1984年、西マケドニア生まれの女性SSW、マリア・パパジョルジウ、デビューSOLOアルバム作(初録音は、2010年〜ソングライターのニコス・ハルヴァツィスと共同名義でアルバムあり、2013年にはシングルもリリース)。アルバム・タイトルは『記憶』。自らのギター(orピアノ)弾き語りを中心としたアコースティックな音数少ないアンサンブルで、仄かにトラッドな香り漂 …
続きを読む1984年、西マケドニア生まれの女性SSW、マリア・パパジョルジウ、デビューSOLOアルバム作(初録音は、2010年〜ソングライターのニコス・ハルヴァツィスと共同名義でアルバムあり、2013年にはシングルもリリース)。アルバム・タイトルは『記憶』。自らのギター(orピアノ)弾き語りを中心としたアコースティックな音数少ないアンサンブルで、仄かにトラッドな香り漂 …
続きを読むケイティ・メールア / 本名 Ketevan “Katie” Melua 1984年、北アイルランド生まれ、 グルジア人の両親を持つ女性SSW、 19歳でアルバムデビュー、本作は7作目〜 両親の国グルジアへ赴き、 グルジアの女声コーラス・グループとともに、 作り上げた自作自演CD。 当店向きかどうかはともかく、 クリスマ …
続きを読むブラジル生まれ(11歳まで過ごしたとのこと)のウルグアイ人女性シンガー・ソングライター、マリアナ・ルシア。アルゼンチンのロス・アーニョス・ルス・ディスコスを通じてリリースとなった、2016年の4枚目のソロ作です。ポップな雰囲気のジャケットとなっていますが、オルタナ・テイストの音作りで、パンキッシュなナンバーなども聴かせてくれます。時にポルトガルなども混ぜ合わ …
続きを読む再プレス?向かって右のジャケに変わって再入荷しました!1990年生まれのSSW、パウリーナ・ブルガラキ、2014年のデビュー・アルバムです。そのジャケのポートレイト、クールビューティーぶりに惹かれての入荷。一昨年から去年にかけてギリシャでヒット、大きな話題を呼んだアルバムとのことだったので…。で、ほとんどの曲が自作自演、ゲストはグリークロックの雄 …
続きを読むアテネ在、2007年にキャリアをスタート、その後、アムステルダムでジャズ・ヴォーカルのレッスンを受けたそうですが、2012年ビッグバンドを従えたジャジーなボサノーヴァ・ナンバーをシングルでリリースし注目され、翌2013年のファースト・アルバム “Glyko Proi (=Sweet Morning)” で成功、で、2016年10月に本 …
続きを読むミルトン・ナシメントら多くの名ヴァージョンを生んだウルグアイ人レオ・マスリアー作”Guardanapos de papel”の冒頭から、すこしくぐもった印象的な女性の唄声が、澄んだアコースティック・アンサンブルに載せて叙情詩的に溢れ出します。(インポーター資料から)
続きを読む16歳(にしては大人びているルックスですが)、フィンランド在サーミ女子SSWフォーキーROCK&POPな2016年作(既にセカンド)!ま、ハイティーンだとか、可愛いとかじゃなくて、その声、北欧のサーミ人ならではの少しばかり霧に烟ったような、どこかカスレたようでいてキュートな発声が、やっぱり気になりますよね、癖になります。サーミ語の節まわしも独特だし、基本、そ …
続きを読むマルセイユ在の女流自作自演歌手、フラメンコ〜アラブ・アンダルシア〜オリエンタル〜シャンソン・ フランセーズにまたがるフランス語地中海歌謡〜なんだか飾らず上品、淡々としていますが、たっぷりと地中海の陽光、潮風を含んだ異国情緒満点、海洋性シャンソンといった趣き。これもまたマルセイユですね。よくありそうで、なかなかない、得難い1枚です。
続きを読む★メリーナ・モギレフスキー / ムダル ●2012年の衝撃のデビュー作『アルボラ(ARBOLA)』が高い評価を受けたメリーナ・モギレフスキー。日本でもTOYOTAのCMに楽曲を提供するなど、そのハイトーンで透き通るような歌声と、ミニマルかつ現代的な解釈でフォルクローレを再構築していく瑞々しい世界観が注目を集めました。 ●プエンテセレステのクラリネット奏者で …
続きを読む★レオノール・ブーランジェ「ファイゲン・ファイゲン」 彼女がときとして外国語で歌うのは、コントロールできない言葉を発して、曲に異和感をもたせるためだ。そしてその感覚はフランス語にもある。 「歌詞を意味から解放して、音として捉えなおしたい。 言葉が語法から離れたとき、声は器楽性を取り戻す。 すると歌の芯がふくらみ、祈りや愛撫や雷やグロソラリアになる」 と、彼女 …
続きを読むこちらは finders keepers からのセカンド、エマ・トリッカの2014年作です。ロンドン在住のイタリア人で、ジョン・レンボーンを聞いて、歌をうたい始めたという健気でアナクロニズムな女性SSW?往年の UKトラッドを彷彿させる、飾り気のない歌声は変わらず。淡々と我が道を行っている風です。でも、よくよく聴くと、すみずみにまで行き届いた音や声、ハーモニ …
続きを読む当時、ゲテモノ?復刻レーベルとして知られたfinders keepersから、2010年にリリースされた、現代の新人女性アシッドフォーク歌手エマ・トリッカ。ロンドン在住のイタリア人で、ジョン・レンボーンを聞いて、歌を歌い始めたというアナクロニズムな人物。 往年のUKトラッドを彷彿させる、飾り気のない歌声が良いですね。 1 All Along The Huds …
続きを読む★ルイーザ・マイタ/記憶の糸 サンパウロ出身の新世代SSW 〜6年振りの新作はエレクトロニカに急接近した問題作 ! ワールド・ミュージック・シーンを牽引する現在もっとも元気のあるアメリカのレーベル〈クンバンチャ〉からインターナショナル・デビューした、サンパウロ出身のSSWルイーザ・マイタの、6年振り2作目となる新作が登場した。前作はサンバやボサを基盤としたナ …
続きを読むギリシャのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンの歌姫が、混迷の母国に捧げる歌 ギリシャの伝統音楽とサイケデリック・ロックやパンク・ロック、エレクトロニカなどを融合させた独自の音楽スタイルで世界的に高い評価を得る、ギリシャ・アンダーグラウンド・ミュージック・シーンのカリスマ、クリスティ・スタシノープルの4年振りの新作が登場した。本作のテーマは経済危機に端 …
続きを読む*Arranged By – Oum *Art Direction – Sir Ali Alizadeh *Design [Album Cover] – Nikononoki *Drums, Percussion – Patrick Goraguer *Flute, Baritone Saxophone, Alto Saxophone, Soprano Sa …
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