「海割れ」で有名な韓国の全羅南道の珍島(チンド)は民俗文化の宝庫。1990年、1992年にフランス制作されたこのCDには珍島の田植えの歌、女性の歌、死者の霊を弔う歌が収録されています。 ここから試聴が出来ます。 http://www.amazon.com/Corée-Chants-rituels-Chindo-Ritual/dp/B008VPZ0UQ/ref …
続きを読む「海割れ」で有名な韓国の全羅南道の珍島(チンド)は民俗文化の宝庫。1990年、1992年にフランス制作されたこのCDには珍島の田植えの歌、女性の歌、死者の霊を弔う歌が収録されています。 ここから試聴が出来ます。 http://www.amazon.com/Corée-Chants-rituels-Chindo-Ritual/dp/B008VPZ0UQ/ref …
続きを読む中東打楽器とハープ。この究極にアコースティックな楽器を組み合わせ、中東、スペイン、そしてアジアを紡ぐ音世界を見事に表現したのが、本アルバム『LIGHT OF THE ANCIENTS (古代の光) 』です。 そのサウンドはまさに、中東やヨーロッパの中世を思わせるもので、録音技術のすばらしさと共に、聞くものをその時代に連れて行ってくれるような不思議な音群です。 …
続きを読む強烈なタブラ、官能的なシタール…インド伝統楽器、洗練されたプログラミング、異なる言語が重なる美しい歌。インドからエレクトロニカ/ヒップホップまで全てのジャンルとクラッシュすることで立ち上がる「音」のメッセージ。聞き込むほどに味わい深い傑作!(メーカーインフォより)
続きを読むUSシックス・ディグリーズからリリース/UKのダブ&アンビエント系DJ&プロデューサー=ガウディによるヌスラット・リミックス/1960-70年代 の知られざるヌスラットのパキスタン録音音源をエディットしたダブ・カワーリーの世界!ウ~ン、ヌスラットのヴィンテージ録音、それはそれで、そのままリ マスター&リリースして欲しかったような気もしますが、コ …
続きを読む● モンゴル系の音楽といえば、数度の来日を果たし、フジ・ロック・フェスティバル、朝霧ジャムなどでロック・ファンの度肝を抜いたハンガイのように、勇壮で 放胆なイメージとホーミー(喉歌)の独特の響きがまず思い浮かびますが、本作はそのイメージとは対照的に純朴で飾らない、遊牧の民の生活そのものに浸透す る歌を聴くことができます。女声ならではの優しく暖かい歌の数々は同 …
続きを読む「熊野人、凄いBlues魂。こういう人が潜伏してるとは、日本は不思議な国だ。」 by 細野晴臣 熊野の水と風と光が育てた異能のギタリスト、濱口祐自による幻の1997年作に、2003年発売の日本唱歌のカヴァーEP『Our Hearts』の音源を3曲プラスして、久保田麻琴がリマスタリングして蘇らせ発売されたのが本アルバム『竹林パワーの夢』です。 現在、やはり久 …
続きを読むパキスタンが生んだ世界最強の歌手がヌスラット・ファテ・アリー・ハーン(1948~1997)。同地で伝統的 に親しまれてきたスーフィー音楽カッワーリーを世に広めた偉大な歌手と知られる彼が世界的人気を得るキッカケとなったのが、リアル・ワールドの母体である 音楽イヴェント〈WOMAD〉に出演したことだった。その後リアル・ワールドからは多くのアルバムがリリースされた …
続きを読むパキスタンが生んだ世界最強の歌手がヌスラット・ファテ・アリー・ハーン(1948~1997)。同地で伝統的 に親しまれてきたスーフィー音楽カッワーリーを世に広めた偉大な歌手と知られる彼が世界的人気を得るのキッカケとなったのが、リアル・ワールドの母体であ る音楽イヴェント〈WOMAD〉に出演したことだった。その後リアル・ワールドからは数枚のアルバムがリリースされ …
続きを読むフレイレフ・ジャンボリー、ロイヤルハンチングスなどでもお馴染みのクラリネット奏者瀬戸信行が、京都西福寺の「熊野観心十界図」という地獄絵曼荼羅の解説に音楽をつけるというイベントに参加していたことから生まれたアルバム。 関西、名古屋、長野から精鋭メンバーを集めて、六道輪廻(人間、地獄、極楽、餓鬼、畜生、修羅)という6つの世界をテーマにした組曲を収録。 ★活版印刷 …
続きを読むチベットで生まれ、現在世界的な活躍を見せている女性シンガー・ソングライターが〈歌の女神〉という意味の名前を持つユンチェン・ラモだ。60年代にチベットで生まれるもその後亡命し、オーストラリア~ニューヨークと拠点を移し活動を行うようになり現在に至る。本作は彼女の精神的支柱でもあるダライ・ラマに捧げたという1995年発表の作品で、プロデューサーにはフランス人音楽家 …
続きを読むビルマ古典 / 仏教歌謡のたゆたう女声の歌世界が味わえるソーサーダトン作品がまた入荷!おそらく00年代初め頃のアルバムでしょう(そのお太り具合からして…)。で、冒頭曲、清澄なピアノ&シンセから始まるその非サインワイン伴奏曲の、常よりも明朗な旋律を辿るその透明な歌声、まるで仏教ゴスペル?とでも呼びたくなるような摩訶不思議な女声コーラスとの和合、珍し …
続きを読む★ウスタード・モハンマド・オマール/アフガニスタン音楽の真髄 混迷を続ける西アジアの国アフガニスタン。かの国を代表する楽器がラバーブだ。北インドの古典音楽で使用されるサロードの先祖と言われているこの弦楽器は、国内でもっとも広く見られる楽器で、死後30年以上経過した現在でもその歴代最高の演奏者とされているのが、このウスタード・モハンマド・オマールだ。本作はその …
続きを読む戦前の国際都市、上海の映画/音楽界において1930年代半ばから歌手・女優として最高の人気を誇った人です(戦後、香港へ移住、57年に39歳の若さで亡くなっています)。あのテレサ・テンが周璇を尊敬していたことはよく知られるところですね。英米仏の租界を擁した上海ならではの国際感覚溢れる歌謡~タンゴやルンバ、ジャズやワルツ等を中国の伝統的な歌謡にミックスして人気を得 …
続きを読むUKの廉価版レーベルNascente から、日本の音楽に詳しいポール・フィッシャーさんがコンパイルした現代日本〜沖縄の音楽を集めた二枚組コンピ盤、2008年作です。 ディスク:1 1. Hashiken – Kaisare Yoo 2. Eguchi Eisa – Shichi Gwachi 3. Kousuke Atari R …
続きを読む万国の労働者団結せよ! 戦後労働歌のスタンダードナンバー 1. がんばろう(作詞:森田ヤエ子/作曲:荒木栄/演奏:中央合唱団・三多摩青年合唱団) 2. 世界をつなげ花の輪に(作詞:篠崎正/作曲:箕作秋吉/演奏:中央合唱団) 3. 晴れた五月(作詞:江森盛弥/作曲:関忠亮/演奏:中央合唱団) 4. 国のすみずみから(作詞:浜島康弘/作曲:石原いっき/演奏:中央 …
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