ぺぺ・バスケス~アフロ・ペルー名物シンガーの一人です。本盤はベスト盤と思われる99年リリースのCDです。以前、独ネットワーク・レーベルからもCDが出て評判となりましたが、同時期の録音が集められている感じですね。アフロ色ムンムンのボーカル、リズムが聴きどころ~キューバのペジョ・エル・アフロカンあたりと共通するキャラでしょうか。代表曲“ジピ・ハイ”はコーロの連呼 …
続きを読むぺぺ・バスケス~アフロ・ペルー名物シンガーの一人です。本盤はベスト盤と思われる99年リリースのCDです。以前、独ネットワーク・レーベルからもCDが出て評判となりましたが、同時期の録音が集められている感じですね。アフロ色ムンムンのボーカル、リズムが聴きどころ~キューバのペジョ・エル・アフロカンあたりと共通するキャラでしょうか。代表曲“ジピ・ハイ”はコーロの連呼 …
続きを読むバルスの女王ヘスース・バスケスと、ペルー山岳地方 / リマに次ぐペルー第2の都市アレキパの地で最も名高い兄弟ヴォーカル・デュオの名歌手=ビクトル・ダバロスによるデュエット・アルバム1960年代バルス作品の複刻CDです。いつに変わらず華麗でいて清楚、丁寧な歌声を聞かせるヘスースに、これでもかのディープな哀愁&泣きの高音声で寄りそうビクトル・ダバロスです。優雅な …
続きを読むやっと出てきましたねえ…既に国内リリースも迫っているようですが、09年バルセロナ発のリリース時には、なかなか入手が難しかった“クンビアの息子”=DJエル・イホ・デ・ラ・クンビアのファースト・アルバム / パリ発の複刻CDです!アルゼンチンからメキシコに渡り、クンビア系バンドに在籍した後、リミキサー&DJとして頭角をあらわしたその手際には、なんと言 …
続きを読むペルー版『ブエナ・ビスタ』もしくは『すばらしきサンバの仲間たち』とも言われる『ラ・グラン・レウニオン』シリーズ / ペルー海岸地方都市部を中心に庶民の中で受け継がれてきた伝統音楽ムシカ・クリオージャをその古老たちの演奏で紹介し、大きく話題となったシリーズです。~その企画発案者であり音楽プロデューサーでもあった、ギターのウィリー・テリーとカホン奏者パペオ・アバ …
続きを読む現在ではクラブ・ミュージックと融合したスタイルも楽しまれているペルーの黒人系音楽。その本場である同国の首都リマにアメリカの新興レーベルが赴き、アフロ・ペルー音楽を継承するアーティストを集め、さまざまな組み合わせのセッションでレコーディングを敢行~本作は50曲録音されたそのセッションから17曲を厳選し、インストメンタルも歌モノもバランス良く収録しています。さら …
続きを読む現在の中南米を代表する女性歌手、キューバのオマラ・ポルトゥオンド&セリーナ・ゴンザレス、ペルーの文化大臣として大活躍中のスサナ・バカ、三人の名曲(~既に入手困難な録音中心)を集めたコンピ盤が登場です。1990年代、脂が乗りきった頃の三人が歌う有名曲ばかり16曲、なかなかお値打ちのコンピ盤です。 01. Omara Portuondo : Si Te Cont …
続きを読むコロンビアへ移住してしまったUKのDJクァンティックが5年の歳月をかけて掘り起こした~クンビアの誕生から生音クンビアの終焉までをコンパイルした力作 / レアー&王道&傍系クンビア / ポロ音源集!さすがクァンティック、はやりすたれとは関係のないクンビアならではのもっさりとした美意識に貫かれた、なかなか聞くことのできなかった名演ばかりを55曲!単なるクンビア有 …
