こちらでは、ブラジル以外のメキシコを含む南米大陸の音楽を扱っています。

JAVIER SOLIS / SOMBRAS

ハビエル・ソリス(1931–1966)はメキシコのカンショーン・ランチェーラ、そしてボレーロのスターであり、映画俳優でもありました(ペドロ・インファンテやホルヘ・ネグレーテと同等の扱いを、死後半世紀近く経た現在でも受けています)。16歳から歌い出し、1950年代にはスターの道へ、そして35歳で夭逝しました。こちらは1965年、晩年のオリジナル・アルバム復刻盤 …

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GUACO / EQUILIBRIO

ベネズエラ最強、というより、今やラテン世界最強のトロピカル・ダンス・ミュージック集団と言ってしまいたい! グアコ。ベネズエラのローカル音楽「ガイタ」を演奏するバンドとしてキャリアをスタートさせたグアコ。70年代初頭より作品のリリースを続けるベテラン・グループではありますが、その巨大な胃袋でサルサをはじめとした様々な音楽要素を取り込んでいくプログレッシヴなサウ …

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CARLOS MOSCARDINI & LUCIANA JURY / HORIZONTE INFINITO

今年50歳 (09年当時)になるブエノスアイレス生まれのカルロス・モスカルディーニはパンパのフォルクローレを学び、自国のみならずインターナショナルに活動する気鋭の作曲家にしてギタリスト。若手女性歌手ルシアナ・ジュリーのヴォーカルを交え、チャマメ、ミロンガ・パンペアーナ、ウエラといったパンパのリズムのオリジナル曲を、自身のギター演奏で聞かせています。アコーステ …

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V.A. / LUCHA POR LA VIDA, LAMUSIQUE LATINA A L’ERE DU CHE

すべて、チエ・ゲバラに捧げられた曲ばかり~全17曲です。アタウアルパ・ユパンキ、ビクトール・ハラ、アストール・ピアソラ、ビオレータ・パラ、インティ・イジマニ、イジャプ、カルロス・サンタナ、ティン・マイア、イラケレ、ガトー・バルビエリ…、というわけで、汎ラテン的な大御所がそろってチエを歌うわけです。古今南米の下バラ賛歌、こうして通して聴くと、なかな …

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ANDRESS LINETZKY, VALE TANGO / Live at LA VIRTA, Buenos Aires

ウィンター&ウィンターから、TANGO VIO! でフィーチャーされていたアルゼンチンの若手グループ タンガータ・レアのピアニスト、アンドレ・リネスキー (1974 アルゼンチン / アベジャネーダ生まれ)が音楽監督 / 編曲を務める“バーレ・タンゴ” によるライヴ・アルバム〜メンバーは以下の通り。 Vale Tango: Andres Linetzky ( …

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