キューバのトレスとベネズエラのクアトロという、両国のシンボル的弦楽器の相互交流プロジェクト・アルバムです。キューバ側からは、来日や日本盤リリースなどを通じてもお馴染みな現代を代表するトレス名手パンチョ・アマート率いるエル・カビルド・デル・ソン、ベネズエラからは歴史に残る名手フレディ・レイナに師事し、アカデミックな方面でも活躍する58年生まれのマエストロ、アン …
続きを読むキューバのトレスとベネズエラのクアトロという、両国のシンボル的弦楽器の相互交流プロジェクト・アルバムです。キューバ側からは、来日や日本盤リリースなどを通じてもお馴染みな現代を代表するトレス名手パンチョ・アマート率いるエル・カビルド・デル・ソン、ベネズエラからは歴史に残る名手フレディ・レイナに師事し、アカデミックな方面でも活躍する58年生まれのマエストロ、アン …
続きを読むメキシコでパレンケと言えば、マヤ遺跡ですが、コロンビアでパレンケと言えば、由緒ある逃亡奴隷のコミュニティーのこと(残存するパレンケは“パレンケ・デ・サン・バシリオ”のみだそうですが)。そこは、インディオとムラート、そして黒人達のおのおのの音楽が交わった場所であり、クンビア系リズムの生まれ故郷かも?ともされています。ま、そんなパレンケの文化を引き継いだカリブ海 …
続きを読むバンドネオン奏者として多くの国際的な客演を数える女性音楽家が、バンドネオン弾き唄いのスタイルのシンガー・ソングライターとして、瑞々しさと気高さが同居した川沿い音楽のアルバムを発表。 バンドネオン奏者としてリリアナ・フェリーペの作品に参加した90年代初頭を皮切りに、スイスのタンゴ楽団エストゥーファ・カリンテやパナマのパトリシア・エレナ・ブリエグの作品など多くの …
続きを読む1933年生まれで、プエルトリコをはじめスペイン語世界で高い人気を誇るメキシコ人歌手。50年代にロス・トレス・アセスで活躍した後、独立して「エル・エンバハドール・デル・ロマンティシスモ(ロマンティシズムの外交官)」などと称されてきました。本作は、CD-Rによるマルコ・アントニオ・ムニスの2枚組30曲入りベスト盤です。ラファエル・エルナンデス「ラメント・ボリン …
続きを読む1 La Gloria Eres Tú 2:56 2 Las Hojas Muertas 3:14 3 Begin The Beguine 2:54 4 Júrame 2:44 5 Mala Noche 3:00 6 Divina Ilusión 3:07 7 Amor Que Malo Eres 2:39 8 Sigamos Pecando 2:38 9 …
続きを読む★マリアナ・バラフ / バジスタ~谷に住む女 ●前作『サングレ・ブエナ』では、ラテンアメリカに生まれたことを誇りに、アルゼンチンを中心にペルーやボリビアの様々なリズムを活かしたカラフルな作品を作り上げていました。そして、まさに作りたてのほやほやである本作のタイトルは『Vallista』直訳すれば「谷の女」という意味です。数年前から生まれ育ったアルゼンチンの首 …
続きを読むペルーのサイケデリック・クンビア“チーチャ”が今度はUKへ飛び火!? 石油ブームに沸いた南米ペルーのアマゾン地方で60年代に生まれ、その後都リマに出稼ぎに赴いた人々のサウンドトラックにもなったのが、サイケデリック・クンビアとの別名を持つチーチャという音楽だ。数年前よりニューヨークを中心に再発見の機運が高まったが、今度はロンドンに飛び火し新たなムーヴメントを作 …
続きを読む←向かって右の初回版フォログラム仕様デジパック・ジャケで再入荷! >前作あたりから俄然フッ切れて来たリラ・ダウンズ待望の15年作!彼女自身、自らの血筋と主張して来た先住オアハカ族のシャーマンよろしく、マジック・リアリズム風の音楽作法において(どんな作法だ?)、メキシコのルーツ歌謡&舞曲&クンビアほかを楽しませる伝統路線野心作!どこかフィクショナルでエキゾなフ …
続きを読む1 El Porro Magangueleño 4:16 2 Hasta Siempre Comandante 3:36 3 039 3:20 4 La Ramita De Ciriguaya 2:57 5 Eres La Luz 3:38 6 Lo Eterno 3:11 7 Tu Revolución 4:11 8 Cumbia Campanera 2: …
続きを読むクラリネット奏者と唄・ギターの瑞々しいデュオ・アルバム「AlvareZabala / Halo de luz」でデビュー以来、ソロ名義で3枚、フルート奏者とのタンゴ曲集で1枚、順当にキャリアを築き上げて来た女流ギタリスト/SSW セシリア・サバラ。新作はソロ・ギターのビオレータ・パラ曲集。これが素晴らしく斬新な解釈の施された珠玉のインストゥルメンタル・アルバ …
続きを読むブエノス・アイレス、テクノポリスに暮らすS.S.W.フリアン・モウリン。 シンプル、アコースティックを基調とした曲に浮かび上がるファンタジーに煌めいた詩情、コンテンポラリーなフォークロア、都会的に洗練されたメロディ。前作「MATE DE METAL」から3年、現世代ならではの独創的ポップ・マイスターとして更に発展を遂げたマジカルな2ndアルバム。(メーカー資 …
続きを読む女性ユニット、ラ・タラダスのメンバーでもあり、ギターを始めとする擦弦楽器の多くをこなすルーシー・パタネと、クラリネットに歌にギターにとマルチ奏者で美術家でもありブエノス・アイレスで友人たちとレコードショップを経営するマリナ・ファヘス、ふたりの、キュートなヴォイスの女性デュオによるエクスペリメンタル・フォーク、ハンドメイド・タッチの可愛らしい小品集、届きました …
続きを読む1906年ハリスコ州グアダラハラ生まれ、そして44年に亡くなってしまったメキシコのランチェーラ女性歌手、ルーチャ・レジェス(マリア・デ・ラ・ルス・フローレス・アセベス)〜ペルーに同姓同名のクリオージャ系女性歌手がいますが、混同されぬよう。 張りのあるしなやかな歌声は、オペラ歌手を目指した名残りだそうですが、この前世紀前半録音群を聴いていると、既に当時、ランチ …
続きを読むウルグアイの男性SSW、マテオの数少ないソロ作品の中から、隠れた名盤として探している方も多い1984年リリースの2ndがデジタルリマスターで再発! 全曲マテオが作詞作曲を手がけたマテオのエキセントリックな男の美学がどっぷり堪能できる作品。 ゲストには盟友のウーゴ&オズワルド・ファトルーソや女性SSWのマリア・インゴールドも参加。特にフォーキーなギターにモノ・ …
続きを読むリリアナ・エレーロ、マリアナ・バラフなどと、アルゼンチン / ネオ・フォルクローレ最前線の一翼を担うソエマ・モンテネグロの2014年作。アコースティックな雰囲気の中に、さらりとキューバ音楽の影響をうかがわせたかと思えば、斬新なインディーポップのような感覚、どっしりとした腰使いのクンビアmixed フォルクローレな曲があったりと色とりどりのサウンド・スケープ。 …
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