ケニア / タンザニア経由でルンバ・コンゴレーズが流入したというジンバブウェ、そこに起こったスングーラ・ミュージックは、ベンガとジットとルンバをミックスしたような、ギター・バンドによるダンス音楽。で、その第2世代の立役者であり、今や、あのトーマス・マプフーモとタイマンでライヴを張るほどの人気を誇るアリック・マチェーソ(リード・ヴォーカル&ベース)の待望の新作 …
続きを読むケニア / タンザニア経由でルンバ・コンゴレーズが流入したというジンバブウェ、そこに起こったスングーラ・ミュージックは、ベンガとジットとルンバをミックスしたような、ギター・バンドによるダンス音楽。で、その第2世代の立役者であり、今や、あのトーマス・マプフーモとタイマンでライヴを張るほどの人気を誇るアリック・マチェーソ(リード・ヴォーカル&ベース)の待望の新作 …
続きを読む4年ぶりですね、昨年末のリリースだそうです。ナイジェリア、ヨルバのトリックスターにしてアフロビート&ヨルバPOPスター、風刺と諧謔と哄笑に満ち満ちた、いつもながらのニュー・アルバムが届いています!デビュー以来、マスクをかぶり絶対顔を見せないその姿勢が実にカッコイイわけですが、ラバジャというその名前じたい、ヨルバ語で「特に誰でもない」という意味だそう。~ファン …
続きを読むトゥーマニ・ジャバテやジェリマディ・トゥンカラなどバマコのスーパーアーチストたちから、最もお呼びがかかるギタリスト、サンバ・ジャバテ。対するはスイスでアフリカ舞踏団「ジンジョウ」を主宰しながら、伝説的ジェンベ・マスター、スンガロ・クーリバリ(故人)の相方のゼナ(コラに似たヒョウタン弦楽器)奏者だったヴァンサン・ザネッティ。この二人の弦楽器デュオをたっぷりイン …
続きを読む2002 年にマリの首都バマコにオープンして以来、今日のマリ音楽シーンを支えて来たバマコの録音スタジオ ” BOGOLAN MUSIC” の10 年の軌跡を追った2CD+DVD セットの登場です!CD1は“マリのトラッドPOP系アーティスト”編、CD2は“世界中で活躍するマリ音楽家たち”編~マリ音楽の王道を歩む新旧音楽家たちが多く網羅 …
続きを読むこのところ西アフリカの国セネガルからは様々な新しい才能が開花していますが、その呼び水となったひとりが、このヌールー・カイネ。2006年発表の『シギル』は、マンディング音楽、アフリカン・ブルース、グナーワといった西アフリカ一帯~北アフリカの様々な音楽を取り入れた作として注目されました。そして2013年発表のこのサード作ではさらに深化~注目の若手コラ奏者ジャベル …
続きを読む☆テテ『裸のママで』 3年ぶりとなるテテの新譜は、とびきりポップ!天性のメロディーメイカー、風変わりな詩人、そして忘れられない声を持つテテが贈る“君の人生のサウンドトラック”~とかなんとか、そういうわけなんですが、これは、おもしろいですねえ!ビートルズ&モータウンの刷り込みが、アフリカン&クレオール・ハーフのフレンチであるテテの人生を通して顕現する60年代ロ …
続きを読む1976年作 KOUMA レベールから発売されていた~バトゥル・セク・クヤテの渋いコラSOLOアルバムLPが複刻されました。~コレがコラ本来の音ですね!70年前後に独ベーレンライター / ムジカフォンの名高いマリ音楽シリーズで、シディキ・ジャバテとともにコラの名演LPを吹き込んだことで有名ですが、マリを代表する女性グリオ、ファンタ・ダンバの随奏者としても知ら …
続きを読むガーナのバンドリーダー / シンガー Kフリンポン を中心とした総勢12名の1st.アルバム!!ハイライフに内在したカリビアンテイストをアフロファンクとミクスチュアー、クバーノ・フィエスタスと名乗るだけのことあり。
続きを読むハイライフ/アフロ・ファンク系楽団を率いたガーナの歌手兼ギタリスト、>20年ぶり新作 “LOVE AND DEATH”に続く2013年作!独ファンク系ユニットをバックにアフロビートを演じています。老いてなお盛ん!?歌い口やギターにはハイライフっぽい緩やかなコクも漂い、タイトなバッキングと張り合ってますね。これからも、まだまだ活躍が期待 …
続きを読むファンタ・ダンバ1979年のLPが複刻CD化されました。ソリ・バンバやベニンのニョナス・ペドロの発売元でもあったパリのソンゴイ・レコーズでの録音となります。随奏者は、ファンタのベーレンライターやボリバナで録音されたの名作LP群と同様、コラのヴァルチュオーゾ、先に同TEMBOからKOUMA盤LPが複刻されたバトゥル・セク・クヤテがつきます!最高の女性グリオと最 …
続きを読む(1) LES RUMEURS (BAISER YA JUDA) (FRANCO) 12’19” (2) LAISSEZ-NOUS TRANQUILLES (FRANCO) 12’30” (3) BATELA MAKILA NA NGAI (FRANCO) 8’15” (4) FABRI …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年彼の地のミュージシャンによるCDRを現地制作にてリリースしてくれる松平勇二さんが、今年も新作を届けてくれました!で、本作は20世紀半ば、ジンバブウェ独立以前からムビラ音楽の復権と復興に努めた名手~初めてキリスト教会の中で、白人牧師の偏見を解きムビラを演奏した人としても知られる、サイモン “グェンニャンビラ& …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年彼の地のミュージシャンによるCDRを現地制作にてリリースしてくれる松平勇二さんが、今年も新作を届けてくれました!で、今回はムビラではなくマテペ(MATEPE)と呼ばれるマレンべ人の親指ピアノ・アルバムです。ジンバブウェとモザンビークの国境近く、ニャマパンダ(=NYAMAPANDA) という地域に住まい、親指ピアノ音楽を …
続きを読む貴重な音源の再発が続く東アフリカ音楽の価値ある再発盤がまた登場!オーケストラ・スーパー・マゼンベはケニア全土で人気を博したバンドですが、出身は〈アフリカ音楽の王様〉フランコを輩出したコンゴ民主共和国(旧ザイール)~1960年代後半に結成され、70年代半ばにはケニアの首都ナイロビを拠点にしてヒット曲を連発~一躍現地人気バンドの仲間入りを果たしました。80年代初 …
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