こちらでは、ブラジル以外のメキシコを含む南米大陸の音楽を扱っています。

V.A. / AYAUASCA, CUMBIAS PSICODELIAS VOL.1

★こちらも夏向き!ジャケもOK、B級ならではのカッコよさ、 ペナペナのグルーヴがたまりません! 〜V.A. / アヤウアスカ-サイケデリック・クンビア VOL.1 ●ペルー産サイケデリック・クンビアは60年代の英米発のサイケデリック・ロックとコロンビア発の伝統的クンビアが合わさり、アマゾン流域世界を彷彿させる湿り気のある催眠的なギターとシンセが組み合わさった …

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PABLO GIMENEZ / HECHO DE CARTON

川沿い音楽のコンテンポラリー・フォルクローレを基盤にジャズ・フュージョンから、サルサ、キューバ音楽まで、楽器で言えば唄、ギターにベースにトロンボーンまでこなすマルチな音楽家、パブロ・ヒメネスの傑作発掘盤を。舞踏家でもあるセシ・エリアスが詩作とacc、アカ・セカ関連ではアンドレス・ベエウサエルトとフアン・パブロ・ディ・レオーネ(flute)、そしてダニエル・マ …

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LOS GRILLOS DEL MONTE

お馴染み、アルゼンチンのバンドネオン弾き語りSSW、トミ・レブレロ &ジャグバンドを率いるアルヴィ・シンガーことハノ・セイトゥン(ベース)、&ポラコ・サンシャインのファカ・フローレス(パーカッション) 、加えて、ラ・フィルアルモニカ・コズミカを率いるノーモことマルティン・レスニック(ギター)。〜という面々の全員SSWが、おのおの曲を持ち寄り、ある意味スーパー …

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JAZMIN PRODAN QUINTETO / EL SUENO DE LOS SAUCES

ビョークを大編成打楽器隊によるアンサンブルでカヴァーするというビューティフル・トラッシュでリード・ヴォーカルを務めていた女性ジャズ・シンガーのジャスミン・プロダン。自作レパートリーを中心にクインテートによるインプロを交えた芸術的な2nd アルバムが登場。 ’88年ブエノス・アイレスの生まれで、エルネスト・ホドスやエレオノラ・エウベルらにピアノや唄 …

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SON DE MADERA / CARIBE MAR SINCOPADO

★ソン・デ・マデーラ『カリベ・マール・シンコパード』 メキシコ音楽の神髄!超絶ギターと魂の歌!人気のソン・デ・マデーラ最新作は、今夏話題必至のラテン音楽極上盤! メキシコ東海岸ベラクルス地方に伝わるソン・ハローチョ音楽は、カリブ海経由のアフロ系リズム、ヨーロッパから持ち込まれたギターやヴァイオリンによる華麗な弦楽器アンサンブルなどを特徴にもつ民族音楽。そのシ …

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MUIELLE FLERIAG / TOLOMAN

1968年生まれ、仏領ギアナのズークラヴ・シンガーということに。1994年にアルバムデビュー、こちらが4作目だそう。でも、長らく仏領ギアナのピアノバーで歌っているそうですから、ズークラヴ専門というわけでもないでしょうね。本作にもそこはかとないジャジーな味わいが漂うし、何となく、アジア系の歌い口も感じさせるような(仏領ギアナには印僑も多い)。そういう意味でも、 …

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JAIME GUARDIA Y PEPITA GARCIA MIRO / ENCANTOS ANDINOS 2

ペルー最高峰の音楽家の1人で、アンデス音楽全般においても最高のチャランゴ奏者といわれるハイメ・グアルディアが、女性歌手ペピータ・ガルシア・ミロと組んでいるユニット、エンカントス・アンディーノスのセカンド作が入荷しました。2人の他に、ギター、ヴァイオリン、アルパ奏者がバックを付けるという、ハイメの故郷アヤクーチョ地方の典型的編成で、ウアイノ、ヤラビ、カルナバル …

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SOL PROJECT / DUA DUNIA, Indonesian latin grooves

>こちら07年作に続く2作目!インドネシア人とコロンビア人等のよるラテン混成バンドsol projectの2ndアルバム。なんちゃってラテンではなく、かなり本格的にラテン~サルサを演奏しつつ、グンダンやガムランといったインドネシア独自の民族楽器まで取り入れてかなりワールドワイドなスタイルに挑戦した話題作。歌詞もスペイン語、インドネシア語、英語とバイリンガル。 …

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PANCHO AMAT, ANGEL MARTINEZ / ENCUENTRO, EL TRES Y EL CUATRO

キューバのトレスとベネズエラのクアトロという、両国のシンボル的弦楽器の相互交流プロジェクト・アルバムです。キューバ側からは、来日や日本盤リリースなどを通じてもお馴染みな現代を代表するトレス名手パンチョ・アマート率いるエル・カビルド・デル・ソン、ベネズエラからは歴史に残る名手フレディ・レイナに師事し、アカデミックな方面でも活躍する58年生まれのマエストロ、アン …

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PALENQUE LA PAPAYERA / RAMON EN PALENQUE

メキシコでパレンケと言えば、マヤ遺跡ですが、コロンビアでパレンケと言えば、由緒ある逃亡奴隷のコミュニティーのこと(残存するパレンケは“パレンケ・デ・サン・バシリオ”のみだそうですが)。そこは、インディオとムラート、そして黒人達のおのおのの音楽が交わった場所であり、クンビア系リズムの生まれ故郷かも?ともされています。ま、そんなパレンケの文化を引き継いだカリブ海 …

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SUSANA RATCLIFF / EN NOSOTROS

バンドネオン奏者として多くの国際的な客演を数える女性音楽家が、バンドネオン弾き唄いのスタイルのシンガー・ソングライターとして、瑞々しさと気高さが同居した川沿い音楽のアルバムを発表。 バンドネオン奏者としてリリアナ・フェリーペの作品に参加した90年代初頭を皮切りに、スイスのタンゴ楽団エストゥーファ・カリンテやパナマのパトリシア・エレナ・ブリエグの作品など多くの …

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MARCO ANTONIO MUNIZ / SU EPOCA DORADA

1933年生まれで、プエルトリコをはじめスペイン語世界で高い人気を誇るメキシコ人歌手。50年代にロス・トレス・アセスで活躍した後、独立して「エル・エンバハドール・デル・ロマンティシスモ(ロマンティシズムの外交官)」などと称されてきました。本作は、CD-Rによるマルコ・アントニオ・ムニスの2枚組30曲入りベスト盤です。ラファエル・エルナンデス「ラメント・ボリン …

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MARIANA BARAJ / VALLISTA

★マリアナ・バラフ / バジスタ~谷に住む女 ●前作『サングレ・ブエナ』では、ラテンアメリカに生まれたことを誇りに、アルゼンチンを中心にペルーやボリビアの様々なリズムを活かしたカラフルな作品を作り上げていました。そして、まさに作りたてのほやほやである本作のタイトルは『Vallista』直訳すれば「谷の女」という意味です。数年前から生まれ育ったアルゼンチンの首 …

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LOS CHINCHES / FONGO

ペルーのサイケデリック・クンビア“チーチャ”が今度はUKへ飛び火!? 石油ブームに沸いた南米ペルーのアマゾン地方で60年代に生まれ、その後都リマに出稼ぎに赴いた人々のサウンドトラックにもなったのが、サイケデリック・クンビアとの別名を持つチーチャという音楽だ。数年前よりニューヨークを中心に再発見の機運が高まったが、今度はロンドンに飛び火し新たなムーヴメントを作 …

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