲に加え、パラドシアコ〜つまりトラディショ …
続きを読むキクラデス諸島で一番大きな島、ナクソスの島唄の大家にしてヴァイオリニスト、ミハリス・コニトプールの息子の、やはり音楽家、ヴァイオリン奏者にして歌い手のヨルゴス・コニトプール(1933-1991)の娘であり歌手、ナシア・コニトプール、今のところの最近作がこちら、2012年の島唄民謡ライヴ2CDノンストップ・ミックスですね(曲間はありませんが、曲は飛ばせます)。 …
続きを読むイェラシモス・アンドレアトス(1962年生れ)向かって左、1994年以来9作のソロ・アルバムを残しています。ほか、コラボレーション、共作 or 参加アルバムは数知れず、ダラーラスからグリケリア、マリオ、エレーニ・ツァリゴプールまで、レベーティカ・ルーツの伝統派歌手として、長らく活躍してきた歌い手です。そんな参加作、共作、諸作の中でも一番素晴らしいのはこちらヴ …
続きを読む☆”Ο Γιώργος Νταλάρας Παρουσιάζει Δεξιοτέχνες Του Μπουζουκιού”ダラーラスが選んだブズーキ名曲を、多くは現役、もしくは過去のブズーキ名手の録音から集めたインストゥルメンタル・コレクション、かと思われます。ギリシャ歌謡になくてはならないブズーキの演奏を、名手達のプレイでお楽しみい …
続きを読む>★ 1 Το Τσιφτετέλι Του Μπουρνέλη (Οργανικό) 2 Σου ‘χει Λάχει Να Σε Κυνηγούν Οι Βλάχοι 3 Δεν Με Φίλησες Ποτέ 4 Γιατί Να Πεθάνουν Οι Γυναίκες 5 Ότι Έχεις Δεν Το Θέλεις 6 Πως Σ& …
続きを読む久しく、音沙汰がなかったように思いますが、去年末、突然のシングルリリース>★でカムバック? カテリーナ・クーカ、 ミノスのスターの一人だった女性歌手、 彼女としての最高作(と思ってます)、 久々の再入荷ということで、 こちらヴァシリス・ディミトリウ作曲&制作、 カテリーナ40歳、2000年の作となります。 ジャケもイイですねえ… 1 Κι Όταν …
続きを読むバンド名イマーム・バユルドゥとは 「坊さんの気絶」の意味。 坊さんが気絶するほど美味いと言われた 茄子を使ったトルコ料理冷菜の名前! その>2014年3作目は当店でも人気でしたが、 コチラはセカンド2010年作、 未だブレイクビーツ寄りのアルバム、 が、逆に得難い? 地中海〜バルカン風味も備えた グリーク・ミクスチュアー・ビーツ!?
続きを読むおそらく、ソロ・アルバムとしては、こちらがファーストになるかと。現役レべーティカ女性歌手の代表格、昔ながらの節まわしを今に聞かせます。アコーディオン、ブズーキ、バグラマー、ギター&ベースによるバッキングも素晴らしい!カテリーナ・ツィリドゥの09年作(当時35歳?)です。 1 Souroupo Me Sunnefia (Σούρουπο Με Συννεφιά …
続きを読む1971年リリースのシングル・コレクションLPのストレートCD化です。カイティ・グレイ、1950年代初めレコーディング・デビューの映画女優にして歌い手、最もギャラが高い女性歌手として名を馳せ、ステリオス・カザンジディスや、俳優や富豪と浮名を流したことでも有名ですね。現在(2019)95才で存命中。 1 Τώπες Και Τόκανες 2 Άναψε Το …
続きを読むソクラティス・マラマス、1957年生まれ、ニコス・パパゾグルのバンドでキャリアを開始、1989年ソロ・デビュー、こちら07年作。幼い頃から父親にブズーキを習い、後にギターを手にします。基本レベーティカのフィールを持ちながらも、ロック世代以降の作曲作法で、シンガーソングライターとして長らく安定した人気を保ち活動して来ました。ハリス・アレクシウへの曲提供者として …
続きを読む“ルメリのナイチンゲール”ことソフィア・コリティリのベスト2CDですね、そのクラリネットの哀調を帯びた音色や、ライカとは一味違うメリスマからも察せられるよう、1941年に中央ギリシャ、フォキダ県ラミアで生まれ、50年代の終りから歌い続けたヴェテラン民謡(ディモーティカ)歌手ということになります(その父はサラミス島生まれ、ヨルゴス・パパシデリス1902−197 …
続きを読む☆キリアコス・スフェツァス/グリーク・フュージョン・オーケストラ Vol.2 グリーク・フュージョン 幻の名作が42年の時を超えてついに解禁! 知られざる貴重音源を、オープン・リールのマスターテープから復刻することをモットーとしてきたセネガルのレーベル〈Teranga Beat〉。これまでアフリカ大陸の大衆音楽を中心に紹介してきた同レーベルだが、本作では変 …
続きを読むパデリス・キラマリオス、2016年CDデビューの若手作曲家ですね、歴史家で詩人で文学者で(2014年に最初の著作もあるそうです)、加えて、現役歯科医でもあるそうです。なんだかよくわりませんね。 ファースト(2016)にも参加していた男性歌手のプレグマとの連名アルバム、セカンド作となります。 キラマリオスと同じピレウス在の、ヨルゴス・ミカラコプロスという作曲家 …
続きを読むレオニダス・バラファス、2018年末の新作、やっと再入荷しました! アナログLPオンリーのリリースとされていましたが、LPを開封するとLPジャケを、そのまま小さくしたペラ紙ジャケCDもついていたのでした…。 が、しかし、そのCDに関して、6曲目がかからない、というプレスミスが発覚。一応、クレーム入れてみようかとも思っていますが、オマケ(?)なので …
続きを読むヨルゴス・ムフュゼリス、1912年生まれ(1991年に逝去)、ブズーキ、バグラマーを弾く作曲家でしたが、70年代に自己名義録音をスタート、まさに生き残ったレベーティスとでも言えるでしょうか?サンバやブルースの再発見を想わせますが、当たらずとも遠からず(ギリシャでも70年代にレベーティカ復興機運が若い世代の間で興っていますから…、その先陣にいたのが …
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