在仏コートジヴォワール出身女性SSW, ドベ・ニャオレの2014年アルバム(4作目)です。 一貫して彼女が歌いかけるのは、アフリカ女性の連帯と自立。靭やかで繊細なピグミーを彷彿とさせるような女声コーラス、弦と鍵盤を使い分けたアコースティックな演奏において、汎アフリカ的なナンバー、あるいはコートジヴォワールっぽいポリリズム沸き立つナンバーも聞かせてくれます。 …
続きを読む在仏コートジヴォワール出身女性SSW, ドベ・ニャオレの2014年アルバム(4作目)です。 一貫して彼女が歌いかけるのは、アフリカ女性の連帯と自立。靭やかで繊細なピグミーを彷彿とさせるような女声コーラス、弦と鍵盤を使い分けたアコースティックな演奏において、汎アフリカ的なナンバー、あるいはコートジヴォワールっぽいポリリズム沸き立つナンバーも聞かせてくれます。 …
続きを読むレバノン地下ポップス・シーンの歌姫! ファイルーズやマジダ・エル・ルーミー同様、レバノン出身の女性歌手ですが、よりアンダーグランドなシーンから登場した、新感覚SSWの2011年作。2002年の初作は解説付き輸入盤で発売し高い評価を頂きましたが既に入手困難です。欧米のインディーズSSWとの共通性を感じさせるセンスの良いポップなサウンド、爽やかなコ …
続きを読む★ルーラ・ペーナ/アルチーボ・ピットレスコ ミステリアス、メランコリックなポルトガル人シンガー・ソングライター、日本初紹介 ポルトガルの大衆歌謡ファドを始め、ブルースやフラメンコ、モルナなど様々な音楽要素を感じさせる魅力的なポルトガル人シンガー・ソングライターが登場した。本作で日本初紹介となるリスボン生まれのルーラ・ペーナは98年に初作をリリース、2017年 …
続きを読む*台灣を中心に、香港、北京も含むインディー系若手女子SSW(…たぶん)をコンパイルしたCDになります。 1. 花_ 珂瀾・成都 2. 白描_ 王榆鈞・台北 3. 逃亡吧,少年呀!_ 雞蛋蒸肉餅・香港 4. 崩潰_ 卜星慧・高雄 5. 雲煙_ 紅・台北 6. On The Subway_ 陳敏・北京 7. 因為一個人_ 日月系・香港 8. Some …
続きを読む★クロ・ペルガグ / あばら骨の星 不可思議と狂気の超現実的世界。全身から音楽が溢れ出す、今世紀最もキュートな鬼才クロ・ペルガグ。 ●一度聴いたらどうしても気になってしまう不思議な名前。クロ・ペルガグのセカンド・アルバムです。 ●カナダ、ケベック州出身、1990年生まれの26歳。2012年に4曲入りEPでデビュー。翌年には初のフル・アルバム『L’ …
続きを読むゲラルド・シツモランの参加する若手実力派揃いのバンド、Barasuaraのヴォーカルの一人、アスタリスカが2015年にリリースしていたソロ作。ジャカルタのカフェで歌うことで音楽キャリアを始めたという彼女、そういったライヴで培われただろうポップで親しみやすい曲もさることながら、バラードではそのクールな美貌とあいまって、どこか近寄りがたいような神秘的な雰囲気を放 …
続きを読む1984年、西マケドニア生まれの女性SSW、マリア・パパジョルジウ、デビューSOLOアルバム作(初録音は、2010年〜ソングライターのニコス・ハルヴァツィスと共同名義でアルバムあり、2013年にはシングルもリリース)。アルバム・タイトルは『記憶』。自らのギター(orピアノ)弾き語りを中心としたアコースティックな音数少ないアンサンブルで、仄かにトラッドな香り漂 …
続きを読むケイティ・メールア / 本名 Ketevan “Katie” Melua 1984年、北アイルランド生まれ、 グルジア人の両親を持つ女性SSW、 19歳でアルバムデビュー、本作は7作目〜 両親の国グルジアへ赴き、 グルジアの女声コーラス・グループとともに、 作り上げた自作自演CD。 当店向きかどうかはともかく、 クリスマ …
続きを読むブラジル生まれ(11歳まで過ごしたとのこと)のウルグアイ人女性シンガー・ソングライター、マリアナ・ルシア。アルゼンチンのロス・アーニョス・ルス・ディスコスを通じてリリースとなった、2016年の4枚目のソロ作です。ポップな雰囲気のジャケットとなっていますが、オルタナ・テイストの音作りで、パンキッシュなナンバーなども聴かせてくれます。時にポルトガルなども混ぜ合わ …
続きを読む再プレス?向かって右のジャケに変わって再入荷しました!1990年生まれのSSW、パウリーナ・ブルガラキ、2014年のデビュー・アルバムです。そのジャケのポートレイト、クールビューティーぶりに惹かれての入荷。一昨年から去年にかけてギリシャでヒット、大きな話題を呼んだアルバムとのことだったので…。で、ほとんどの曲が自作自演、ゲストはグリークロックの雄 …
続きを読むアテネ在、2007年にキャリアをスタート、その後、アムステルダムでジャズ・ヴォーカルのレッスンを受けたそうですが、2012年ビッグバンドを従えたジャジーなボサノーヴァ・ナンバーをシングルでリリースし注目され、翌2013年のファースト・アルバム “Glyko Proi (=Sweet Morning)” で成功、で、2016年10月に本 …
続きを読むミルトン・ナシメントら多くの名ヴァージョンを生んだウルグアイ人レオ・マスリアー作”Guardanapos de papel”の冒頭から、すこしくぐもった印象的な女性の唄声が、澄んだアコースティック・アンサンブルに載せて叙情詩的に溢れ出します。(インポーター資料から)
続きを読む16歳(にしては大人びているルックスですが)、フィンランド在サーミ女子SSWフォーキーROCK&POPな2016年作(既にセカンド)!ま、ハイティーンだとか、可愛いとかじゃなくて、その声、北欧のサーミ人ならではの少しばかり霧に烟ったような、どこかカスレたようでいてキュートな発声が、やっぱり気になりますよね、癖になります。サーミ語の節まわしも独特だし、基本、そ …
続きを読むマルセイユ在の女流自作自演歌手、フラメンコ〜アラブ・アンダルシア〜オリエンタル〜シャンソン・ フランセーズにまたがるフランス語地中海歌謡〜なんだか飾らず上品、淡々としていますが、たっぷりと地中海の陽光、潮風を含んだ異国情緒満点、海洋性シャンソンといった趣き。これもまたマルセイユですね。よくありそうで、なかなかない、得難い1枚です。
続きを読む★メリーナ・モギレフスキー / ムダル ●2012年の衝撃のデビュー作『アルボラ(ARBOLA)』が高い評価を受けたメリーナ・モギレフスキー。日本でもTOYOTAのCMに楽曲を提供するなど、そのハイトーンで透き通るような歌声と、ミニマルかつ現代的な解釈でフォルクローレを再構築していく瑞々しい世界観が注目を集めました。 ●プエンテセレステのクラリネット奏者で …
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