1975年マルチニーク出身の俊英ピアニスト、エルヴェ・セルカルの2018年のセカンド作。マルチニークの太鼓歌ベレに捧げられた13年の前作『Bel Air For Piano』に続き、カリブの風を帆に受けたクレオール・ジャズを展開しています。 ショパンの「マズルカ」に着想を得たり、ニューオーリンズのセカンド・ラインを取り入れたナンバー、ベレとプエルトリコのリズ …
続きを読む1975年マルチニーク出身の俊英ピアニスト、エルヴェ・セルカルの2018年のセカンド作。マルチニークの太鼓歌ベレに捧げられた13年の前作『Bel Air For Piano』に続き、カリブの風を帆に受けたクレオール・ジャズを展開しています。 ショパンの「マズルカ」に着想を得たり、ニューオーリンズのセカンド・ラインを取り入れたナンバー、ベレとプエルトリコのリズ …
続きを読む>こちら180盤と連番ですね、同じくOKな湯加減、200番代と違うのは金管やシンセが入って来ないところでしょうね、ビートのあり方もより民謡的です。文句なしの一枚かと! 01. If You Laughing (bae aun chaolchhoung) – Venneth ft. Sivorn 02. What is hellfir …
続きを読むキクチ夫君のお蔵出しセレクション! >こちらに同じですね、Pao Panha pich とか、Meng Keo Pichenda とかハミ・シーウォン・フォロワーといった感じのコロコロと高音域で転がるような節使いを聞かせてくれる女性歌手の若々しき頃の収録が嬉しいところ!あるいは渋いオヤジ系クルーナー、Sos Mach や、あまり聞いたことのない名前、Kim …
続きを読むキクチ夫君のお蔵出しセレクション! >こちら216番と同じような感想が浮かぶ180番〜でも、より牧歌調と言えるでしょうね、おそらく216番よりも、1〜2年前の作品かと思います。00年代の終わりぐらいでしょうか?ノイ・ヴェネット&ハム・スィーウォンの全盛期録音ということになるでしょうね。 ところで、下記の曲目リストですが、クメール語表記を翻訳にかけただけですか …
続きを読む1983年グアドループ生まれのシンガー / ラッパー、幼い頃から父親に連れられ、島の伝統的打楽器音楽、“グウォカ” を演じる地元ワークショップに参加しグウォカの演奏を学んだことが、現在の音楽のベースになっているそう。ハイスクール時代にフレンチ・ラップやラガマフィンに出会い夢中になり、05年頃から地元で活動開始、CDデビューは09年になるそうで、本作は3作目, …
続きを読むアルゼンチンの20世紀を代表する音楽家、フォルクローレのエドゥアルド・ファルーとアタウアルパ・ユパンキ、そして、クラシックのアベル・フレウリというギターの名手でもあった3者と、加えて、タンゴのアストラ・ピアソラという、それぞれに音楽性が異なる音楽家の残した曲を、カルロス・マルティネス(フォルクローレ&クラシック)、マキシモ・プジョル(タンゴ)という二人のギタ …
続きを読むYu Yo-Kota 「チェロ弾き語りでプログレ・パンクやってます。チェロにはロックが似合うと、まぁちょっと覚悟をしなさい。」 ▼プロフィール 2005年よりギター弾き語りにてソロ活動を始める。 2008年1stアルバム「愛濃く」を発表。 2013年チェロを習い始め、そのままチェロ弾き語りという未知の宇宙へ挑んでいる。 2019年2ndアルバム「チェロ全曲集 …
続きを読むうわ〜、オールド・スタイル!?シンドラムも聞こえるし、ディストーション・ギターは飛び交うし、思いっきりズークだし、80年代半ば頃の録音と見紛うような内容ながら、2017年12月のリリース(リイシューじゃないのか?と疑いましたが、そういうことではないようです)。Francky Vincent、Eric Brouta、Jacob Desvarieux、Gorge …
続きを読む☆民謡クルセイダーズ / エコーズ・オヴ・ジャパン ♡2枚組UK盤LP! 1. 串本節(和歌山県)クンビア 2. ホーハイ節(青森県)アフロ 3. おてもやん(熊本県)レゲエ 4. 真室川音頭(山形県)ビギン 5. 安来節(島根県)エキゾボレーロ 6. 秋田荷方節(秋田県)エチオピアンファンク 7. といちん節(富山県)アフロ 8. 炭坑節(福岡県)ブーガル …
続きを読む台湾先住民たちに息づく伝承曲を紹介した録音群から抜粋された2枚組アンソロジーです。アミ族、アタヤル族(タイヤル族)、ブヌン族、パイワン族、プユマ族、ルカイ族、トゥルク族(タロコ族)、ツォウ族、ヤミ族(タオ族)と、9つのエスニック・グループによる楽曲が紹介されています。「ヴォーカル・アート」と銘打たれているとおり、合唱や独唱による、労働歌や童歌、恋歌に子守唄、 …
続きを読む当方のお客さまが中国で買い付けてくれました。感謝! “喀什姑娘〜カシュガルの娘” ということで、 アーティストがわかりませんでした。 オムニバスではありません。 ウイグル自治区カシュガル地区の POPということになるでしょう。 歌い口はウズベクPOPに似てややダウナーですが、 ハチロク系ではなく、 4拍子系のベリーダンス・ビートにも似たリズムで、 …
続きを読む*古麗巴哈爾演唱会 〜 ウィグル自治区の女性歌手、 グルバハル・レヒム演唱会、 ウズベキスタンはホラズムあたりの POPにそっくりですね! 当方のお客さまが中国で買い付けてくれました。感謝! CD A・Bと2枚分の曲目表記ありますが、 Aのみ1枚もので入荷です。 ▽参考〜
続きを読む*Osman Ababäkri / orunlighan bir yürüsh ili khälq nakhshiliri. gül qisqan mining yayrim. ウスマン・アババクリ演唱『私の花』 〜ウィグル新疆のイリ地方の民謡を歌う伝統的な内容です。 大小ドゥタール&ヴァイオリンによる ジャケット通り3者の演奏において、 いかにも遊牧民のフ …
続きを読む当方のお客さまが中国で買い付けてくれました。感謝! こちらも新疆ウィグルの現代歌曲です。 イイ感じのジャケットですね、わけわからなくて… ダンス曲からバラードまで、 メロディーも歌い口もより歌謡曲っぽい感じです。 コーラスなども入り、バックもかなり整理されていますが、 新曲の各種弦が聞こえるところ、 バラード系の歌唱でより発揮されるウィグル人らし …
続きを読む当方のお客さまが中国で買い付けてくれました。感謝! イミンニヤズ・フサイン演唱『母なる地』 〜新疆ウィグル現代歌謡です。 写真では長いネックに、お椀形の丸いボディ、 ラワープの弾き語りですが、ドゥタールも聞こえます。 バックに簡易なシンセ、打楽器、ドラムス、ベースがつきます。 ヴェテランと見える歌い手の発声のあり方は ウズベキスタンの伝統歌謡スタイルに近いも …
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