MELINA KANA / O GOIS TOU THISIOU

>こちらで、先に変身したエレーニ・ツァリゴプールと組んで、ポスト・ロックっぽい音に馴染んでしまったのかどうか(髪も切ってしまった)、グリーク・トラディショナル・ヴォイス meets キャレクシコ(〜ギリシャでは思いの外、大人気!)という印象の新作アルバムをリリースしてくれたメリーナ・カナ。〜1966年テッサロニキ生まれ、ファースト・アルバムは91年にリリース …

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ANGELINA WISMES / A BARBARA

アンジェリナ・ヴィスムは2013 年のTF1「ザ・ヴォイス」でバルバラの”Mon enfance”(私の子供時代)を歌って大変なセンセーションを巻き起こしたのですが、その後どこまで「ザ・ヴォイス」で勝ち進んだのか知りません(その年の優勝者ではないです)。2年後、この稀な「バルバラ歌い」が、その本領を100%出したかったのでしょう、バル …

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DILEK KOC / SOUVUNIR DE SALONIQUE

タイトルは『サローニキの思い出』とでも、サローニキ(もしくはサローニカ)といえば、ギリシャ第2の都市、テッサロニキのこと。アテネと同じく港湾都市で、ビザンティン帝国、オスマン・トルコ時代はコンスタンティノープル(現イスタンブール)に次ぐ都市だったそうです。ま、そんな歴史ある街にイスタンブールの音楽大学を卒業し2005年に移住したトルコ人女性歌手、ディレク・コ …

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HINDI ZAHRA / HOMELAND

  モロッコ生まれ、13歳でフランス、パリへ移住。18歳でルーヴル美術館の監視員として働く。2005年に自身のWEB ページを立ち上げ、自作曲「ビューティフル・タンゴ」をアップし、話題を呼んだそう。こちら3作目。ま、世界的にユーメーだそうですが、知りませんでした。ハハハ、”UN JOUR” ちょっとイイ曲ですね。

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WAGNER PA & BRAZUCA MATRACA / FORN DE PA

ブラジル出身で、1990年代からバルセロナ音楽シーンで暗躍し、当時勃興しつつあったこの街の多文化的なメスティーソ・サウンドの機運にサンバの国の風を運んできたヴァグネル・パ。彼率いるブラズーカ・マトラカの13年作です。ギター、ベース、トランペット、トロンボーンなど曲により入れ替えつつ、小ぶりのアンサンブルによるアコースティック中心の音作りで、小さなバーなどでの …

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ANANDA / S/T

キャトル・セゾンCDシリーズで「Le Pain du soleil 太陽のパン」、「Hotel Romantique ホテル・ロマンティーク」「Passage vivant パッサージュ・ヴィヴァン」を歌うANANDAがついにソロ・アルバム『ANANDA』をリリース。プロデューサー サエキけんぞうお墨付きの「フレンチポップスの新星」、ついに登場です。(メーカ …

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PIERRE DE GAILLANDE / SINGS GEORGE BRASSENS, BAD REPUTATION

歴代最高の自作自演シャンソン歌手、ブラッサンスの歌が新たな響きで2010年代に甦った! ペルーのクンビア“チーチャ”を発掘し、いにしえのアメリカ音楽を独特なミックス感覚で現代に提示したルーツ・ミュージック・バンド“ハズマット・モディーン”をリリースしたニューヨークのレーベル、バルベスからまたまたユニークなサウンドが登場しました! ピエール・ド・ガイヤンドはフ …

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STEPHANE DELOCQ / LA COMPAGNIE DES ANGES

フランス~ディアトニック・アコーディオンの名手=ステファヌ・ドリックによる室内楽的=マズルカ~ワルツ作品集新録!短調&スロウな憂愁系アコーディオンの響きが、ヴァイオリン、コントラバス、フルートのアンサンブルを得て、静かに、リリカルかつフォークロア&クラッシーなメロ&ハーモニーを奏でます。    

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LEPIL / STARSYSTEM

フランス/本職はエンジニア=ラピエール=ルイ・バッセの単独プロジェクト~多彩な曲の並び、ベックを想わせるヴォーカル・ナンバー、ダフトパンク系のポップ・インスト、トッド・ラングレンを連想させるノイズの使い方、トニー・ヴィスコンティ風のプロデュース…と、大器の片鱗だらけのデビュー・アルバム! 01STARSYSTEM 02LA SEMAINE 031 …

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