これ、カッコいい! (by ピーター・バラカンさん)~マシルバはコロンビアの首都ボゴター出身のSSW=カミーロを中心とするユニットで、カミーロのボーダレスな感覚によるコロンビアのルーツ・ポップを展開~ゲストにはセネガルやフラメンコの歌手も参加し、バンブーコ、クンビア、パシージョといったコロンビア地元音楽から、レゲエやペルーのフェスティーホ、あるいはブラジル音 …
続きを読むこれ、カッコいい! (by ピーター・バラカンさん)~マシルバはコロンビアの首都ボゴター出身のSSW=カミーロを中心とするユニットで、カミーロのボーダレスな感覚によるコロンビアのルーツ・ポップを展開~ゲストにはセネガルやフラメンコの歌手も参加し、バンブーコ、クンビア、パシージョといったコロンビア地元音楽から、レゲエやペルーのフェスティーホ、あるいはブラジル音 …
続きを読むMis Suenos Piden=夢を求めて……メロディアスなポップ/サイケデリック志向で「ウルグアイのバッドフィンガー」と呼ばれた南米屈指のメロディーメーカー「オハス」唯一のアルバムが奇跡の初CD化!シグロらと並んでエル・キンド以降を支えた同国最重要バンドの謎に包まれた全貌がいま明らかに!(メーカー資料から)
続きを読む50~60年代に活躍したスペインの代表的女性ボレロ歌手ロリータ・ガリードのベスト盤Vol.1。コレクターズ・レーベル、アルマ・ラティーナから。バレンシア生まれで生まれる前に父を亡くし、幼いときからその歌の上手さで人気者だったロリータ・ガリードは、15歳で母とマドリードに出てプロのシンガーとしてデビューしました。ボレロ、ルンバ、フォックス、チャ・チャ・チャをレ …
続きを読む1939年生まれのアルゼンチンの名ギタリスト/歌手/詩人/ソングライター、カルロス・ディ・フルビオ。エドゥアルド・ファルーやアタウアルパ・ユパンキらと並び称される巨匠です。本作は69年リリース作のCDリイシュー。前半3曲(LPのA面)は、64年にディ・フラビオが作曲した「コンシエルト・スペルスティシオーソ(迷信のコンチェルト)」という、ギターとパーカッション …
続きを読むついに出たっ! SHOGUNナオジの1mmも似てない! しかも誰かも分からないモノマネキラーCD! 旅のお供に! デスクワークに! 暇つぶしに! 全36トラック収録! [CD-R28分] って、なんでこんなもん仕入れてるんだ!?と、問われればですね、田宮前財の額の汗をよそに、こうお答えするしかありませんね。 「イイものはイイ、ダメなものはダメ、イイものもダメ …
続きを読むバレンシアのミクスチュア・スカパンクユニット、ラ・ゴッサ・ソルダの2014年作。フェスではムヤヨ・リフらバルセロナ系と共演しておきながら、いいペースでアルバムをリリースしてきた彼等の充実作!彼等のサウンドで特徴的なバレンシア伝統楽器ドルサイーナの音がさらにフィーチャー!フルートやバグパイプに似た音色でアガります。さらにアコーディオンも絡みオリジナルな進行系欧 …
続きを読むノーラ・サルモリアとも共作を出す女性ピアニスト、リリアン・サバの新作はフルートとケーナを弾くマルセロ・チオーディとのデュオ作。カルロス・アギーレの主催のレーベル、シャグラダ・メドラより。 “月と太陽”のタイトルのとおりのアルゼンチン周辺の南米フォルクローレから汲み出すアーシーで心地よい音風景。この辺の音をご存知なら安心して聴ける逸品で …
続きを読むスペイン・カタルーニャ地方の「新しい歌」運動=ノヴァ・カンソに参画した女性歌手、マリナ・ルセイユが、ギリシャ系のルーツを持つフランス人シンガー・ソングライターで、友人でもあるジョルジュ・ムスタキのナンバーを取り上げたアルバムの第2集。前作では参加曲もあったムスタキは、2013年5月にこの世を去ることとなってしまい、本作はムスタキに捧げられたマリナのオリジナル …
続きを読むコスタリカの若手サルサ・バンド、ルンバ・ジャムの新作のようです。初めて聞くグループ名ですが、ベルナルド・ケサーダが結成したバンドで、今のニューヨークやプエルトリコのサルサに通じるような、少しダークでメローなサウンドを創り上げています。バンドのキャッチ・フレーズは「コスタリカのサルサとスウィング・クリオージャ」と歌っていますが、この“スウィング・クリオージャ” …
続きを読むこれは面白い!中米4ヵ国(コスタリカ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグア)のレーベルのコラボで実現したコンピ「中米音楽ジュークボックス」の第一弾、全16曲です。日本では2008年に急逝したアンディ・パラシオ(本作にも収録)が知られている、ベリーズとホンジュラスで独自の文化と言語を持つガリフナの音楽がいくつかのスタイルで紹介されていて、女性ヴォーカルの労働歌か …
続きを読む★ウーゴ・ファットルーソ・イ・レイ・タンボール / レイ・タンボール・ノ・ブラジル ●南米ウルグアイのリビング・レジェンドであり鍵盤奏者のウーゴ・ファットルーソによるプロジェクト、レイ・タンボールの2014年新作です。 ●レイ・タンボールはウルグアイ伝統カーニバル音楽のカンドンベをフィーチャーしたプロジェクト。07年「エモティーボ」09年「プーロ・センティミ …
続きを読むイスラエル出身のミュージシャン、ウリエル・キタイが世界中を旅し、訪れた土地々の音楽を紡ぐバルカン・サウンド。2005年からアルゼンチンを拠点に活動するウリエル・キタイは、20歳を期にトルコ、チェコ、フランス、スペイン、イタリア、エジプト、アメリカ、ジャマイカ、中南米と様々な国に音楽の研究の旅に出て得た経験を基にファースト・アルバムとなる本作を制作。バルカンの …
続きを読む●フォルクローレ、現代音楽のフィールドから出発して、現在では、図形楽譜の制作や秩父前衛派での活動、8ミリフィルムによる映像作品制作等々、どんどんその活動範囲をマルチに広げている奇才、笹久保 伸。 ●今度は、彼のホームグラウンドである秩父の “忘れられた”すでに歌われなくなって久しい仕事歌を、演奏し歌い、メタフィジカル(形而上学的)に再生してしまいました。 ● …
続きを読む★カルメン・ソリマン/ マハバリ このカルメン・ソリマン、今年、やっと20歳になる期待の新星です。1994年9月7日、エジプトの北東部に位置するシャルキーヤ県生まれ。母は歌を愛好するアマチュアの歌手でした。そんな母の影響を一身に受けて育ったカルメンは幼少のころから歌をうたい歌手を夢見ていました。 そんな彼女が最初にして最大のチャンスをつかんだのが、いまや新人 …
続きを読む●日本を代表する民族音楽学者、小泉文夫の没後30年に際し、東京藝術大学音楽学部の学生が立ち上げたプロジェクト「Fethno」。 本作「Fethno Fumio Koizumi Memorial Concert Live Album」は、2013年12月に世界各国で高い評価を受ける日本人演奏家8組が出演、2日間にわたって開催された公演の模様を収めた2枚組CDで …
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