V.A. / COISAS MINHAS LUPICINIO RODRIGUES

1950年代に最高のサンバ・カンソンほかの作曲者として人気を誇った~故ルピシニオ・ロドリゲス(1914-74) の生誕90周年を記念した2CDsベスト編集盤!シロ・モンテイロ、ネルソン・ゴンサルヴィス、イサウラ・ガルシア、ノラ・ネイ、シルヴィオ・カルダス、ジャメローンほか、ファグネル、ファファ・ジ・ベレン、アルナルド・アントゥーネスまで~ロマンティックなルピ …

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V.A. / NA MAGIA DOS ANTIGOS CARNAVAIS

1937~1966年までのいにしえのカルナヴァル・ヒット曲を集めたコンピレーション。若きマリア・ベターニャ作品からヴェテラン女性歌手アンジェラ・マリア、国民的歌手ネルソン・ゴンサルヴィスらの14曲を収録しています! >試聴可!

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ANTONIO ADOLFO / RIO, CHORO, JAZZ…

“A TRIBUTE TO LEGENDARY BRAZILIAN PIANIST & COMPOSER ERNEST NAZARETH” ブラジル音楽黎明期に活躍した偉大なる作曲家ナザレーをアドルフォがお洒落にトリビュート!ブラジルを代表する〈ピアノ・ジェントルマン〉アントニオ・アドルフォが、またまた素晴らしい作品を発表して …

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RIVIERE NOIRE / S/T

オルランド・モライス(ヴォーカル、作詞曲。ブラジル、ゴイアナ出身。1990 年から母国でアルバムを発表していて、2000 年代には FM でのオンエア度がかなり高かったと資料 にあり)。パスカル・ダナエ(ヴォーカル、ギター。グアドループ島の血を引くフランス人。2007 年にフォーク系のソロアルバムを発表しています。ジルベルト・ジル、ローラン・ヴールズィ、 マ …

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GILBERTO GIL / GILBERTOS SAMBA

これは注目したい1枚。この度SONYに移籍した大御所MPB歌手ジルベルト・ジルが、なんとボサ・ノーヴァの創始者のひとりジョアン・ジルベルトの曲をカヴァーするという意欲作を発表しました。取り上げているのは主にジョアンのキャリアの中でも初期に録音したもので、重要なレパートリであるジョビン作の「Desafinado」、カルロス・リラ作の「Voce e Eu」のほか …

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ORCHESTRA IMPERIAL / FAZENDO AS PAZES COMO SWING

再入荷!カシン、ドメニコ、モレーノ・ヴェローゾといった現在のブラジル音楽シーンの中核を担う音楽家らを中心に、様々な歌手や演奏家が加わった音楽集団~その結 成10周年記念盤 / 2012 年のセカンド・アルバム〜今年になって欧州紙ジャケ盤も登場です!本作は一昨年5月に亡くなってしまった元メンバーでギタリスト/作曲家のネルソン・ジャコビーナへの追悼を込めた内容の …

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RODRIGO SHA / TOM

作詞/作曲やヴォーカルだけでなく、ギター、サックス、フルートまでこなせるマルチ楽器奏者ロドリーゴ・シャ は、現在のブラジル音楽シーンの若手注目株。ボサ・ノーヴァからエレクトロ系まで精通している彼だが、ここではアレンジャーにロベルト・メネスカールを迎 え、本格的なボサ・ノーヴァ~ヴォーカル・ジャズをリラックス・ムードで楽しませる。メネスカールとの共作を含むオリ …

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ANTONIO ONORATO, TONINHO HORTA / FROM NAPOLI TO BELO FORIZONTE

ブラジルはミナスのギタリスト、トニーニョ・オルタが、イタリア人ジャズ・ギタリスト、アントニオ・オノラートと共演したアルバムです。2010年録音だそうですが、ギブソン/セミアコを弾アントニオと、ヤマハのブレス・ギターとヴァリアックスの6弦ガットを弾くトニーニョ、互いにギターで会話を交わすような息の合った演奏です。

