2006年に一枚アルバムを出していたトゥルキュの女性歌手ヤームル、日本語にすると「雨」という名前ですね、久々に新作「私はいまだふさぎこんでいます」が届きました。名前もアルバム名もどんよりしますが、内容もやっぱりどんよりとしたトルコの大人の女性のハートブレイクソング(シャルク)が全6曲。
続きを読む2006年に一枚アルバムを出していたトゥルキュの女性歌手ヤームル、日本語にすると「雨」という名前ですね、久々に新作「私はいまだふさぎこんでいます」が届きました。名前もアルバム名もどんよりしますが、内容もやっぱりどんよりとしたトルコの大人の女性のハートブレイクソング(シャルク)が全6曲。
続きを読むレバノンのAMAR(アラブ音楽保存研究基金)から、>ABD AL HAYY HILMI(4CD), >YUSAF AL-MANYALAWI (10CD) に続いての歴史的録音復刻です。「ビラード・エル・シャム」とは字句通りには「左手の土地」を意味し、東に向かって左側の地方、つまり北方を指すわけですが、現在の国名で言うとシリア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ …
続きを読む「シャンソンを移民の視点から捉え、シャアビの粋を示した大傑作」by 深沢センセーということで、2014年の名盤〜今や既に入手困難のハズですが、まだ少し、当店は在庫していますよー!ハハハッ… 砂漠状態のモンマルトル?からラクダに乗ってパリを見下ろすなんて、なんて気の利いたジャケ!在仏マグレブ左派ミクスチュアー系ユニット>サルタンバンクを率いて来たH …
続きを読む再プレスされました! なるほど、コレが噂のユーネスですか…。自ら作詞作曲を手がけ,ギタリストでもあるそうです。タイトルの“SAFAR”とは旅路のこと~故郷を離れた 者の憂愁をパリで、そしてマラケシュで歌う28才~03年デビュー/モロッカン・ライの若手が8年かけて練り上げたフランス・デビュー盤ということになり ます!モロッコ出身ながら、シェブ・マミ …
続きを読むマルーフというとモロッコ、チュニジア、レバノンなど、アラブ諸国で愛されている古典詩を元にした即興的なヴォーカルものという印象がありますが、アルジェリア東部、チュニジア国境に近いコンスタンチーヌ地方に伝わるマルーフは、スペインから彼の地へと伝えられたアラブ・アンダルース音楽のサブジャンルです。ちなみにマルーフとは「習慣的な、いつもの」という意味だそう。 おなじ …
続きを読むドゥイグ・ルズガル 22歳、生まれはトルコ東部のスィヴァス、 15歳から音楽を学んで来たそうです。 2008年からイスタンブールに住まい、フルートを教えていたそうです。 コーラス、そして歌い手として、レコーディング経験もあったそうですが、 こちらが2014年 KALAN / Z からのデビュー・アルバムです。 シンプルかつアコースティックながら、 いかにもカ …
続きを読むレコオヤジさんに教えてもらいました。感謝!これはもうトルコ女性歌手マニアなら見逃せない逸品でしょうね。メリエム・ゼングン、英語に訳すならリッチなマリー!というような意味の名前ですから、もしかしたら芸名でしょうか?たぶん。それでもってデビュー作ということです(しかし、どんだけ毎年デビューする新人がいるのかトルコ、見渡せばデビュー作だらけ…、それだけ …
続きを読むガラティアというのはアナトリア地方の古代名で、古くはガリア人の国とされたが、その後、ローマの属州となったそうで、ローマ時代を通してガリア人は、ギリシャ人、トルコ人と同化したそうです。そんなガラティアの中世音楽を再現することを目的にこのアルバムは演じられているとのこと。なるほど、オリエントの香り高い古楽とも聞こえます。
続きを読む1990年アムステルダム生まれ、両親はトルコ人だったそうです。 7歳の頃からピアノを始め、ショパンやらモーツァルトやらバッハやら、 弾きこなしたそうですが、すぐにジャズやらトルコ音楽に インスパイアされて、そっちの道へ、で、このデビュー作に。 基本、オールドタイミーなJAZZヴォーカル風オリジナルを、 英語で歌っています。トルコとオランダで話題!
続きを読む1991年南部アナトリアのカラマン生まれ、 父親はギリシャのテッサロニキ出身だそうです。 ピアノやヴォイス・レッスン、ダンスを子供の頃から習っていたそう。 トルコでヒットチュのダンス・アルバム〜 デビュー作だそうです。
続きを読むトルコの人気レーベル KALAN からの新作は、19世紀~20世紀に掛けて活 躍したフォークロア研究家、ゴミダス・ヴァルタベド(1869-1935)がまとめ上げたアルメニア、クルド、トルコの古い民謡の記録を元に、現代の音楽家が再現を試みている意欲的作品です。これまでに録音されたことのない曲ばかりが演奏されているということですから、オリエントな西域古謡好きには …
続きを読む9年ぶりの新作となった08年作でした。ストーンズ のカヴァーやマグレブのスカコア?伝統シャンソン風、あるいはリンガラ音楽のマグレブ化?サイケデリック・グナーワ?ロックンロール・ライなどなど、多彩なアルバムに仕上がっています。ちょっとアイデア詰め込み過ぎ?惜しむらくは、もし、2枚組あたりで、ゆったりとした構成の中にこの多彩さが展開されていたなら、名作になってい …
続きを読むインティザル(1974年生まれ)の新作です。一応、アラベスク系女性歌手ということで、もう10枚近いアルバムを出しているんじゃないでしょうか。ジャケ写を見較べてみると、だんだん美人に…。ま、その辺はいろいろでしょうが、近年、もともと仄暗い印象の歌を得意としていますが、なんか、ちょっと、うらぶれた感じも出てきて、裏町人生好きの当方としては(なんだそれ …
続きを読むイスタンブール生まれ、ヴォーカルトレーニングやクラシックギターを習得、オランダへ移り住み、アムステルダムでも音楽院へ通い、卒業後はアムスでジャズ〜ワールドミュージック系のグループを組んでいたそう。ふ〜ん、そんな感じですね、確かに。爽やかな歌声でギターを弾き語るプナール・ドンメス、こちら帰国後のデビューア …
続きを読むイスタンブール育ち、クヴルジュム・ウラル、 デビュー作です。全曲ギター1本弾き語り !! 父親はアナドルロックのギタリストだったそう。 タイトルの意味は “DREAM REPORTS ” 〜歌詞の意味が知りたいものです。 甘いものいっぱいのジャケもストレンジです。 で、突然思い出しました。 全然関係ないんですが、このクヴ …
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