ORLANDO VALLEJO / BOLEROS CUBANOS

オルランド・バジェーホは、1950年代からベボ・バルデース、コンフント・カシーノ、コンフント・クババーナ、ベニー・モレーのバンダ・ヒガンテなど一流楽団で活躍した後、1950~60年代にソロ歌手として活躍しました。ソロとなってからは、甘い落ち着いたクルーナー系の歌唱法で、ボレロを中心にヒットを次々に飛ばしました。人気者らしく録音も多岐にわたり、前述以外にもロベ …

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AMARANTO Y SU BANDA DE CARDENAS / DAME UN CHANCE 

マタンサス州カルデナス出身のピアニスト/アレンジャー、アマラント・フェルナンデスが1960年代前半にエグレムに残したレア盤(LD-3198)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収録するリイシューです。 サックス・セクションを含む、いわゆるバンダ・ヒガンテ(ビッグバンド)で、ジャケットにサックス奏者が描かれていますが、アレンジにもサックス奏者がアレンジに加 …

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PEPE REYES

1927年生まれのキューバ人歌手ペペ・レジェス(ホセ・アントニオ・レジェス・カルボネル)。40年代にアルフレード・ブリトのオルケスタ・トロピカーナでデビューし、50年代にはソノーラ・マタンセーラのヴォーカルを務めたり、女性歌手オルガ・リベーロと交互にニーニョ・リベーラのコンフントなどバックに歌った録音は、『センティミエント・クバーノ – キューバ …

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TITO GOMEZ Y LA ORQUESTRA RIVERSIDE / COLECCION MEMORIAS

以前、エグレムから発売されていた『LAS VOCES DEL SIGLO. TITO GOMEZ Y LA ORQUESTA RIVERSIDE』と同内容です。 ティト・ゴメスは革命前から活躍するキューバの大歌手。白人ながらモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)も完璧にこなし、ボレロなどでは独特な乾いた声質を駆使し、甘くもさらっとボレロを歌いこなし、人気 …

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ROBERTO LEDESMA

1924年生まれのキューバ人ボレロ歌手ロベルト・レデスマが、1960年代にヘマ・レーベルに録音したアルバム『Con Mi Corazon Te Espero』(Gema Records ‎– LPG-1198)の曲順シャッフル、ジャケ変更ですが、ストレート・リイシューです。バックは、フリオ・グティエーレスとペペ・デスガド指揮のオーケストラです。フル・ブラスの …

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FERNANDO ALVAREZ

ベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。こちらはヘマ・レコーズからの3作目”VOLVER”、1960年(?)リリースの GEMA LP の復刻盤(VINTAGE MUSIC 曲順入れ替えはいつもの通りの謎 …

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FERNANDO ALVAREZ / BOLEROS INTIMOS

ベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1958年のヘマ・レコーズからのファースト・ソロ・アルバムでも、マルタ・バルデス、ピロート・イ・ベラ、フランク・ドミンゲス等のボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞か …

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ORESTES MACIAS

1955年結成、硬派なキューバン・サウンドで70~80年代に絶大な人気を誇ったコンフント・ルンババーナのヴォーカリストとしての活躍で知られるオレステス・マシーアスのソロ作のリイシューです。『アニージョ・デ・コンプロミソ』(MUSICALIA MCS-22-106)というアルバムから、曲順はシャッフルされていますが、全曲が収録されています。グアラーチャ由来の往 …

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FREDDY

キューバの著名作家カブレラ・インファンテの作品のモデルともなった伝説の女性歌手の唯一の作品、1960年作『FREDDY』(PUCHITO MLP-552)の曲順シャッフルでの全曲復刻CD-Rです。男のような太くハスキーな声でジャズやボレロ~フィーリン・ナンバーを歌います。ブルース歌手のような声質により歌われるラテン的な感情表現は、唯一無二。マルタ・バルデース …

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V.A. / キューバ恋歌集

★V.A. / CANCIONES DE AMOR DESDE CUBA 愛に生きる人たちの熱いラヴ・ソング全21曲… 演唱はキューバ音楽のVIP歌手&楽団の極めつき! ラテン世界を代表する歌謡音楽として親しまれてきたのがキューバのボレーロやフィーリン。本作はその中でも多くの人々に愛され続けてきたラヴ・ソングに焦点を当てたベスト編集盤だ。〈フィーリンの恋人〉 …

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LUISITO PLA Y SU TRIO LOS GUARACHEROS / CUBA Y PERTO RICO

キューバのハバナ生まれのトロバドール(シンガー・ソングライター)、ルイシート・プラーの1958年録音の復刻CD-R。曲順はシャッフルされていますが、全12曲を収録しています。アナログは、DUHERレーベルから発売されていました。なお、以前、当ショップでは、>UNIKO RECORDSから同内容の復刻を販売しております。こちらをすでにご購入の方は、ご注意下さい …

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JULIO GUTIERREZ Y SU ORQUESTA / La Voz De Zoraida Marrero Y Fernando Gonzalez 

キューバの歌手で女優だったソライダ・マレーロ名義で出ていたアルバム『LA RONDA DE CUBA』(SUAVE S-1163)1959年作 のストレート・リイシュー(曲順はシャッフル)CD。といっても彼女が歌っているのは、10曲中6曲。残り4曲は、フィーリンの男性歌手、フェルナンド・ゴンサーレス。こちら4曲分のオリジナル収録アルバムは、『PEQUEÑA』 …

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ARSENIO RODRIGUEZ / CUMBANCHANDO CON ARSENIO, FIESTA EN HARLEM

ご存じアルセニオ・ロドリーゲスが、SMC(スパニッシュ・ミュージック・センター)に1963年(1960年説もあり)に残したレアーな名盤(SMC-1074)の全曲復刻(曲順はシャッフル)CDです。録音場所は、ニューヨーク。キューバを出た後は、徐々にリズムを鋭角化、トレスも電気増幅して行くのですが、この録音の時期はニューヨーク生活もすでに安定した時で、サウンドも …

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VICENTICO VALDES, Noro Morales y su orquesta

キューバ出身の歌手、ビセンティコ・バルデースとプエルトリコ出身のピアニスト、ノロ・モラレス率いる楽団による米国デッカ〜1940-50年代のSP音源収録LPのストレートリイシュー(曲順変更)。未だ、後年のアクのある節まわしは控えめ、ややソフトな発声において、ロマンティックな歌声を聞かせるビセンティコもOKだし、ルンバ〜プレ・マンボ的な演奏を端正かつ華やいだ雰囲 …

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ELENA BURKE / EN VIVO LA DUENA DE LA CANCION CUBANA

国営公社エグレムのアーカイヴに残っていたエレーナ・ブルケの未発表もしくはレアなライヴ音源を集めて編集された、ファンには、涙もののアルバムが発売されました。 1973年のアマデオ・ロルダン劇場でのヌエバ・トローバ・フェスティバルに、当時オマーラの伴奏者でもあったマルティン・ロハスと出演した時の音源や1978年に、ニューヨークのリンカーン・センターで行われたキュ …

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