1 Αυγή στον Άθω (orchestral)2 Μικρή βιογραφία (interpretation: G. Dalaras, lyrics: Lina Nikolakopoulou)3 Joseph (interpretation: J. Jackson & Choir, lyrics: Alexandros Fotinos) …
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続きを読むタイトルを訳すなら、メロディア99.2(FM局)のカセット・テープ、秘められたお気に入りの17曲〜というわけで、よくわかりませんが、今年72歳になるというヨルゴス・ダラーラス、ギリシャ歌謡の重鎮として、相変わらずゲスト参加等も含めて、旺盛な音楽活動を続けています。嬉しい限りです。去年、ヴェテランから新人まで様々な女性歌手達を招き、デュエット尽くしのデビュー5 …
続きを読むギリシャはエーゲ海、ナクソス出身の島唄〜ニシオーティカ女性歌手、ステラ・コニトプル、1998年作です。リラ&ブズーキを中心としたアコースティックなバックで、どことなく潮の香り漂う歌声を、存分に聞かせてくれます。ライカ風のアレンジも取り入れながら、POPとしての島唄を聞かせもする、この人ならではの熟れたアルバムとなっています。 1 …
続きを読むスタヴロス・ズアナコス、1925年ピレウス生まれの作曲家、1948-1964年の間に約140曲のレベーティカ〜ライカ曲を生み出し、自らも歌った人ですね。作曲家として知られることが多いようですが、その独特な哀調をたたえた、なめらかな歌声こそ素晴らしく、ギリシャでは、戦後男性歌手の5指に数える向きもあるようです。が、残念ながら、LP時代に入って、本1974年作1 …
続きを読むデスピナ・プササ、1992年キプロスのレメソス生まれ、マケドニア大学の音楽科学芸術学部を卒業後、大学院に進み、修士課程終了に際し、”ローザ・エスケナージへのオマージュ”という論文とともにリサイタルも催したそうです。そのライヴ録音中心に制作したのが2017年リリースの本盤だそうです(なんて有意義な学究生活!)。その後、ローザ・エスケナー …
続きを読むテッサロニキ出身の女性作詞作曲家、アナスタシア・デリディムのデビュー作、タイトルは『時間の魅惑』、本人も歌いますが、多くの曲を歌ってる男性歌手、アンドレアス・カラコタスがイイですねえ(90年代初めにデビュー、多くのコンポーザーズ・アルバムで歌っていますが、リーダー・アルバムは04年作のみで、本作は彼のセカンドと言ってもイイ作かと)。編曲は、やはりテッサロニキ …
続きを読むスタモス・セムシス作曲、ミハリス・ブルブリス作詞、そして、スタモスとヨルゴス・ダラーラスが代わる代わる、あるいはいっしょに歌った作です。インストも含みます。そして、実にイイ感じの犬ジャケ、ですね。 1 Νυχτερινό-Κάστρο Ιθάκης 2 Στην Ελλάδα Κάνει Κρύο 3 Μ’ Έξη Τόννους Φορτη …
続きを読む作曲家、スタヴロス・クヨムヅィス(1932-2005)の作品集〜2000年作、多くの曲で自ら作詞もつとめています。その妹であるマリア・クヨムヅィスが6曲を歌っているほか、ダラーラスが3曲、ヨルギス・フリストゥドゥルが2曲を歌ったアルバムです。地味ながら、シミジミとギリシャ、いいアルバムですねえ。 1 MARÍA KOUGIOUMTZÍ / Πω …
続きを読むタイトルは “2つのシーズン”、ということで、30年代と60年代のマルコス・ヴァンヴァカリスのレアー・トラック(セッション)が、12曲並んだ内容。音質上々、ローザ・エスケナージやケイティ・グレイとも歌っています。グリゴリス・ヴィツィコツィスとの録音も嬉しいところ! それにしても、このジャケ写、もし、ブズーキをシャベルに持ち替え、ねじりハチマキしてたなら、たぶ …
続きを読むエーゲ海最大の島であるギリシャのクレタ島をルーツに持つ、1982年アテネ生まれの女性シンガー/リラ奏者ジョルジア・ダガキ。ジ・アニマルズのエリック・バードンのバンドにも参加歴のある人です。本作は2009年に独ネットワーク社からリリースとなったアルバム。クールな質感の美しい歌声に、リラを活かしたインスト・ナンバーも収めています。 ゲオルギア・ダガーキは1982 …
続きを読むOriginally released in 1969 on LP by Melo Phone label マルコス・ヴァンヴァカリス1969年の最初のソロ・フルLPアルバムの復刻盤ですね。CD化は1994年でした。頑固というかディープというか、30年代と、そう変わっていないというか…、64歳のアルバムですね。ハウリン・ウルフより3歳年上&# …
続きを読むこの2013年のファーストと、2016年にセカンド、そのたった2作に残して消えてしまったギリシャのマヌーシュ・スウィング・グループ、ガジョ・ディロ、女声もバックもギターも、イイ雰囲気出してますねえ。ジプシー・スウィング&オールド・タイミー・ジャズに、じんわり漂うレベーティカ〜ライカの香り、たまりません! 1 Μπαξέ Τσιφλίκι (Ba …
続きを読むバビス・ゴレス(1947-2015)パトラ生まれ、幼い頃からレベーティカのSPを聞いて育ち、8歳でギターとウードを弾きはじめ、12歳からブズーキを弾いたといいます。1964年からパトラのカフェでプロとして演奏をはじめましたが、デビュー・アルバムはこちら、1982年のコロンビア録音となります。 古いレベーティカに深い造詣を持ったリヴァイヴァリストとして、多くの …
続きを読むレラ・パパドプル(1933-2009)、アテネで生まれ、子供の頃からレベーティカに親しむ傍ら、裕福な家庭に生まれ、ピアノを習い音楽教育を受けるも父の会社が倒産、ピアノをアコーディオンに持ち替え、十代の後半からステージに上がり、マルコス・ヴァンヴァカリスやヤニス・パパイオアーヌはもとより、ヴァシリス・ツィツァーニス、マノリス・ヒオティス、ザンベータス、グリゴリ …
続きを読むOriginally released in 1975 囚人ケリー、番号13、というような意味なんでしょうかねえ…、鉄格子の中で、死刑を待つ男なのかも知れません。ヨルゴス・ラウカス、1919年に生まれ、自らの名を冠したレコーディングは1945年が最初だったようです。ブズーキ奏者であり作曲家として、多くの歌手に曲を提供し、伴奏者として活躍したレ …
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