17年末にリリースされるやいなや、アルジェリーノを追い抜く勢い、”ソールキング” (って呼ぶんでしょうか?)のファースト自己名義アルバム。 ライとラガを足してフレンチ・ヒップホップのトレンドで割ったような?それでもって、ちょっとトリッキー、なんてたって1億7千万ヒットですから。既にセカンドもリリースされたようですが …
続きを読む17年末にリリースされるやいなや、アルジェリーノを追い抜く勢い、”ソールキング” (って呼ぶんでしょうか?)のファースト自己名義アルバム。 ライとラガを足してフレンチ・ヒップホップのトレンドで割ったような?それでもって、ちょっとトリッキー、なんてたって1億7千万ヒットですから。既にセカンドもリリースされたようですが …
続きを読むこちら、ナンシーの2003年リリース、オリジナル3rdアルバムですね、う〜んオリジナルCDは当店初入荷かも知れません。まだ、プレスされていたんですねえ、流石ナンシー!しかもオリジナル・ジャケットで…。今思えば、アラブ歌謡を変えた1枚かも知れませんね。レバノンはベイルートで録音された作〜冒頭曲&3曲目、そしてアルバム表題曲はベストでよく聴いた大ヒッ …
続きを読むサナー・ムーサ、ガラリアの小さな村で1979年に生まれたそうです。父はアラブ古典〜イラク伝統音楽に長けたパレスチナの音楽家だったそうです。生物学の博士号を持つ才媛だそうですが、父と同じようにアラブ古典を学び声楽家として歌い始め、2010年にファースト・アルバムをリリース、そして、本作がセカンド・アルバムとなります。本作は、民間伝承を踏まえて、パ …
続きを読む1966年生まれ、エジプトでデビューし、たった3枚のアルバムでアラブ全域での人気を掴むも、2003年の11月、エジプト人のビジネスマンである夫に殺害されてしまった(夫は自殺)女性歌手、ツェクラの死後リリースされた4作目の遺作。とにかく、歌のうまい女性でした。
続きを読む黒海沿岸の民謡集第3弾! カラデニズ(黒海)沿岸地域に纏わる民謡を集めたオムニバス・アルバムの第3弾。もちろん古い録音ではないので、とても聞きやすいのが特徴です。ケメンチェやフォーク・ギターを用いたアレンジで、様々なスタイルの黒海沿岸民謡を聞かせます。さらにブックレットには豊かな風景や人々の暮らしぶりが写真で掲載。眺めているだけでもとても心が落 …
続きを読む「シャバービーは終わったのか…?」 アンガーム新作がスゴイことになっています。CD入荷よろしく!〜と、当方お得意様、>Black Beautyでお馴染みのトシマさんからリクエストいただき、ネットをチェック、試聴してみると、なるほどアンガームの新作、イケイケのUP / DANCE 系歌曲ゼロと確認、実に落ち着いた、流麗ストリングスたなびく生音系豪華 …
続きを読むチュニジアのスーフィー音楽とトランス/ポスト=インダストリアルとの融合はさらに深化した! 2017年に『ルワヒン〜チュニジアのスーフィー・トランス』(ライス INR-7120)で鮮烈デビューを果たしたワールド・トランス・プロジェクト、イフリキヤ・エレクトリークがさらにパワーアップして戻ってきた。彼らの音楽的基盤となっているのは、チュニジアに息づく伝統打楽器を …
続きを読む本格的な古典音楽を楽しむ〜 シリア出身の女流ウード奏者ワエド・ブーハスーン。ネイ、サズ、ウードなどと共に歌われる本格的なシリア伝承歌や、ルネサンス期の詩人クレマン・マロの詩にオリジナルのメロディを付けた作品など全11曲が収録されています。(サプライヤーインフォより)
続きを読む欧州にて絶大な支持を獲得した前作『アメルリ』から3年。 西〜中央アジアの難民音楽家たちによる異文化の邂逅はさらに進歩した! イラク、シリア、アフガニスタン、パキスタン、チベットといった西〜中央アジアの国々から難民として逃れてきた伝統系の音楽家たちを中心に結成されたプロジェクトがレフュジーズ・フォー・レフュジーズ。2016年の前作『アメルリ』(ライス MZR- …
続きを読む☆アルトゥン・ギュン/ゲジェ ~ 夜 さらに進化し続けるターキッシュ・サイケデリア!世界が注目する最新型アナドル・ロックバンド!! いま世界的大ブームの兆しをみせているのが、60〜70年代にトルコで人気を博したアナトリア・フォークとサイケデリック・ロックとの融合音楽。〈ターキッシュ・サイケデリア〉、もしくは〈アナドル・ロック〉などと呼ばれるその音楽が現在ト …
続きを読む“アラブタンゴ”は、文字通りアラブ風のタンゴのこと、アラブでタンゴと言えば、アラブ歌謡の黄金期である1930~40年代に一世を風靡した早逝の女性歌手、アスマハーンが得意としたスタイルでした。そんなアスマハーンのスタイルをアップデイトし、本格的なタンゴ伴奏において、アラビア語の歌を聞かせる08年の本作、タンゴのソフィスティケイテッドされた官能的なリズムと、アラ …
続きを読む容姿端麗の女性ハルク歌手! かなり本格的なハルクを聴かせる女性歌手のオズヌル・スライ。元々はもう少しポップな作品を出していた彼女ですが、ここでは複数のバーラマ(サズ)やカヴァル(笛)といった伝統楽器が伴奏を担当し、軽やかなヴォーカルがそこに被さります。トルコ音楽ファンで女性ヴォーカル好きには堪らない作品と言えそうです。 (サプライヤーインフォよ …
続きを読むこちらも、やはりガスバをフィーチュアーしたダンス音楽ですが、リズム感はオーレス山脈周辺の民謡から発したシャアウィ系ポップあり、コンスタンティン起源のリズム、ゼンダリ(音頭系)の現在型ダンス音楽、スタイフィありのDJリミックス集!われらがタハール・シャアウィはじめ、シェイハ・ハムダン、シェイハ・ジャミラ、シャバ・ヤミナ、そしてカメル・ゲルミほか、 …
続きを読む>☆アルジェリアの斜めに構え吹く葦笛、ガスバ、もちろんベルベル系の音楽に使われる笛ですが、本盤はそのガスバ・ミュージックのヴァリエーションの一つと言えるかも知れない、オーレス山脈周辺の民謡シャアウィのヴェテラン(と言ってもいいでしょう、何しろ動画サイトには、メチャメチャ楽曲が上がっています)、シェリフ・オウルド・サベルの2017年作〜ウアムリアさん現地買い付 …
続きを読む☆V.A./世界のタンゴ 第4集~トルコ篇 大人気シリーズの第4弾めは中東の音楽大国トルコ! 19世紀にアルゼンチンで生まれたタンゴは前世紀初頭には欧州に伝わり、ダンス音楽としてのみならず、独自の歌うためのタンゴとしても各国で発展をみせた。中東の音楽大国トルコもその例外ではない。1910年代には非イスラーム教徒のコミュニティで親しまれていたタンゴは、23年に …
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