続きを読むラテン・ブレイクビーツ~エレクトロニカ~ヒップホップまで変幻自在のサウンド・プロダクションに生打楽器がクラッシュ!ロサンゼルスと南米の人気ビートマスター2人、エリック・ボボ(サイプレス・ヒル)とラテン・ビットマン(ターンテーブリスト)による強力ユニット。マニー・マーク、Chali 2na(ジュラシック5)、セン・ドッグ(サイプレス・ヒル)など西海岸勢、アナ・ …
続きを読むデイビッド・マレー、マリオ・バウサ、ティト・プエンテ、ファン・ルイス・ゲーラ、スパニッシュ・ハーレム・オーケストラなどと共演してきた実力派サックス奏者エンリケ・フェルナンデスによる初リーダー作品。カリブ海、南米、NYの音楽を融合したラテン・アメリカ「音」絵巻的内容。豪快なラテン・ファンク(1)、レア・グルーヴ風のエレクトロニカ・ブーガルー(2)、ガトを彷彿さ …
続きを読むこれぞ究極のマージナル・ビーツ~魂のメキシカン・トラッドがデジタル化!史上初のエレクトロ+ソン・ハローチの登場です。メキシコ東海岸ベラクルス発祥のアフロ系伝統音楽、ソン・ハローチョがエレクトロ、クンビア、ダブなどと融合~哀愁の歌とコーラス&ダンサブルなメスティーソ・ミクスチュアーを展開!オゾマトリのアスドゥル・シエロ他、ロス・コホリーテス、ソン・デ・マデーラ …
続きを読むメキシコ『抵抗の歌』~ベラクルス発のアフロ系伝統音楽=ソン・ハローチョを奏でる若手実力派の3作目!掻き鳴らされる小型ギターのハラーナとレキント、足で軽快に蹴りながらリズムを生み出す打楽器タリマ… 素朴なアコースティック楽器をまるでジャム・バンドのような感覚で演奏する驚異の集団です!クンビア好きは勿論、ルーツ・ミュージックやギター好きにもオススメしたいメキシカ …
続きを読むラ・グレン・レウニオンを発売しているペルーの新興レーベル、サヤリーの新作は、ペルー・ムシカ・クリオージャの注目作です。女性歌手ロサ・グスマン、ペルーヴィアン・ギター=セルヒオ・バルデオス、ダブルベース=エドワルド・ペレスという3人を中心に、曲によりアコーディオンやパーカッションが加わるという構成で、もちろん完全アコースティック、格調高いペルー混血歌謡を聞かせ …
続きを読むペルーの首都リマの歴史地区バラコアで1984年から営業するペーニャ(ライブ・ハウス)、ドン・ポルフィリオゆかりのアーティストを集めて録音されたアルバムです。タイトル『バモス・ドンデ・ポルフィリオ』は、「ポルフィリオに行こう」という意味で、このペーニャはクリオーヨ音楽を専門に聞かせ、ほぼ現地の人しか行かないのですが音楽好きには有名な場所です。店名のポルフィリオ …
続きを読む★アルトゥーロ・サンボ・カベーロ & オスカル・アビレス、ルシーラ・カンポス / イ・シゲン・フェステハンド・フントス ←ジャケが変わって国内盤でリリース!ペルーならではの混血音楽/クリオージャ音楽の最高の歌い手(兼パーカッショニスト)だったアルトゥーロ“サンボ”カベーロの名作(通称「赤サンボ」)国内リリースです!ペルー太平洋岸コスタの音楽/アフロ系 …
続きを読むイースト・ロサンゼルスを拠点に活躍をみせる人気チカーノ・ロック・バンド、ケッツァルが6年ぶりの新作を発表~今回はルーツ・ミュージックのジャンルにおいて膨大なカタログを有するアメリカのレーベル、スミソニアン・フォークウェイズからのリリースとなっています。これまでも彼らの音楽的支柱となってきたメキシコの大衆音楽ソン・ハローチョを中心に、ロックやソウルのほか、クン …
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