Tradition juive 1 Chant du Sabbat 2 Meguilat Esther 3 Mizmor Shir Leyoum – Shebat 4 Chassidic Nigunim 5 Comment se comporter quand on a de l’argent 6 Shomer Yisrael 7 …
続きを読むTradition juive 1 Chant du Sabbat 2 Meguilat Esther 3 Mizmor Shir Leyoum – Shebat 4 Chassidic Nigunim 5 Comment se comporter quand on a de l’argent 6 Shomer Yisrael 7 …
続きを読むナイン・インチ・ネイルズなどのツアーに参加した他、コーチェラ、バーニングマンなどでもお馴染みのサウンド・クリエイター、デイヴィッド・スターファイアがSIX DEGREES RECORDSから放つ第2作。ストレートなベース・サウンドが全面に出ていた前作『ボリフッド・ベース』から、本作では伝統楽器、伝統歌唱などライヴ音源をよりフィーチャー。複雑なプログラミング・ …
続きを読むハッサン・ハクムーン再度ご来店(プライヴェートな用事での来日だったそうです)。で、またまた、こちらのCD “SPIRIT” にサインいただいきました(今回はローマ字とアラビア文字でふたつのサイン)!〜こちらのCD、MM誌2012年間BEST/ ワールド部門1位となった充実のLIVE コレクションです。未だお持ちでない方は、是非この機 …
続きを読むトルコで幅広い人気を得ている女性ポップシンガー、ハンデ・イェネールが今年も新作を発表。今回はストレートなエレポップ調作品ですが、様々な曲調やテンポの曲が上手く並べられていることもあって、非常にヴァラエティに富んだ内容に聞こえます。もちろんブックレットにはハンデのセクシーなグラビアも満載!ファンの期待通りの新作と言えそうです。いや~しかし、この女王様風情、たま …
続きを読む1982年生ベルリン生まれ、ハンブルグ育ちのハルク女性歌手2作目ですが、その歌声、その雰囲気、オーソドックスなアナトリア民謡を歌うために生まれて来たみたいな感じありますね。曲に変化こそありませんが、ハルク一筋、いわば演歌一筋みたいな一途なムーが漂っています。でもって、ひとつ面白いなと思ったのは、本アルバム、ミュージックテープでもリリースされているとのことで、 …
続きを読むスーフィー系ネイ奏者、ジャン・ギュルバルの新作となります。完全にネイ独奏によるタクシームということで、月朗風清、気持ちイイですねえ…。ただただネイの響きに身を任せて、瞑想に耽るような、そんな時間が欲しいものです。中世西アジアのムスリム世界の広がりに想いを馳せたりしたいものですな…。ところで、この演奏は13世紀のペルシャ語詩人にして哲学 …
続きを読むイスラエル出身のアラベスク歌手(ということは、ユダヤ系トルコ人の系譜に属すということですね)、リネットが2012年リリースのアルバムです。本作はトルコ・ポップス、アラベスクの先陣達の曲を取り上げたカヴァー・アルバムで、今なお現役で活躍しているセゼン・アクス、アジダ・ペッカンをはじめ、2013年3月に惜しまれつつ亡くなったアラベスクの大御所男性歌手、ミュスリュ …
続きを読むトルコ女性の13年新作ですね。08年に男性とのデュオ作がありましたが、それ以来の作~たぶんもうヴェテランのハルク系女性歌手です。が、今作ではアラベスク風、サナート風に味の付いた楽曲もハルク系の歌い口のまま、自然に歌いこなしています。実に、うまい歌手ですね(って、トルコの伝統系女性歌手で下手な人なんてなかなかいませんが…)。ちょっと通どころに受けそ …
続きを読む1990年トルコ / イスタンブール生まれ、これがファースト・アルバムになると思います。アルバム・タイトルにるように、”スダ・ヌール嬢から愛こめた6曲”!で、かなりの問題作と言わざるを負えません。イケイケのエレクトロダンスが3曲+ゼキ・ミュレン・ナンバー含むしっとりとした古典1曲+アラベスク風2曲と、まっぷたつの作風。で、もちろん、バラード・タイプの曲があま …
続きを読む1975年イスタンブール生まれのアセーナ・アカン、子供の頃からヴァイオリンを習い(このアルバムでは弾いていませんが)、10代後半からイスタンブールの音楽院 / 大学の心理学科に学び、00年代にはジャズはじめ、フラメンコ、ボサノーヴァ、サンバ、POP等々を歌うようになっていたそうです。11年には、ややエレクトロニカなムードのジャズ&ボサ・アルバムをリリースして …
続きを読むアルジェリア / チュニジア編に続いて、ラストはモロッコのユダヤ系歌謡!これはご期待に沿う内容でしょう。既に紹介されている名歌手 サミィ・エル・マグレビはじめ、実力派揃いのユダヤ / モロッコ歌謡の男女歌い手が並んだCDとなりました。1940年代には50万人のユダヤ人が住んだモロッコですが、イスラエル建国とともに、大部分のユダヤ人がイスラエルやフランスに移住 …
続きを読む在仏アルジェリアン、人気男性”ロック・ザ・カスバ” ラシッド・タハの13年作です!ひとつ前の作で、意表を突く屈託なしのPOP満点ぶりに、やや興醒めた方もいらっしゃったかも知れませんが…、しかし、また、なんなんだ、ここに来て、この変身ぶりは!?実にタフなマグレブ・ロックを主軸に据えた本作、で、それもそのはず、ジャスティン・アダムス共同プ …
続きを読むアフガニスタンのキング・オヴPOP、国民的歌手の故アフマド・ザーヒル~スペインはグエルセン・レーベルからのアンソロジー第2集&3集=2CDでリリースです。こちらは第一集とは打って変わって、アシッドでサイケデリックなムードは払拭されたアフガン・バラードの世界~ま、地理的にも言えることですが、中央アジア(タジキスタン)とパキスタンに挟まれたアフガンニスタンのお国 …
続きを読むジャズの基本的な編成であるダブル・ベース、ドラム、ピアノのほかに、アラブ音楽を代表する弦楽器ウード、打楽器ダルブッカ、葦笛ナイ、さらにはインド音楽で使われるタブラなどをフィーチャーし、インプロヴィゼイションを展開する、というのがセッションユニット=ヒジャズの音楽スタイル~もちろんそこには4ビートジャズのほか、アラブの旋律を伴ったソロ・プレイ(12音階に収まら …
続きを読むサンバで言えば、ノエル・ローザに当たるような人物、と田中勝則さんも言ってました…。アルジェリア/カビール系シャアビの創始者、エル・ハジ・モハメッド・エル・アンカ(1907-79)による1960年代頃のパリ録音ベスト・コレクションです!1920年代後半頃から、アラブ=アンダルース音楽を下敷きに、アルジェのカスバで使われた下町調の話し言葉を歌詞とし、 …
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