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CHICO SALLES / SERGIO SAMBA SAMPAIO POR CHICO SALLES

 北東部出身で現在はリオを拠点に活動しているシコ・サーレスが発表した新作は、70年代を中心に大活躍を見せた異色のロッカー、セルジオ・サンパイオの作品を伝統サンバのアレンジで聞かせるという意欲作。 1994年に47歳で亡くなってしまったセルジオ・サンパイオは、70年代から80年代に掛けて活躍。その間に残したのはたった3枚のアルバムという寡作なアーティストでした …

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Mix CDR by YOSUKE BAOBAB / CARIMBO, FORRO & DEEP AFRO-AMAZONIA MUSIC FROM THE NORTH OF BRAZIL

吉祥寺の酒場「world kitchen BAOBAB」のマスターにして噂の熱帯 VINYL ジャンキー、YOSUKE BAOBAB が編んだ MIX CD とのことですが、びっくりしました! カリンボーですよ、カリンボー!おそらくはベレンとかマラパニンの現地レコ屋&フリマまわり(道端で知り合ったオヤジの自宅まで襲撃してレコ掘りしたという噂)の成果、というこ …

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TOINHO BRITTO / CEU DE PARECER

ちょっと強面な男性歌手トイーニョ・ブリートですが、カエターノやシコ・ブアルキ系の上質なMPBをここで聞かせてくれます。本作がデビュー作で、水彩画のような淡い美しさのようなサウンドを目指している感じ。今後の注目株! >試聴可!?

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RIACHAO / MUNDAO DE OURO

あのカエターノ・ヴェローゾも尊敬するというバイーアの古老サンビスタ、リアショーンの新作。なんと御年92歳という彼ですが、まだまだ元気な歌声を披露しています。

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CARLINHOS VERGUEIRO / Interpreta PAULO VANZOLINI , POETA COMPOSITOR CIENTISTA BOEMIO

ネルソン・カヴァキーニョ作品集もリリースしているサンパウロ / サンバ系シンガー・ソングライターのカルリニョース・ヴェルゲイロが同郷の大先輩、パウロ・ヴァンゾリーニ作のサンバやカンソンを歌い綴った2013年作。カルリーニョスの渋い歌声に基本ショーロサンバ系弦楽器による伴奏がフィットして、なんともイイ雰囲気です。大人のブラジリアンですね!

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MARCOS ARIEL / JAZZ CARIOCA, Solo Piano

70年代より活動し、アメリカでも10枚のアルバムを発表しているヴェテラン・ブラジリアン・ジャズ・ピアニストの2013年作〜ソロ・ピアノ・アルバム。プレイする曲は以下の通り〜1 – Blue monk  2 – Ana maria  3 – Musico no parque  4 – Giant steps 5 …

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ALEX MEIRELLES / AUTOFOCUS

70年代より活動を開始、ナラ・レオーンの83年作『Meu Samba Encabulado』に参加していた実力派鍵盤奏者/サウンド・クリエイターがアレックス・メイレーレス。知る人ぞ知る職人肌の音楽家である彼が 1997年に残した本作では、フュージョン系ギタリストのマルコス・アモリーンをはじめ、日本でも人気のパーカッショニストのマルコス・スザーノ、そして 長年 …

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JOAO NABUCO / CINESAMBA VOL.2

作曲家ジョアン・ナブーコが2008年にリリースした『シネ・サンバ』の続編が登場。エレクトロニックなリズム・アレンジやヴォイス・パーカッションにサンバやジャズのテイストを織り交ぜたハイブリッドなサウンドが特徴で、ブラジルではSNSを媒体にすでに話題となっているそうです。

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CARTOLA / AO VIVO – SEU ULTIMO SHO W GEAVADO

いまは亡き最高のサンビスタ、カルトーラの最後のショウを録音したとされる幻のライヴ・アルバムが復刻された。 78年12月30日、サンパウロのオペラ・カバレーにおける録音で、伴奏はサンパウロを代表するショーロ・グループ、レジォナール・ド・エヴァンドロだ。 シンプルな伴奏に乗って歌われるカルトーラの枯れた味わいが魅力の1枚。日本語解説付(by 田中勝則)!

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