パウリーニョ・ダ・アバは80年代、ベッチ・カルヴァーリョに数多くの楽曲を提供したサンバ作曲家で、さらにパンデイロ奏者としても活躍。そんな彼が自身名義の作品をこの度初めて発表しました。プロデュースはバタコトのリーダーだったことでも知られる作曲家/歌手クラウジオ・ジョルジで、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、マルチナーリア、モルセリーニョ・モレイラ…といっ …
続きを読むパウリーニョ・ダ・アバは80年代、ベッチ・カルヴァーリョに数多くの楽曲を提供したサンバ作曲家で、さらにパンデイロ奏者としても活躍。そんな彼が自身名義の作品をこの度初めて発表しました。プロデュースはバタコトのリーダーだったことでも知られる作曲家/歌手クラウジオ・ジョルジで、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、マルチナーリア、モルセリーニョ・モレイラ…といっ …
続きを読むホムロ・フローエスのソロ作を皮切りにアヴァンな趣向性に虜となっておりますサンパウロの通称エクスペリ・サンバ勢ですが、ジュサーラ・マルサルのアルバムがローリングストーン誌の選ぶブラジル音楽第一位になったり、メタ・メタがヨーロッパのフェスに呼ばれたり、パッソ・トルトの1st がブラジル音楽の賞をMPB部門で獲得したりと、アート性を兼ね備えた彼らの音楽は評価を高め …
続きを読むローズやアナログ・シンセを使ったレア・グルーヴ風作品! ジョアン・ジルベルト、トム・ジョビンらと共にボサ・ノーヴァの創成期から活躍を続けてきたピアニストのジョアン・ドナート。1956年のデビューですから、今年で60周年を迎えます。現在81歳のドナートですが、まだまだ現役バリバリであることを証明するアルバムを発表しました。ここでは通常のピアノでは …
続きを読む音大 UNICAMP でポピュラー音楽の修士号を取得しているハファエル・トーマスはソウザ・リマとヴィラ=ロボスの両音楽院で催されたギター・コンクールで栄誉に輝くなど、実力を認められた演奏家であり、コンポーザーでもあります。ファビオ・アウグスチーニ(drs)、ジルベルト・ヂ・シロス(b) との自身が率いるトリオの編成を基盤に、冒頭”Barra do …
続きを読む鬼才エグベルト・ジスモンチの娘さん率いるトリオが新作を発表! 先日『ナナ・ヴァスコンセロス追悼コンサート』のため来日公演を行ったばかりのエグベルト・ジスモンチ。その娘さんで、以前には「ジスブランコ」というデュオで活躍、その後ソロで華々しくデビューを果たしたのが女性ピアニストのビアンカ・ジスモンチです。日本においては『ソーニョス・ジ・ナシメント』(KING I …
続きを読むアンニュイなヴォーカルと美しい容姿でここ日本でも人気の高いサンパウロ出身の女性歌手セウ。昨年にはライヴ盤が日本発売され、ますます注目されてきた彼女の最新スタジオ録音作が早くも登場します。スタジオ4作目となった本作ではナソーン・ズンビのドラマー、プピーロがプロデュースを担当。センスの良いエレクトロニック・サウンドを中心にした最新型MPBを楽しませ …
続きを読む1970年ファースト・アルバム! 01. Ferro Na Boneca 02. Eu De Adjetivos 03. “Outro Mambo, Outro Mundo” 04. Colegio De Aplicacao 05. A Casca De Banana Que Eu Pisei 06. Dona Nita E Dona …
続きを読む今風のForróを楽しませるライヴ作品! 〜北東部のダンス音楽フォロー(Forró)の若きスター、ルアン・フォロー・エスチリザードのライヴ・パフォーマンスを収録したCDとDVDがリリースされました。軽やかなアコーディオンとロックっぽい歌い回しを持つルアン。ビートの効いたアレンジなど、今風のフォローが楽しめます。 (サプライヤーイン …
続きを読むボサ・ノーヴァ・ファンは注目! 現在活躍するボサ歌手の中でも大御所と呼ばれているひとりがこのチト・マジ。その彼が、ショーロ作品などでお馴染みのピアニスト、ジルソン・ペランゼッタ率いるキンテートの伴奏で、ボサ・スタイルの新作を聞かせます。もちろんアレンジはジルソンによるもの。上品な大人のブラジリアン・サウンドが全篇で楽しめます。 > …
続きを読む〜BEST盤です。 1. Canção de Novela 2. Três 3. Cariocas 4. Esquadros 5. Por Isso Eu Corro Demais (Album Version) 6. Pelos Ares 7. Para Lá 8. Mais Feliz (Ao Vivo) 9. Inverno 10. Um Dia De …
続きを読む「カマラオ」はブラジル語でエビ。パリ在の 11 人ビッグバンドで、2008 年結成。ノルデスチ(マラカトゥ、シランダ)、カンドンベをベースに、ジャズ・ファンク、アフロビートなど 70’s テイストも。 セカンドアルバム。(エクスポーター資料から) 1.SAIDERA / 2. AFOXE / 3. ARRASTAO / 4. SAMBA CREV …
続きを読むリヨンのブラジルフランス混合3人組でノルデスチのトルバドール音楽のプレイヤー FORRO DE REBECA と、米人グローバルビート DJ の MAGA BO の出会いによって実現した、ノルデスチ・エレクトロの4人組ソシエダヂ・レクレアティヴァ。フォッホーが低音ビートびしびしで。フラヴィア・ コエロ(vo), アラウア・イディール(ウード)、そしてなんとマ …
続きを読む★ヴァネッサ・モレーノ&フィ・マロスティカ/コーリス・ヴィヴァス – ジルベルト・ジル・ソングブック マウス・パーカッションを駆使、ビニール袋でさえ打楽器にしてしまう女性ヴォーカリストと、MPB / ジャズ・シーンでもそのアレンジ能力や演奏力が請われる男性ベーシスト。vo&b という異色のデュオ編成によって、ブラジル・サンパウロから優美で …
続きを読む既に廃盤のはずですが… 日本でも知名度の高いボサ・トリオ、サンバランソ・トリオが65年に残した名盤。ラウルジーニョとは、70年代にアメリカのジャズ/フュージョンの世界で活躍するトロンボーン奏者ラウール・ジ・バロスのこと。これは彼の初リーダー作ということになります。サンバランソらしいボサ感覚が濃厚。ラウールは縦横無尽のテクニックを聞かせます。
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