1917年生まれのベネズエラを代表するアルパ奏者フアン・ビセンテ・トレアルバ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、ロス・トレアルベーロス名義でバンコ・ラルゴから1956 or 57年にリリースされたLP『シンフォニーア・デル・パルマール』(BANCO LARGO QBL-1201)の全12曲を収録するリイシューです。 全曲自作によるパサーヘやトナーダ、ホ …
続きを読む1917年生まれのベネズエラを代表するアルパ奏者フアン・ビセンテ・トレアルバ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、ロス・トレアルベーロス名義でバンコ・ラルゴから1956 or 57年にリリースされたLP『シンフォニーア・デル・パルマール』(BANCO LARGO QBL-1201)の全12曲を収録するリイシューです。 全曲自作によるパサーヘやトナーダ、ホ …
続きを読むチリ、03年CDデビュー、バラーダ系POP歌手兼女優として活動開始、2010年代に入り本腰入れてアルバムを制作、インディーロック系という印象でしたが、この5作目(共作は含まず)となる新作では、これまでになくボレロ、カンシオン、ヌエボ・フォルクローレ、そしてクンビアなどを、インディーロックのフィルターを経た歌心で聞かせて、これはちょっと当店的にも見逃せないなあ …
続きを読むありゃりゃ、ネットで調べてたら、このグループ、去年(2016)“世界音楽の祭典 in 浜松 2016” に参加来日していたと知りました(そーゆー祭典があったことさえ知りませんでした…)。コンゴ共和国はブラザヴィルで活動するフォルクロール系のオルケストルで、コンゴ共和国の西部盆地に伝わる”テケ”の伝統音楽を受け …
続きを読むアルゼンチンのコルドバから、ナノ・オネッティ(per, vo)/フアン・カベージョス(g, vo)/ソレダッド・カベージョス(vo, flute)の3人組フォルクローレ・グループ、アクシコ・トリオの初作が届きました。独自の視点で厳選されたレパートリーに3人共が唄えるため、言葉を愛でるように丁寧な唄声に三声で美しく編み上げたコーラス・ワーク、ナイロン弦ギター、 …
続きを読む1970年代後半から活躍したペルーを代表するフォルクローレ女性歌手アリシア・デルガド。彼女は、ペルーのリマの山岳地方オヨンのタウセールの村の出身で、ペルーのアンデス地方の音楽を最初に全国区の音楽にした1人で、その後もその後も南米全域にペルーのフォルクローレを紹介すべく、チリやエクアドル、ボリビアなどで積極的に活動。この功績で彼女は「Princesa del …
続きを読むブルガリア北部の都市ルーセに1971年に生まれたネリーナ、93年頃にブルガリアン・ポリフォニー系の老舗コーラス・グループで歌い始めたそうです。ソロ・デビューは1998年、これまでにチャルガ(POPフォーク)アルバムを6作、フォークロア〜伝統系アルバムを4作〜計10枚のアルバムをリリースしている人気女性歌手、で、この2015年作がフォークロア・アルバムの最近作 …
続きを読む★セシリア・トッド / 緑の小鳥 今年(2016年)夏、ワールド・ミュージック・フェスティヴァル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」への出演で、再来日するベネズエラを代表する歌姫、セシリア・トッド。彼女の屈指の名盤、ファースト・アルバムが日本語解説付で登場です。 ●ベネズエラ民衆音楽を代表する歌姫であり、ソレダ・ブラボ、リリア・ベラと並んで同国のヌエバ・カンシ …
続きを読む笹久保伸ギターソロ作品 秩父でのアート活動の中から生まれた『Hyper Chichibism』思想による即興演奏アルバム ●2004年~2007年の3年間のペルー滞在中に、アンデスの農村で音楽を採集調査しながら演奏活動をおこない、ペルーで13枚のCDをリリース。帰国後もアンデス音楽と現代音楽を往き来しながら、11枚のアルバムを製作するなど、精力的に活動を続け …
続きを読む1.Tritala 2:03 2 Kajli 15:08 3 Bhatiali 6:20 4 Bhajan 2:07 5 Mayanamotir Gan 3:26 6 Jhumur 7:02 7 Baul Song 7:52
続きを読む★ドザン/イントロデューシング~レヴァント地方のフォークロア 東部地中海沿岸一帯に広がるレヴァント地方のフォークロア(伝承民謡)の素晴らしさを教えてくれる若手グループが世界デビューを果たした。ドザンはヨルダンを拠点に活動するグループで、3人のヴォーカリストとウード、ヴィオラ、チェロ、パーカッションを加えたコンパクトな編成だ。いわゆるチェンバー・ミュージック( …
続きを読むレダ・バジャダーレス、1919年アルゼンチンはトゥクマンの生まれ、裕福な家庭に生まれ育ち、父親が聴くクラシックやジャズに囲まれて育ったそう。「世界をこの眼で見る前に、私は世界を聴くことを始めた」そして21歳の時、カーニヴァルの夜、バルコニーの下に立ち止まった3人のインディオの女達が歌い始めた”バグアラ (Baguala)”を聴きショッ …
続きを読むゼー・ヘナートとの静寂なデュオ作が話題となり、プロモーション来日を経てジョアンに贈ったオマージュ作品もリリースしているサンパウロ出身の音楽家ヘナート・ブラス(vo,g, per, compose)が、ショーロから現代音楽までクラシカルなアプローチで魅了するギター四重奏楽団クアルテート・マオガニとがっぷり四つでコンテンポラリー・フォルクローレをブラジルのアコー …
続きを読む川沿い音楽のコンテンポラリー・フォルクローレを基盤にジャズ・フュージョンから、サルサ、キューバ音楽まで、楽器で言えば唄、ギターにベースにトロンボーンまでこなすマルチな音楽家、パブロ・ヒメネスの傑作発掘盤を。舞踏家でもあるセシ・エリアスが詩作とacc、アカ・セカ関連ではアンドレス・ベエウサエルトとフアン・パブロ・ディ・レオーネ(flute)、そしてダニエル・マ …
続きを読むジャケひと目見れば、コンゴのフォルクロール というわかりやすさ!コンゴ北西部のバンガラ語で 歌われている模様〜バンガラ語を話す人は、 コンゴからウガンダ、南スーダンあたりに住まうそうです。 穏やかな土の香りのするルンバ、という感じ! 1. Marie Zaneti 2. Libulya 3. Jeanot 4. Awi ya Mbenga 5. Alina …
続きを読む★ンボングワナ・スター/フロム・キンシャサ 〜コンゴ音楽のリズムにポスト・パンクやエレクトロニクスを融合した スタッフ・ベンダ・ビリリの元メンバー達が到達した新しい時代のアフリカ音楽 ! イギリスの名門レーベル、ワールド・サーキットから久々に新アーティストのデビュー作が登場した。それもこれまで正統的なアフリカ音楽を多く扱ってきた同社としては初めてのエレクトロ …
続きを読む