ROMULO FRÓES / O DISCO DAS HORAS

制作開始のきっかけは2004年1stアルバム「Calado」以来のパートナー・シップとなる造形作家兼詩人のヌーノ・ハモスがローマの空港からブラジルに戻る際、したためた詩作を電子メールしてきたことに因ります。そこには”Primeira Hora”、”Segunda Hora”、と1時間目、2時間目と題された愛やポ …

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RONEI JORGE / ENTREVISTA

バイーア出身でラドロォンエス・ヂ・ビシクレータ=”自転車泥棒”というロック・バンドを率いて20年を超える音楽キャリアを持つホネイ・ジョルジ。初のソロ作はペドロ・サーがprod.、女性のサポート・メンバーとモレーノ・ヴェローゾ、ジョアナ・ケイロスが参加。 先鋭的なブギーを刻むギター・リフにブラジリアン・ロック特有の朴訥とした唄、そこへ安 …

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BIXIGA 70 / QUEBRA CABECA

アフロ・ミクスチャー・バンドがさらにパワーアップした新作を発表! 2010年にサンパウロで結成されたビシーガ70は、ドラム、ベース、ギター、鍵盤の演奏家のほか、複数パーカッショニストとブラス楽器奏者からなる大所帯バンド。アフロビートを中心に、サンバやカンドンブレなどのアフロ・ルーツのブラジル音楽、クンビアやアフロ・キューバン、アフロ・ジャズといったアフロ系汎 …

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CLAUDETTE SOARES ‎/ CANÇÃO DE AMOR

サックス&ピアノ・トリオのシンプルかつジャジーなバックに乗せ、バラード〜サンバ・カンソンの過去ヒットの数々を、81歳になろうというクラウデッチが切々と歌う新録…。幾つになっても、こういう曲の流れる夜は来やしないんですが…、少しは憧れてるけれど、一生無理ですな、きっと。 01 Fim de noite (Chico Feitosa e …

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SIBA ‎/ FULORESTA DO SAMBA

元メストリ・アンブロージオのシバ、2002年の作(一昨年、デジパックで復刻されていたものですが)が再入荷しましたよ、〜大西洋沿岸の湿潤な熱帯雨林地帯、ゾナ・ダ・マタの古老たちの音楽を再現します。こういうノルデスチもの、もっと聴きたいですね! 1. Fuloresta Do Samba 2. Bringa 3. Caluanda 4. Trincheira D …

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EDDIE / MUNDO ENGANO

1989年結成というから、もう既に 30年近くやってるんですねえ、ペルナンブーコはオリンダのエディ、ということは、不動の5人、メンバーはもうそろそろ 50代なんでしょうねえ、…だから親近感が湧くのか(って、自分60代ですけど)、が、そう思って聴くとなんか、もう、その Ragga & Rockin’ フレーヴォ、渋い!という感じもして来 …

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マルセロ 木村 / SAMBA A DISTANCIA

ブラジル サンパウロ生まれで、16歳の時に音楽学校の講師になると同時にプロとして活動を続け、現在日本で渡辺貞夫のバンドなどにも参加するギタリスト、マルセロ木村の2018年最新作。 <以下、ケペル木村氏によるアルバム推薦> 日本在住のブラジル人アーチスト、マルセロ木村の最新作は『Samba a Distância』と名付けられた。日本語に直訳すると『離れたサン …

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BANGALAFUMENGA / BARRACO DOURADO

ロドリーゴ・マラニョンのグループの2009年作がリイシュー! マリア・リタやロベルタ・サー、ペドロ・ルイス、フェルナンダ・アブリウなどに作品を提供してきたリオ出身の音楽家ロドリーゴ・マラニョンが率いるグループがバンガラフメンガ。その彼らが2009年にUNIVERSAL BRASILから発表した作品が、今度はSOM LIVREからリイシューされました。ここでは …

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MOACYR LUZ & CARLOS DI JAGUARAO / CARTAS AFRICANAS

    完成度の高いMPBが楽しめるアルバム! リオのサンバ・シーンのトップを走る大御所モアシール・ルスが中心となって制作されたMPB作品。ブラジル音楽のルーツのひとつとされるアフリカをテーマにした作品で、リオの若手女性歌手ル・オリヴェイラがメイン・ヴォーカルを担当。さらに『カント・セレーノ&モア』という作品でモアシールの楽曲を取り上げて …

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