1982年、ルワンダ人の母、フランス人の父のもと、東アフリカはブルンディの生まれ、マルチニックの詩人エーメ・セゼール(1913-2008)を敬愛するSSWにしてベストセラー小説家、ガエル・ファイユの3作目となります(初作は>こちら 2作目は>こちら)。細部に東アフリカ的な音感が散りばめられもするPOPなバック、そして、諦観と希望が相半ばするよう …
続きを読む1982年、ルワンダ人の母、フランス人の父のもと、東アフリカはブルンディの生まれ、マルチニックの詩人エーメ・セゼール(1913-2008)を敬愛するSSWにしてベストセラー小説家、ガエル・ファイユの3作目となります(初作は>こちら 2作目は>こちら)。細部に東アフリカ的な音感が散りばめられもするPOPなバック、そして、諦観と希望が相半ばするよう …
続きを読む>★ モロッコ、女声4人組1995年作の経年在庫品です。1970年代から活躍したグナワや、サハラ周縁のベルベル系のフォークロアに、ロック的な感覚をミックスした人気トラッド系グループ、ナス・エル・ギナウの影響を受けて結成された女声グループですね。キンキンとした女声ユニゾン・コーラスと、せわしなく強烈な変拍子ビートを踏みしめ、グナワともモロッカン・シャアビとは一 …
続きを読むキュートなコートジヴォワールの女声シンセPOP1986年作復刻CD、なんですが、ジャケに写っている伝統的な細長い棒状の体鳴楽器(グィロと原理的には同じ、と思われます)アホコをコスリながら歌っているアントワネット・コナン、ということなんですが、意味不明ですねえ…。本作では打ち込みに見事に溶け込んでいるようで、どこがアホコの音なのかよくわかりませんで …
続きを読むパウロ・フローレスの新作再入荷です。アンゴラ現地盤ではなくて、今回はポルトガルSONY盤でリリースされました。パウロ・フローレスとラッパー、プロディージョ(ポル語”天才”の意)の共作アルバムです。 一聴。このシンプルさ、一切の無駄のない、ヴォイスとギターの8曲、二人の声と生ギターの弦が織りなすツートーンのグラデーションが、アンゴラ社会 …
続きを読む★ M’BILIA BEL 10数年前から在庫のあるナイジェリア盤、”ムビリアブA”というアーティスト表記、どうせ、ムビリア・ベルかなんかだろうと思いながらも、聴く気にもなれなかったのですが、先ほど、ふと、手にとって聴いてみたら、やっぱりムビリア・ベルだったのでした。それだけのことですが…、しかし、このアフリカ …
続きを読むガーナ、クワメ・アサレに先んじるパームワイン・ミュージック黎明期重要人物の一人、ジョージ・ウィリアムス・アインゴのゾノフォン録音SP 復刻集ですね。で、え〜っと、この中古盤、海外から入荷したように記憶していますが、なぜか?深沢美樹センセーのヴァケイション盤充実日本語解説(1992年執筆)が付いているのでした。謎じゃ、ですが、タメになりますよ〜! 1 …
続きを読む>こちらで紹介されていた作ですね(無断リンク陳謝&感謝!) カボヴェルデ出身の若手女性SSW、2015年に欧州デビューして、これが3作目となるそうです。カボヴェルデらしい抒情性を感じさせる曲と新世代らしいアフロPOP曲が自然に並んだ、バランスのイイ作になっています。アコーディオンも聞こえるタカンバ〜フナナから、モルナ、ボサ風まで、緩急練り上げた生音中心のアレ …
続きを読むイイですねえ、ケニア盤 45rpm シングルのスリーブ・デザインをあしらったギター弾き語りCDですね!コンゴ南部でいち早くパームワイン系ギタリストとして活躍したジャン・ボスコ・ムエンダ(その代表曲「マサンガ」のヒットにより、ナイロビに招かれ、半年の間、ラジオ等で活躍したそう)の影響を受けたケニアのパームワイン・ギター弾語り男声ヘンリー・マコビ、たった一作、こ …
続きを読むベニンで結成された10~17歳の7人組少女によるアフリカンなPOPロック・バンド!?2年間の修練を経てのデビュー作ということです。変拍子ビートと可愛らしいユニゾン・コーラスで、アフリカ女性の自立を歌い上げています。もちろん、この少女たち、自発的にバンドを結成したわけではないらしいし、歌詞も曲も、自分達で作ったものではないらしいんですが、何というか、お仕着せ感 …
続きを読む伝統ルンバ・コンゴレーズの豊潤なサウンド! タブー・レイ・ロシュローのアフリサやフランコといったコンゴ音楽のビッグ・ネイムとも関わってきた女性歌手ファヤ・テス。ファンにはお馴染み「AU TEMPS DES CLASSIQUES」シリーズとは別に、伝統ルンバ・コンゴレーズ色が濃厚な新作を発表してくれました。プロデュースはこのところずっと活動を共にしているベテラ …
続きを読むルンバ・コンゴレーズのベテラン女性歌手! タブー・レイ・ロシュローのアフリサやフランコといったコンゴ音楽のビッグ・ネイムとも関わってきた女性歌手ファヤ・テスがライフワークのひとつにしている「AU TEMPS DES CLASSIQUES」シリーズ。その第9弾は、コロンビア音楽バジェナートをテーマにしている模様です。プロデュースはこれまでと同様ニボマが担当して …
続きを読む1 Unknown Artist– Carrega Benfica 2 Yuri Da Cunha & Garimpeiros– S.L.B. 3 Grace Évora– S.L.B. Nôs Campeão 4 Yuri Da Cunha & Luis Sebastian– Escolhe Outra (Eu Cheiro Bem) 5 …
続きを読む西アフリカ・マリのグリオー(音楽を生業とする階層)の名家ジャバテ家に生まれたハジャ・ファンタ・ジャバテは、伝統音楽以上にロックやソウルに憧れ、先進的で自由度の高いポピュラー・ミュージックを目指すようになった若き女性アーティスト。マンディングの言葉で「忍耐」を意味する本作『サバリ』は、2019年に発表したデビュー・アルバムで、すでにシングルとして発表しているラ …
続きを読む1976年作。 こちらは当時アルバムを単独で発売出来なかった アーティストたちの音源を集めたオムニバス盤。 伝統的な演奏とともに、 JAZZやFUNK と取り入れたグルーヴィーな インストゥルメンタル曲も収録した人気盤。 アナログ盤です!よろしく、どうぞ、 A1 Sombory Jazz / Nananina A2 Quintette Guinéenne / …
続きを読む<span data-mce-type=”bookmark” style=”display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;” class=”mce_SELRES_start”>< …
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