RAY LEMA, BALLOU CANTA, FREDY MASSAMBA, RODRIGO VIANA / NZIMBU

キンシャサ出身の異才ピアノ&ギター&低音ヴォーカル、そしてソングライターでもあるレイ・レマを中心に、ブラザヴィル出身のバルー・カンタ&フレディ・マッサンバの歳の差ヴォーカル・デュオ(パーカッション)に、ブラジル出身のギタリスト、ロドリーゴ・ヴィアナが加わった、名付けて「ンジンブ」プロジェクトの初アルバムとなります。キンとブラザの都市のフォークロアとでも呼べそ …

続きを読む>

RHAISSA BITTAR / MATERIA ESTELAR

この季節、あったかい部屋でぬくぬくと聴いていたいCDですねえ…。サンパウロの女性SSW、ハイッサ・ビッタールの二作目、舞台女優として賞も獲得している彼女ならでは、ビッグバンドからショーロまで、サンバ、タンゴ、デキシー、スウィング、ラグタイムと、どんな歌詞なのかわかりませんが、ストーリー性満載?飽かせませんねえ。オールドタイミーで一本筋を通しながら …

続きを読む>

LEANDRO MAIA / SUITE MARIA BONITA E OUTRAS VEREDAS

生ギターの演奏と読み聴かせるように詩的に柔らかく歌われるメロディ、そこにアンドレ・メマーリの流麗な運指のピアノ・アレンジとアコーディオンなどもこなすマルチ・プレイヤーとしての才、ネイマール・ヂアスのコントラバスやビオラ・カイピーラ、アントニオ・ロウレイロのヴィブラフォン(m-7 “Passarim Miguilim”) や、ヴィトール …

続きを読む>

LUIS FELIPE GAMA e ANA LUIZA / VARMELHO

霜を踏みしめるようなコントラバスのベース・ラインと流麗なピアノに導かれるようにリム・ショットを刻み始め、透明感のある艶っぽい女性ヴォーカルが顔を覗かせると、上質なキャンパスに鮮やかな絵の具が載せられていくかのような風景が眼前に。新鮮で詩的なサンバ・ジャズ・ヴォーカルが持続する格別な一枚。 ルイス・エサ(タンバ・トリオ)に師事しギンガとも共演を果たすなど、ジャ …

続きを読む>

THIAGO PETHIT / ROCK’N’ROLL SUGAR DARLING

1st の「Berlin, Texas」ではフォーキーなサウンドでヴィム・ヴェンダースの世界観を、2nd 「Estrela Decadante」では退廃的なセルジュ・ゲンズブールの世界観を体現して来たサンパウロのS.S.W. チアゴ・ペチ。ヴィンセント・ムーンの映像プロジェクト「A TAKE AWAY SHOW」にも採り上げられています。三作目となる本作では …

続きを読む>

TOM ZE / VIRA LATA NA VIA LACTEA

サンバ、パゴーヂ、ボサ・ノヴァ、ブラジル音楽を解体してみせたエストゥダンド(学習)・シリーズなどエクスペリメントで奇抜なブラジル音楽を代表する存在のトン・ゼー。新作が届きました。世代やカテゴリーを超えて意欲的にコラボレイト、ブラジル音楽という銀河の中、自らも光を放ちながら交信し旅するという作品。ミルトンやカエターノといった大御所からクリオーロやキコ・ヂヌッチ …

続きを読む>

MARCELO PRETTO E SWAMI JR / A CARNE DAS CANCOES

☆マルセーロ・プレット&スワミ・ジュニオル/ア・カルニ・ダス・カンソンエス パーカッシヴなヴォーカリストと実力派ギタリストの奇跡のコラボ!サンパウロを拠点とするボディ・パーカッション・グループ〈バルバトゥーキス〉のメンバーで「確信犯的ヴォイス・マジシャン」としてMPBシーン全体から注目されるマルセーロ・プレットが、実力派ギタリスト、スワミ・ジュニオルとタッグ …

続きを読む>

RENATO BRAZ, NAILOR PROVETA, EDSON ALVES / SILENCIO, Joao GilbertoTributo

☆ヘナート・ブラス、ナイロー・プロヴェッタ、エドソン・アルヴェス / シレンシオ~ジョアン・ジルベルト・トリビュート 史上最高のジョアン・ジルベルト・トリビュート・アルバム。ジョアンの「シレンシオ(静寂)」を再現することに成功した唯一の作品が、待望の国内盤リリース。 モニカ・サルマーゾらと並び現在のMPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)界で高く評価 …

続きを読む>

CRIOLO / CONVOQUE SEU BUDA

ブラジルの新たなヒップホップ・ヒーロー, 音楽的深みを増した待望の新作! 2012年に日本発売された『ノー・ナ・オレーニャ』で大きな話題を振りまいたクリオーロ。ブラジルの新たなヒーローとも言えるラッパ-です。あのカエターノ・ヴェローゾも「ブラジルのポップ・シーンでもっとも重要な人物だ」と賛辞を惜しみません。そのクリオーロが待望の新作をドロップしてくれました! …

続きを読む>

HENRIQUE CAZES / BRINCANDO COM O CAVAQUINHO

最高のカヴァキーニョ奏者のソロ活動25周年を記念した、とっておきの映像作品! 現代ショーロ最高のカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼスにとって、2014年はそのソロ活動開始からちょうど25周年という節目の年。そんなアニヴァーサリー・イヤーを記念して制作されたのがこのDVD作品だ。ヴァルジール・アゼヴェードからピシンギーニャ、ガロート、そしてビートルズまでと、彼 …

続きを読む>

MARIANA DE MORARES / DESEJO

ヴィニシウスの孫娘、既にもうキャリア17年になるそうです。すべてカヴァー曲、マルガリータ・レクォーナからカイーミ、カエターノから、トン・ゼ、ジョゼ・ミゲール・ウィスニックまで、その選曲が多くを物語っています。 1. Tabu (Margarita Lecuona, 1934)  2. Veleiro azul (Luiz Melodia e Rubia Ma …

続きを読む>

SIVUCA / CRAZY GROOVE

ジャケ変わってしまいましたが、シブーカ1993年の仏録音人気盤のストレートリイシューです。ジャジーかつノルデスチなブラジリアン・アコーディオンが楽しめます! 1 Crazy Groove 2 Fugue To The Northeast 3 Dry Creek 4 Mr. Tenorio 5 Leave The Brake For Me 6 Grooving …

続きを読む>

go top