1950年代フランスでトロピカル・ミュージックの新しい波の中心バンドだったエルネスト・レアルデ楽団によるカリビアン/アンティリーズ・ダンス。ヴォーカルにジル・サラ、ボルドー姉妹、シモーヌ・アルマ、セヴリアーノ・アルバレス。そして、アンリ・サルヴァドールの兄で、アンリと同じようにギタリスト&歌手であったアンドレ・サルヴァドールとレアルデ楽団の共演、さらにアンド …
続きを読む1950年代フランスでトロピカル・ミュージックの新しい波の中心バンドだったエルネスト・レアルデ楽団によるカリビアン/アンティリーズ・ダンス。ヴォーカルにジル・サラ、ボルドー姉妹、シモーヌ・アルマ、セヴリアーノ・アルバレス。そして、アンリ・サルヴァドールの兄で、アンリと同じようにギタリスト&歌手であったアンドレ・サルヴァドールとレアルデ楽団の共演、さらにアンド …
続きを読む良質なブラジル音楽を紹介するBiscoito Finoの注目新譜。ヴェドヴェーリは現在20代と思われる若き音楽家で、ジルベルト・ジル、ノーヴォス・バイアーノス、カエターノ・ヴェローゾ、ミルトン・ナシメントといったMPB系から、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョン・フルシアンテ、ホルヘ・ドレクスレル、ダミアン・ライスなど海外の多彩な音楽家を同 …
続きを読む毎年夏にアルバムを発表し来日するのが恒例となった女性ボサノーヴァ歌手ジョイス。60年代より活躍を始めた彼女が大きく注目されるようになったのが80年代でした。このアルバムはその80年代を代表する4作をセットにしたボックスがこちら〜なるほど改め手聴いても色褪せない瑞々しさに満ちた名作揃い! 随分前に、>こちらで紹介されていました(陳謝&感謝)! で、やっと入荷し …
続きを読む★Amaranto Y Su Orquesta “Copacabana”– Amaranto En Varadero / Maype 1961 “リトモ・タコ=タコ” で知られる作曲編曲家、クラブ・コパカバーナ専属楽団を1954年から率いたアマラントの1961年LPストレート・リイシュー/ 曲順シャッフルCDです。ソン・ …
続きを読むDISC 1 1 Porter 39 / Gus Viseur, L’orchestre Victor 2:46 2 American Rag / P. Frosinin 2:38 3 Quartier Chinois / Tony Murena 2:57 4 Swinging the Quick Rhythm / Washington-bert …
続きを読むトゥヴァの倍音唱法ホーメイ〜その次世代を担うアンサンブルが偉大な先人をトリビュート! 老舗フォーク/ワールド・ミュージック・レーベル〈Smithsonian Folkways〉から、トゥヴァ共和国の倍音唱法ホーメイの新録作品が登場した。その達人3名によるアンサンブル、アラッシュのワールド・デビュー作となる本作は、ホーメイを世界的に知らしめる立役者となったホー …
続きを読む1916年カマグエイ生まれ、2016年に亡くなったキューバの伝説的女性歌手カンディータ・バティスタ。「La Vedette Negra de Cuba(キューバの黒人女性スター)」と賞された彼女は、革命前にラテンアメリカやヨーロッパで公演、華やかな舞台で活躍し、革命後にキューバへと戻ってきました。本作は、マイペから61年にリリースされていたアルバム『リトモ・ …
続きを読むメキシコ映画黄金時代を飾った女優で歌手、1926年生まれで2008年に亡くなったマリア・エレーナ・マルケス。MAYAからリリースされていたLP『カルタス・マルカーダス』(MAYA LY-70027)全12曲から1曲を除くリイシューです。 バックはマリアッチ・サンタナとトリオ・タマウリペコ。時に男声コーラスの心地よいハーモニーを伴い、マリアッチの伴奏やギターの …
続きを読む1925年生まれのネストル・アグアジョと、1918年のルイス・エンリケ・バレンシアによるエクアドルのデュオの全12曲を収めるリイシュー。アコーディオンのルイス・ゴドイを加えた録音もあるようですが、ここではギターと男声ハーモニーによる録音となっています。シンプルな構成によるフォルクローレ系ですが、洗練されたハーモニーで、メキシコのトリオものやペルーのクリオーヨ …
続きを読む日本版>ジャングル・ファイアーとでも言いますか?言わなくってもいいですけど。〜バリトン&テナー、アルトのサックス3本を前面にグルーヴィーなインストを展開、ボトムがしっかりしてるので、前傾なり、ミディアムなり、ガッチリしたグルーヴが楽しめます。様々なバンドから集まったセッション・ユニットらしいです。アフロなジャズ・ファンクが基本と聞こえますが、ま、よくよく聴く …
続きを読む今年亡くなってしまいました(1941-2017)。 60年代ポーランドの詩人、作曲家、翻訳家〜 ジャック・ブレルやウラジミル・ヴィソツキー、 ブラッサンスの曲をポーランド語でカヴァー、 ポーランドに紹介した歌い手でも。 そんな国外歌手の影響を取り入れながらも、 実にポーリッシュな歌い口&オリジナル曲、 渋いっス!(顔、ちょっとプーチンですけど) 1 Abso …
続きを読む人懐っこいポップなメロディと結構ラウドなサウンド、ふてぶてしい男性ヴォーカルに甘い女性ヴォーカルが交差する、独特のサウンドを持った4人組バンド、マクマー・スジャートラの初作。酔っぱらって結成、拠点はバタヴィアと、斜に構えたようなバンドですが、インディ系ロック・ファンにはたまらない音を出しています。歌詞は「のんのんびより」と「よつばと!」に影響を …
続きを読むファンク系70年代リヴァイヴァル・トリオ!! そのバンド名通り、70’Sリスペクトなバンドゥン出身のファンク・トリオ。ワウ・ギターとファンキーなリズム・セクションによる演奏にホーンやストリングスも加わって、リヴァイヴァリストとしてかなりのセンスを感じさせます。インドネシアのリヴァイヴァル系はブルース・ロックやフュージョン系が多いですが、彼らはアー …
続きを読むプエルトリコ出身のバンドリーダー、エル・マグニフィコことジョー・コトー。本作は1963年にリリースされたアルバム『ドローレス:チャランガ! ツイスト・コン・パチャンガ』(MAGDA LP-1002)の復刻で、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。 歌手はダンス系のナンバーがモン・リベーラとチビリーコ・ダビラ、ボレロ系をマイク・カシーノが担 …
続きを読む1955年結成、硬派なキューバン・サウンドで70~80年代に絶大な人気を誇ったコンフント・ルンババーナのヴォーカリストとしての活躍で知られるオレステス・マシーアスのソロ作のリイシューです。『アニージョ・デ・コンプロミソ』(MUSICALIA MCS-22-106)というアルバムから、曲順はシャッフルされていますが、全曲が収録されています。グアラーチャ由来の往 …
続きを読む