エグレムがリリースするCD-Rでのリイシュー・シリーズ。印刷物も最小限で、ジャケット1枚のみの簡易パッケージ版ではありますが、エグレムに残された“お宝”録音に、改めて触れる機会を提供してくれた、ファンには嬉しいアイテムです。 本作は、1937年生まれで50年代半ばにデビューした女性歌手ヒナ・レオンの62年作と89年作をカップリングした全20曲を収録。62年作 …
続きを読むエグレムがリリースするCD-Rでのリイシュー・シリーズ。印刷物も最小限で、ジャケット1枚のみの簡易パッケージ版ではありますが、エグレムに残された“お宝”録音に、改めて触れる機会を提供してくれた、ファンには嬉しいアイテムです。 本作は、1937年生まれで50年代半ばにデビューした女性歌手ヒナ・レオンの62年作と89年作をカップリングした全20曲を収録。62年作 …
続きを読む1940年代から「カンシオンの王女」として親しまれ、米国を含むアメリカ大陸各地で人気を博し、女優やソングライターとしても活躍したキューバ人歌手マリオン・インクラン。25年生まれで、45年にオルケスタ・ドン・アメリコをバックにアルゼンチンで初録音、09年にフロリダの地で息を引き取りました。彼女の連れ合いであったメキシコ人音楽家でギター弾きのチューチョ・マルドナ …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの70年代初頭にリリースされたと思われるアルバム、AREITO-3374のCD化です。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 パキート・デ・リベラ、ラファエル・ソマビージャ、アドルフォ・グスマンを音楽 …
続きを読むANNIA LINARESエグレムがリリースするCD-Rでのリイシュー・シリーズ。印刷物も最小限で、ジャケット1枚のみの簡易パッケージ版ではありますが、エグレムに残された“お宝”録音に、改めて触れる機会を提供してくれた、ファンには嬉しいアイテムです。 本作は、70年頃からキューバのラジオ、テレビで活躍してきたベネズエラ出身の歌手/女優アンニア・リナーレスによ …
続きを読むアナカオーナ、アスーカル・ネグラ、エネヘー・ラ・バンダなどへの参加、オスカル・デ・レオーン、ヒリベルト・サンタ・ロサ、アンディー・モンターニェス、ロス・バン・バン等とも共演を果たしてるキューバン・サルサ系の女性歌手モニカ・メサのアルバムです。 その経歴を物語るように、世界的なアーティストも多数参加しています。アレキサンダー・アブレウ、ユリエン・オビエド、アデ …
続きを読む1950~60年代に、キューバで活躍したと思われるボレロ~カンシオーン~ポピュラー系の男性歌手、オスカル・マルティンのアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。時はちょうどフィーリン・ムーヴメントの時期で、やはりここでもピロート・イ・ベラ、メメ・ソリス、エラ・オファリルといったフィーリンど真ん中の作曲家の歌から、オルランド・デ・ラ・ロサ、フェルナンド・ム …
続きを読むオルランド・バジェッホは、1950年代からベボ・バルデース、コンフント・カシーノ、コンフント・クババーナ、ベニー・モレーのバンダ・ヒガンテなど一流楽団で活躍した後、1950~60年代にソロ歌手として活躍しました。ソロとなってからは、甘い落ち着いたクルーナー系の歌唱法で、ボレロを中心にヒットを次々に飛ばしました。世代的にはフィーリンより前の世代ですが、後のフィ …
続きを読む★ホセ・アントニオ・メンデス『永遠なるフィーリン』 1970~80年代の3枚のアルバムのベスト+新発見ギター弾き語りライヴ音源で浮き彫りになる、キューバ革命後のフィーリンの“キング”の軌跡! ●キューバで1940年代からボレロやトローバと言った歌謡~歌曲に、ジャズや映画音楽、一部のクラシックなどの音楽を取り込み、キューバの歌をアップデートさせたモダーンな音楽 …
続きを読む>こちら、TUMBAO盤をお持ちの方は(コンプリートBOX は勿論のこと)、ご必要ないかもしれませんが、その辺、ナカナカ入手困難になってしまいましたからね、こちら、珍しくもポルトガル盤の好選曲CD〜SMCから出ていたLP( Chano Pozo & Arsenio Rodríguez “Legends Of Afro-Cuban Musi …
続きを読む>こちら、TUMBAO盤をお持ちの方 の方も(コンプリートBOXをお持ちの方はともかくとして)、本CDは無視できないんじゃないでしょうか? 〜というのも、>こちらの MUSICA LATINA NOSTALGIA 盤で、3曲収録された Cubitas 盤LP全12曲のうちの9曲が聞けるからですねえ、加えて、SMC盤の Chano Pozo & …
続きを読むBeny Moré Y Su Orquesta Gigante De Estrellas Cubanas Habana, Cuba 1953-1958 1 Devuélveme El Coco (Guaracha Swing) 2:30 2 Tú Me Sabes Comprender (Bolero) 3:00 3 Nena Me Muero (Son) …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1958年のヘマ・レコーズからのファースト・ソロ・アルバムでも、マルタ・バルデス、ピロート・イ・ベラ、フランク・ドミンゲス等のボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞か …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1960年のヘマ・レコーズからのフォース・アルバムでも、レネ・トゥーゼ、ホセ・アントニオ・メンデス、ニーニョ・リベーラ当のカンシオーンやボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリック …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1959年のヘマ・レコーズからのセカンド・アルバムでも、マルタ・バルデス、フランク・ドミンゲス、フェリペ・ドゥルサイデスのボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞かせて …
続きを読むキューバのハバナ生まれのトロバドール(シンガー・ソングライター)、ルイシート・プラーの1958年録音の復刻CD-R。アナログは、DUHERレーベルから発売されていたようです。ルイシート・プラーは、1939年にセネン・スアレスとともにトリオを結成したと言いますから、トリオ結成はキューバでもかなり早いほうだともいます。ボレロ、ソン、グアラーチャなどをラジオ放送な …
続きを読む