ジェントルな歌い口のクルド系男性歌手! アビディン・ビテル(1977- )は、いわゆるクルド系の人々が多く暮らす土地として知られるトルコ中央東部にある東アナトリア地方の県トゥンジェリ県ブルナックの出身。もちろん彼もクルド人で、ここではクルド語によるハルク(民謡)を、バーラマを中心とした伴奏をバックに聴かせます。男臭くも外連味のないジェントルな歌 …
続きを読むジェントルな歌い口のクルド系男性歌手! アビディン・ビテル(1977- )は、いわゆるクルド系の人々が多く暮らす土地として知られるトルコ中央東部にある東アナトリア地方の県トゥンジェリ県ブルナックの出身。もちろん彼もクルド人で、ここではクルド語によるハルク(民謡)を、バーラマを中心とした伴奏をバックに聴かせます。男臭くも外連味のないジェントルな歌 …
続きを読むバーラマの達人が89年に残した作品! トルコを代表する弦楽器バーラマ(中型のサズ)の達人であり、さらにハルク(トルコ民謡)の歌い手“アーシュク”(=吟遊詩人)として多大なる影響を与えた最大の音楽家として知られたネシェット・エルタシュ(1938-2012)の復刻盤が、老舗のMEGA PLAKレーベルから発表されました。オリジナル・リリース年は1989年。50代 …
続きを読む★里アンナ X 佐々木俊 / ビューティ&ザ・ビーツ奄美の島唄とドラムによる異色デュオ「里アンナ x 佐々木俊之」。待望のサード・アルバムは、ビート感の強いアレンジで、これまでの“奄美島唄を再構築する”という試みをさらに前進させています。 ● 奄美大島の唄者 里アンナとドラマー佐々木俊之の異色デュオによるサード・アルバムです。● 奄美大島の伝統的な島唄は、唄 …
続きを読む★V.A. / アフロ・クバーノ アフリカ大陸とアメリカ大陸を音楽で繋ぐ〈アフロ・クバーノ〉なナンバーをコンパイル! かつて奴隷貿易によってアメリカ大陸へと連行されていったアフリカの人々。彼らが母国から新世界へと持ち込んだ土着のリズムは、南米キューバの地においてヨーロッパのメロディと融合し、〈ラテン音楽〉として新たな発展を遂げて行きました。そしてアフリカの …
続きを読むスパニッシュNEW WAVE~アンビエント~プログレッシヴ・ミュージックの奇跡、フィニス・アフリカエのミステリアスな足跡を追った世界初コンピレーション。ジョン・ハッセルのファンにも大スイセンです。 フィニス・アフリカエは、ヌエストロ・ペケーニョ・ムンドというバンドで活躍したホワン・アルベルト・アルテシェ・グエルが1980年代初頭に組織したユニットで、固定メン …
続きを読む昆布を干す女も、熊を狩る男も、あの頃には当たり前に隣にいた。 2022年の今、隣にいるのは、ちょっぴりアーバンになった二人。 あの日の二人は喜んでくれているだろうか? 夏の終わりの海で、一緒にうたおう。 「昆布干し女」 出会いは2012年のヨーロッパ。オーストリアの伝統ある音楽フェスのステージで出会った マレウレウ(アイヌ語で「蝶」の意)と キウイとパパイヤ …
続きを読む70年代初頭にデビュー、すでに大ベテランと呼べるだけのキャリアを持つ女性ポップ歌手ニリュフェルは1955年生まれなので今年でなんと67歳。そんなニリュフェルの6年ぶりとなる新作は、6曲入りのミニ・アルバム。トルコらしいマイナー調ポップスが中心で、大ベテランながらアイドル時代の可愛らしさも感じさせてくれる歌声が楽しめます。(サプライヤーインフォより) 1 Bo …
続きを読む★ミルチーニョ / ニュー・マレモレンシア (1986年作復刻) 1 マウ・ヂ・ハイース 「根っからの悪」 2 ポル・ケン・メレッシ・アモール 「愛する価値のある人に」 3 ニュー・マレモレンシア (アンナ) 4 アマール・ヂ・ノーヴォ 「新しい愛」 5 マラヴィーリャ・クラチーヴァ 「すばらしい薬」 6 アンジョ・セレイア 「セレイアの天使」 7 ヴィダ・ …
続きを読むConductor DORA HRISTOVA Producer NIKOLAI KAUFMAN 1 First Song On The Road 1:27 2 Second Song On The Road 1:20 3 We Sing A Song For You (Tebe Poem) – For The Old Host 0:51 4 …
続きを読むトルコの古典派インスト&ヴォーカル・グループ、インジェサズ名義としては2作目(IKI=2)となる “セプテンバー・ソング” というタイトルの02年作。先年、アナログとして復刻された人気盤です。 1 Çok Aşığın Var Diyorlar 3:46 2 Ateşli Gözlerinin Seyrine Daldım 4:12 3 Güney 3:27 …
続きを読むイブラヒム・タトルセスと共に、トルコの大衆音楽 “アラベスク” の礎を築いたひとりがミュスリュム・ギュルセス(1953―2013)。”ミュスリュム・ババ”(お父さん)と呼ばれ親しまれた彼は、ハルク歌手として10代半ばでレコード・デビュー、70年代初頭でアラベスクを歌いはじめ、70年代後半からは映画で主演俳優をこ …
続きを読むモーグの持つ多面的な魅力をアピール! 作曲家/民俗音楽研究家/弁護士など様々な顔を持つミネソタ州出身のジョン・ドナルド・ロブ(1892-1989)がモーグ・シンセサイザーをフル活用して制作した一枚。ノーブルでエレガントなバロック風ナンバーからキュートなワルツ、鳥の鳴き声や機械音などを模した実験的なナンバーなどヴァラエティ豊かな内容となっています。曲によって …
続きを読む素晴らしきレトロ・フューチャーの世界 イタリアの鍵盤楽器奏者/作曲・編曲家:ジャンニ・サフレッドが1980年にリリースしたフューチャリズム風作品。モーグをはじめとするシンセサイザーを駆使し、宇宙探検や惑星間の物語など〈未来〉をコンセプトとした全12曲を収録しています。アンビエント〜シンセ・ポップからテクノ、ディスコに至るまでと、その当時の世相が反映されたポッ …
続きを読むヴェテラン・シタール奏者による高純度な北インド古典音楽! インドの古典楽器の中でもっとも知名度の高い楽器と言えばシタール。ラヴィ・シャンカールやジョージ・ハリスンの活躍で世界中に知られるようになってから早50年以上が経過したが、今もなおインド音楽の代名詞ともいえるほど高い人気を誇っている。本作ではそんなシタールを幼少の頃より弾き始め、大学でその研鑽を積み、 …
続きを読む作曲家にして歌手、ギタリストでもあるコンスタンティノス・プルシオスを中心とした企画アルバムということになります。2011年のファースト以来、4作目となる2016年作ですが、いつものこの人の作と同じく、なかなか当店好みのイイ女性歌手達を招いてのアルバムとなっています(本作以降はアレンジャー作曲家として女性歌手をもり立てる裏方に徹しているようですが… …
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