1 James Carter & The Prisoners– Po Lazarus 4:30 2 Harry McClintock– Big Rock Candy Mountain 2:17 3 Norman Blake – You Are My Sunshine 4:26 4 Alison Krauss– Down To The River To …
続きを読む1 James Carter & The Prisoners– Po Lazarus 4:30 2 Harry McClintock– Big Rock Candy Mountain 2:17 3 Norman Blake – You Are My Sunshine 4:26 4 Alison Krauss– Down To The River To …
続きを読むルイザ・ボルジスはサンバからノルデスチ、ボサ・ノーヴァ、MPBまでを守備範囲においたヴァーサタイルな若手女性歌手。音楽家の家系に生まれた彼女は6歳より歌を学びはじめるとすぐに高い歌唱力を身につけ、15歳には歌手として本格的に活動を開始したそうです。そして現在、新しいサンバの発祥地として知られるリオのラパ地区を拠点に活動を行っている彼女が、初めて出したアルバム …
続きを読む『ブラジリアン・ブレス』で、日本でもファンの多いブラジルの美形女性サックス奏者ダニエラ・スピエルマンが、実にユニークなアルバムを届けてくれました。叔父のジェルソン・ポンプが書きためたたくさんの詩にダニエラが作曲。それをモイセス・マルケースやアウレア・マルチンスらに歌ってもらおうという企画〜ダニエラの作曲ゆえにどれもショーロの香りがする粋な旋律ばかり。そんな曲 …
続きを読むトリニダード・トバゴの名産音楽といえばなんといってもカリプソ。そしてその黄金期である30年代に新世代のカリプソニアンとして鮮烈に登場したのが、このロード・インヴェイダー(1914~62)でした。幼いころから即興でカリプソをうたい、その評判から中央のシーンを“侵略”する才能の持ち主として“インヴェイダー”と名付けられたというエピソードも残っています。カリプソ屈 …
続きを読むトリニダード・トバゴの名産音楽といえばなんといってもカリプソ。そしてその現役「王様」として世界中に知られているのが、このマイティ・スパロウでしょうね。カリプソの黄金時代であった1930年代の半ばに生まれたスパロウは、21歳にしてこの島で最高のカリプソニアンを決定するコンテストで優勝。そこでレコーディング・デビューを果たし、その後、彼は戦後のカリプソを英国や米 …
続きを読む弱冠20歳にして発表したデビュー作で衝撃を与えたポルトガル・ギタリストが、その3年後〜2010年に発表したセカンド・アルバム。リカルド・パレイラは10代前半にしてファド歌手の伴奏を務め、コンテストでも上位に入賞していた早熟の天才。そのデビュー作ではファドの名曲を情感豊かに聴かせてくれたが、本作では演奏だけでなく、自らプロデュースも行ない数曲を作曲。しかもその …
続きを読む〈チル・アウト・ファド・エレクトロニカ〉という特異なスタイルで注目を集めたドンナ・マリーア『すべては永遠に…』〜このグループは女性ヴォーカル、マリーザ・リスをフロントにおいた3人組だったが、そのマリーザが新たに組んだバンドがこのアモール・エレクトロ。彼女はここでもヴォーカルを担当、伴奏は標準的なバンド編成にキーボードやエレクトロニクス、そして曲によってアコー …
続きを読むエミシーダ(本名:レアンドロ・ロッキ・ジ・オリヴェイラは1985年生まれ。サンパウロのアンダーグラウンド・ヒップホップ・カルチャーの中心的存在として知られるMCバトル・スタイルのイヴェント「Rinha dos MC’s」に2005年頃より参加し、すぐさま頭角を表した実力派。そのステージ・ネイムは「MC」と、“殺人”を意味する「Homicida」を …
続きを読む復刻フィーヴァーが続く今のインドネシア音楽シーン。ロマ・イラマやエルフィ・スカエシも大きな反響を呼びましたが、今度はポップ・インドネシアのシーンにおいてクース・プルスと並んで最重要グループと目されるファフォリッツ・グループのベスト盤が、復刻専門レーベルBRAVO MUSIKから登場しました。 ファフォリッツ・グループはすでに人気作曲家として60年代より活躍し …
続きを読むイタリア半島の付け根部分にあたる北西部に位置し、同国でも有数の大都市であるジェノヴァ。地中海に面しているだけあって紀元前より人類が居住していたといわれる歴史ある土地です。そんなジェノヴァで伝統的に歌われてきたのが、トラッラレロという合唱音楽です。その舌を噛みそうなジャンル名ですが、この音楽をオノマトペ(擬声語)的表現したものだとか。このラ・スクアドラ(伊語で …
続きを読む日本でも大変ファンの多いケルト音楽はアイルランドなどブリテン諸島を中心に息づく伝統音楽で、近隣のヨーロッパ音楽とは異なる独自性が感じられるのがその特徴。60年代前半に巻きおこったリヴァイヴァル運動から近年のケルティック・ウーマンのブームまで、常にワールド・ミュージックを代表するジャンルとして親しまれて来ました。本作はそんなケルト音楽を、その前身であるフォーク …
続きを読む「イパネマの娘」を最初に録音した男性歌手ペリー・リベイロ、 その全盛期である60 年代のアルバム7枚をボックスで!ボサ・ノーヴァ・ファンに朗報! 誰もが知っている「イパネマの娘」を最初にレコードに吹き込んだ事で知られる男性歌手ペリー・リベイロ(1937~2012)。昨年惜しくも亡くなってしまったペリーを偲んで発売されたのが、このボックス・セットです。なんと彼 …
続きを読む2012年作です。ルークトゥン過去ヒットのカヴァー集ということですが、で、変わらず、ややおミズっぽい雰囲気のジャケですが、歌えば、やっぱりスゴイですねえ、イン・ティティカーン。発声の瑞々しさ、コブシ使いの微妙な呼吸は、あまたのルークトゥン歌手の中でもトップ・クラス、タイプは異なりますが、ラチャノック・シーローパンあたりと競うんじゃないでしょうか?その華やかな …
続きを読む2011年、5年ぶりのセカンド・アルバムをリリースし、現地もしくは日本のオヤジを興奮させたタイ / ルークトゥンの実力派女性歌手、ラチャノック・シーローパンのサード・アルバム2012年作が届いています!にしても、ラチャノックはもちろん、バッキング、アレンジ含めて、上手い!としか言いようがありませんね。ドラマティックでありながらも、抑制の効いた歌い口、斬新であ …
続きを読む相変わらずケバケバしいんですが、インドネシア / ゴヤン・ダンドゥット~ちょっと太めになったドリル・ダンスの開祖、イヌル・ダラティスタ姐さんの2012年新譜が届いています!変わらず、やや下品な打ち込みダンドゥットをヘヴィーに聞かせてくれますよ。その辺、変わらないところがイイところ!実にゴヤンですな!?
続きを読む