オールドタイミー、伴奏、実にOK、 ビッグバンド・スィング&シャンソン! しかも、そんなに歌上手くナイス! こんなCDが、今どき成立するなんて、 フランス、やっぱりナカナカ奥行あるなあ、と、 ついオーダーしてしまいましたよ。 が、今調べてわかってしまいました。 ジェローム・アンソニー、この人、 仏の人気TVプレゼンターだそう。 なるほどねえ&# …
続きを読むオールドタイミー、伴奏、実にOK、 ビッグバンド・スィング&シャンソン! しかも、そんなに歌上手くナイス! こんなCDが、今どき成立するなんて、 フランス、やっぱりナカナカ奥行あるなあ、と、 ついオーダーしてしまいましたよ。 が、今調べてわかってしまいました。 ジェローム・アンソニー、この人、 仏の人気TVプレゼンターだそう。 なるほどねえ&# …
続きを読む一癖も二癖にもあるシャンソニエ(というより演劇 / 劇場監督〜もしくはパリの国立演劇芸術音楽院教授、だったそうですが)、によるピアフのカヴァー集です。 01 La ville inconnue 02 Un monsieur me suit dans la rue 03 Browning 04 Paris-Méditerranée 05 Coup de gri …
続きを読むマルセイユ出身の歌手/喜劇役者/舞踊家、クリスティーナ・ロスミーニの2019年作。タイトルが示すとおり、スペインを代表する詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカにオマージュを捧げた内容です。 ロルカが採譜したことで知られ、多くのアーティストに歌い継がれてきたスペインの古謡「ラ・タララ」の翻案に始まり、ロルカの詩に基づき自身で曲をつけたものや、やはりロルカが採譜した …
続きを読むエディット・ピアフの名唱でおなじみのシャンソンの名曲がトロピカルなブラジリアン・サウンドで生まれ変わる! フランス/ブラジルの両国を拠点に活動するアルメニア系フランス人SSW/ギタリスト、ニコラ・ソン。本場で習得した本格派ブラジリアン・サウンドにフランス語/ポルトガル語の歌詞をのせて歌うという、マルチカルチュラルなスタイルを持つアーティストだ。今回のアルバム …
続きを読む塚本邦雄『薔薇色のゴリラ』増補改訂版 P.139 フレール論 “暗紅の巨花” 参照のこと。 1 La Java Bleue 2 Où Sont Tous Mes Amants? 3 La Vraie de Vraie 4 Je N’attends Plus Rien 5 Ou Est-il Donc? 6 Sans Lendemain 7 Com …
続きを読む数ヵ国語を駆使して世界中の歌をオリジナル言語で歌って大人気となった大女性歌手、カテリーナ・ヴァレンテ。フランスのイタリア系音楽一家に生まれ、特に父親は有名なアコーディオン奏者でもあったようです。本当の意味で国際的に活躍した初期の名ヴォーカリストですね。ラテン曲も多く歌い、日本でもその多くのアルバムが発売されていたようで、ジャズ・ヴォーカル・ファンからラテン・ …
続きを読む★Chansons de la France profonde sélectionnées par Kohji Kamata 日本でよく知られ、そして知られていない洋楽 “シャンソン”、その一番元気だった1950~60年代前半のシーンを俯瞰する画期的な編集盤!! “シャンソン” という音楽を聞いたことがない、とい …
続きを読む★フランシスカ・ブランシャール/ドゥ・ヴィジオン デュアル・アイデンティティを持つ才女が放つ、マルチカルチュラルなアメリカーナ・シャンソン! フランスに生まれ、少女時代は世界30カ国以上の国で暮らし、現在はアメリカ・ヴァーモントを拠点に活動しているマルチカルチュラルな女性シンガー・ソングライター、フランシスカ・ブランシャール。父がフランス人、母がアメリカ人と …
続きを読むフランスのイディッシュ系女性シンガー、ノエミ・ウェイスフェルドと彼女が率いるトリオ、ブリックによる2019年のサード作。ニューヨークのユダヤ人教師エイベル・ミーアポル(ルイス・アレン)作で、ビリー・ホリデイの名唱で知られる「奇妙な果実」を英語で歌い、アルバムの幕を開けますが、ブラート・オクジャワやヴラジーミル・ヴィソツキー、セルゲイ・ニキーチンといったロシア …
続きを読む仏フレモー社の『ライヴ・イン・パリ』シリーズの1枚。本作は、アンリ・サルヴァドールの初ディスク化音源となる、1958年の録音を収録。 興行用のライヴではなく、フランスのジャズに焦点を当てたラジオ番組用の録音で、ボリス・ヴィアンらとのオリジナルの他、カウント・ベイシーの「リル・ダーリン」「アフター・サパー」、ガーシュウィン作の「エンブレイサブル・ユー」を、フラ …
続きを読むバルバラの死後15年を経て、アコーディオン弾き語りのカミーユと、ピアノ(or オルガン)弾き語りのサムによってカヴァーされたバルバラ曲アルバム…曲により、ギター・トリオ、ヴァイオリン等のバックがつきます。 1 Le Soleil Noir 2 Mon Enfance 3 Les Insomnies 4 Gare De Lyon 5 Dis, Qu …
続きを読むYan et les Abeilles(ヤンとミツバチ)という仏ロック・バンドに在籍したフレド・ローラを中心とするトリオ・ユニット、カルパット。タイトルはチリの港町 “バルパライソ”(天国の谷)…個人的には田中小実昌の『天国までぶらり酒』を読んで一度行ってみたいなあ、と思っていた街でした。そんなワケで、つい品揃えしてしまったんですが、期待に違わぬ薄口ラテン指 …
続きを読むオクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。で、こちら2018年の最新作、>前トリビュート作で納得、ヒトクセある仏アーティスト達から多 …
続きを読むオクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。〜これまでの数多い録音の中から自ら選んだ3CDベスト・コレクションがこちら! CD 1 1 …
続きを読む☆ダミア/シャンソンの悲劇女優 シャンソンを象徴する歌手は、やっぱりダミアだった! シャンソンの代名詞とも言える大歌手ダミア。女王エディット・ピアフの先輩であり、お手本でもあったダミアは、シャンソンの歴史の中でももっともディープな歌声聞かせてくれた歌姫だった。「暗い日曜日」などは戦前の日本ですでに親しまれていたが、このアルバムはそんなダミアの生涯の代表作を録 …
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