ビョークを大編成打楽器隊によるアンサンブルでカヴァーするというビューティフル・トラッシュでリード・ヴォーカルを務めていた女性ジャズ・シンガーのジャスミン・プロダン。自作レパートリーを中心にクインテートによるインプロを交えた芸術的な2nd アルバムが登場。 ’88年ブエノス・アイレスの生まれで、エルネスト・ホドスやエレオノラ・エウベルらにピアノや唄 …
続きを読むビョークを大編成打楽器隊によるアンサンブルでカヴァーするというビューティフル・トラッシュでリード・ヴォーカルを務めていた女性ジャズ・シンガーのジャスミン・プロダン。自作レパートリーを中心にクインテートによるインプロを交えた芸術的な2nd アルバムが登場。 ’88年ブエノス・アイレスの生まれで、エルネスト・ホドスやエレオノラ・エウベルらにピアノや唄 …
続きを読む★ソン・デ・マデーラ『カリベ・マール・シンコパード』 メキシコ音楽の神髄!超絶ギターと魂の歌!人気のソン・デ・マデーラ最新作は、今夏話題必至のラテン音楽極上盤! メキシコ東海岸ベラクルス地方に伝わるソン・ハローチョ音楽は、カリブ海経由のアフロ系リズム、ヨーロッパから持ち込まれたギターやヴァイオリンによる華麗な弦楽器アンサンブルなどを特徴にもつ民族音楽。そのシ …
続きを読む1968年生まれ、仏領ギアナのズークラヴ・シンガーということに。1994年にアルバムデビュー、こちらが4作目だそう。でも、長らく仏領ギアナのピアノバーで歌っているそうですから、ズークラヴ専門というわけでもないでしょうね。本作にもそこはかとないジャジーな味わいが漂うし、何となく、アジア系の歌い口も感じさせるような(仏領ギアナには印僑も多い)。そういう意味でも、 …
続きを読むペルー最高峰の音楽家の1人で、アンデス音楽全般においても最高のチャランゴ奏者といわれるハイメ・グアルディアが、女性歌手ペピータ・ガルシア・ミロと組んでいるユニット、エンカントス・アンディーノスのセカンド作が入荷しました。2人の他に、ギター、ヴァイオリン、アルパ奏者がバックを付けるという、ハイメの故郷アヤクーチョ地方の典型的編成で、ウアイノ、ヤラビ、カルナバル …
続きを読む>こちら07年作に続く2作目!インドネシア人とコロンビア人等のよるラテン混成バンドsol projectの2ndアルバム。なんちゃってラテンではなく、かなり本格的にラテン~サルサを演奏しつつ、グンダンやガムランといったインドネシア独自の民族楽器まで取り入れてかなりワールドワイドなスタイルに挑戦した話題作。歌詞もスペイン語、インドネシア語、英語とバイリンガル。 …
続きを読むキューバのトレスとベネズエラのクアトロという、両国のシンボル的弦楽器の相互交流プロジェクト・アルバムです。キューバ側からは、来日や日本盤リリースなどを通じてもお馴染みな現代を代表するトレス名手パンチョ・アマート率いるエル・カビルド・デル・ソン、ベネズエラからは歴史に残る名手フレディ・レイナに師事し、アカデミックな方面でも活躍する58年生まれのマエストロ、アン …
続きを読むメキシコでパレンケと言えば、マヤ遺跡ですが、コロンビアでパレンケと言えば、由緒ある逃亡奴隷のコミュニティーのこと(残存するパレンケは“パレンケ・デ・サン・バシリオ”のみだそうですが)。そこは、インディオとムラート、そして黒人達のおのおのの音楽が交わった場所であり、クンビア系リズムの生まれ故郷かも?ともされています。ま、そんなパレンケの文化を引き継いだカリブ海 …
続きを読むバンドネオン奏者として多くの国際的な客演を数える女性音楽家が、バンドネオン弾き唄いのスタイルのシンガー・ソングライターとして、瑞々しさと気高さが同居した川沿い音楽のアルバムを発表。 バンドネオン奏者としてリリアナ・フェリーペの作品に参加した90年代初頭を皮切りに、スイスのタンゴ楽団エストゥーファ・カリンテやパナマのパトリシア・エレナ・ブリエグの作品など多くの …
続きを読む1933年生まれで、プエルトリコをはじめスペイン語世界で高い人気を誇るメキシコ人歌手。50年代にロス・トレス・アセスで活躍した後、独立して「エル・エンバハドール・デル・ロマンティシスモ(ロマンティシズムの外交官)」などと称されてきました。本作は、CD-Rによるマルコ・アントニオ・ムニスの2枚組30曲入りベスト盤です。ラファエル・エルナンデス「ラメント・ボリン …
続きを読む1 La Gloria Eres Tú 2:56 2 Las Hojas Muertas 3:14 3 Begin The Beguine 2:54 4 Júrame 2:44 5 Mala Noche 3:00 6 Divina Ilusión 3:07 7 Amor Que Malo Eres 2:39 8 Sigamos Pecando 2:38 9 …
続きを読む★マリアナ・バラフ / バジスタ~谷に住む女 ●前作『サングレ・ブエナ』では、ラテンアメリカに生まれたことを誇りに、アルゼンチンを中心にペルーやボリビアの様々なリズムを活かしたカラフルな作品を作り上げていました。そして、まさに作りたてのほやほやである本作のタイトルは『Vallista』直訳すれば「谷の女」という意味です。数年前から生まれ育ったアルゼンチンの首 …
続きを読むペルーのサイケデリック・クンビア“チーチャ”が今度はUKへ飛び火!? 石油ブームに沸いた南米ペルーのアマゾン地方で60年代に生まれ、その後都リマに出稼ぎに赴いた人々のサウンドトラックにもなったのが、サイケデリック・クンビアとの別名を持つチーチャという音楽だ。数年前よりニューヨークを中心に再発見の機運が高まったが、今度はロンドンに飛び火し新たなムーヴメントを作 …
続きを読む←向かって右の初回版フォログラム仕様デジパック・ジャケで再入荷! >前作あたりから俄然フッ切れて来たリラ・ダウンズ待望の15年作!彼女自身、自らの血筋と主張して来た先住オアハカ族のシャーマンよろしく、マジック・リアリズム風の音楽作法において(どんな作法だ?)、メキシコのルーツ歌謡&舞曲&クンビアほかを楽しませる伝統路線野心作!どこかフィクショナルでエキゾなフ …
続きを読むセルソ・ピーニャ2004年作!サパティスタっぽいジャケの出で立ちからしてメキシコでの人気重視ぶりを表明している感ありますが、なるほど全体にメキシコ色が濃くなった最近作。ハチロクものやランチェーラっぽい曲も聞こえて来ます。が、しかし、冒頭バイーア・ブラックばりのブロコ・アフロ風パーカッション導入のアコーディオン・クンビアや、コロンビア60年代アコ …
続きを読むクラリネット奏者と唄・ギターの瑞々しいデュオ・アルバム「AlvareZabala / Halo de luz」でデビュー以来、ソロ名義で3枚、フルート奏者とのタンゴ曲集で1枚、順当にキャリアを築き上げて来た女流ギタリスト/SSW セシリア・サバラ。新作はソロ・ギターのビオレータ・パラ曲集。これが素晴らしく斬新な解釈の施された珠玉のインストゥルメンタル・アルバ …
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