★L・S・スカール・グミラン/ドゥグン・カウィ 第2集 インドネシアのスンダ地方で生まれた小編成のガムラン。それによって奏でられるガムラン・ドゥグンのクールで慎み深いサウンドは日本でもすっかりお馴染み。そしてそのヴォーカル入りヴァージョンとして1999年に発売され大好評だった『ドゥグン・カウィ』(ライス GNR-521)の第2弾が本作。その他のドゥグン作品同 …
続きを読む★L・S・スカール・グミラン/ドゥグン・カウィ 第2集 インドネシアのスンダ地方で生まれた小編成のガムラン。それによって奏でられるガムラン・ドゥグンのクールで慎み深いサウンドは日本でもすっかりお馴染み。そしてそのヴォーカル入りヴァージョンとして1999年に発売され大好評だった『ドゥグン・カウィ』(ライス GNR-521)の第2弾が本作。その他のドゥグン作品同 …
続きを読むクンビアのルーツともされる、カリブ海沿岸のアフロ・コロンビア音楽を体感させるCDです!ヴェテラン女性歌手ペトローナ・マルティーネスが、チャルーパ、プジャ、ブジェレンゲといった、南米コロンビアのアフロ系フォークロア音楽を聞かせます。張りのあるペトローナの歌声&コーラスのコール・アンド・リスポンス、パーカッションの強烈なポリリズムはどこかミスティック、母性本能を …
続きを読むトルコの人気連続TVドラマのサントラですが、このドラマ、舞台が1950年代ということもあって、実に懐古的な内容、しかもトルコ音楽の良心、カラン・レーベルによる制作ですから~当然、古き良きトラッドな歌心満載のサントラになっています。そして、テーマはワルツ!アコーディオン&サズ、ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ等による古き良きワルツ系インスト曲がノスタルジック …
続きを読むEMI ARABIA のベストセラー・コンピレーション EU プレスで再発されていました! で、もう10年近くも前の話ですが、サラーム海上の選曲した CD “YALLAH YALLAHW” はEMI ARABIA本部にも影響を与えたらしく(マジな話です)アラブだけでなく、インド、パキスタン、欧米ロック系アーティストまで含めたエキゾ音楽 …
続きを読むなかなか入荷しない09年作〜限定・再入荷! で、知りませんでした。久保田麻琴さんに教えていただきました。~テルアビブの数ある充実バンドの中でもけっこう気に入ってしまいました。なんだかイスラエル、凄いことになっていますが…、群細はまだ秘密?って何?~で、このウジ&アクァインタンス~実にジューイッシュなR&B&C&W調中東ロッキン・ファンク60 …
続きを読むリクエストにお応えして、久々の再入荷です!>こちらのブログで一昨年のベスト1に選ばれていたCDですね(無断リンク、毎度スミマセン)。07年作(おそらく5作目)ということですが、チベット人女性SSW=ヤンジン・ラムの台湾盤です。スピリチャル系SSW~とUSでは呼ばれているようですが、そーゆー風には呼びたくはないですね。といって、仏教系SSW?と呼んでいいものか …
続きを読むearly R&B, Jump Blues, New Orleans R&B, Doo Wop, 等々のラテン系リズム使い曲コレクション!着眼点が面白いですね。 <1933-1954> Disc One 1. I Got Rhythm (Gershwin) The Five Spirits Of Rhythm 2. Tiger Rag (O …
続きを読むハンデ・アイデンルクというのが女性歌手でこのCDの歌い手で、エルハン・バイラデという男性が作曲兼アレンジャー&伴奏をつとめているかと思われます。まったくデータがないので、どういう人たちかはわかりませんが、少なくともエルハン・バイラデは09年にカヌーン&ウードをフィーチュアーしたインスト系古典音楽アルバムを1枚リリースしています。わかったことはそれだけです。が …
続きを読む女性歌手アングラと男性ピアニスト/歌手のアンドロによるユニット、トゥルー。ポップかつソウルフルなヴォーカルを聞かせてくれる彼らの5曲入りミニ・アルバムです。冒頭はポップなジャズ・スタイルで始まり、お洒落な雰囲気が全体を覆っている感じ。注目のユニットです。
続きを読む〈ラフ・ガイド〉にしかできないユニークすぎる編集盤がまた登場した。西アフリカにおける精霊・祖先への信仰が奴隷貿易によって新大陸やカリブに伝わって独自の宗教となったヴードゥー。現在でもハイチやアメリカのニューオーリンズなどで盛んに信仰され、その儀式において音楽は欠かせない。またキューバやブラジルではやはり西アフリカ由来の信仰がサンテリアやカンドンブレーとなり、 …
続きを読むメキシコのアングラ・シーンで密かに盛り上がる謎のクンビア・バンド、遂に日本登場!チカーノ・バットマン好きにもオススメ!メキシコ・シティの下町から登場した謎のクンビア軍団、ペルーのアマゾン地帯から生まれたアーシーなダンス音楽チーチャを現在に甦らせ、黒魔術のような装いで、猥雑で粘っこいクンビア・サウンドの渦を巻き起こし、アンダーグラウンドの匂いをぷんぷんと漂わせ …
続きを読む“MUSIC FROM THE STRINGS OF MALI”〜という副題がついていますが、ジャケに見る通りこの南ア白人はガットギターを弾きます。そのギター・ソロ演奏によって、トゥマニ・ジャバテのコラ曲を採譜した上で演じるという離れ業、というか酔狂というか、いかにも白人的な発想による本作です。が、その白人的ということは侮りにはつながらず、面倒な段階を踏まえ …
続きを読む2013年11月来日決定!悪趣味ワールド音楽専門レーベル?? SUBLIME FREQUENCY(「崇高な電波系」とでも訳しましょうか)から、またまたドギツい天然の音響派が登場!シリアの結婚式デブケ系歌手オマール・スレイマンのベスト盤です。中東向けカシオトーンに内蔵された高速デブケのリズムをバックに野太く歌い上げるオヤジ声を野外向けのPA(デフォルトでディレ …
続きを読むこの2CD のリリース当時(2008) ほとんどの曲が初CD化じゃないでしょうか?発売元のシラール・レーベルの音源ということではなしに、独ベーレンライター/ムジカフォンがディストリビュートしていたマリ国内録音による“マリ・ミュージック”シリーズの音源を中心に、隣国ギニアと同様、国の後押しにおいてグリオの伝統のもとに生み出されたマリPOP黎明期1970年代の名 …
続きを読む20年以上ものキャリアを誇るベテラン・ジャズ・シンガーのケマラ・アユ。ホームページには“ジャカルタのソウルフル・ジャズレディ”などと彼女のことを紹介していますが、そのキャッチフレイズに恥じない素晴らしい歌声をここで披露。ジャズというよりブラコンっぽいポップスを中心に聞かせてくれます。 ▼参考
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