ある時はキング・カーティス、またある時はアルバート・アイラー~ソウル・ジャズからフリー・ジャズまで飲み込んだメクリヤのマジック・ワールド全開2006年ライヴ録音です!エチオピアの伝統楽器のフレーズをサックスに置き換え、1960年代にはこのスタイル確立~まさか新たな録音が聴けるとは!?バックに徹するというよりは、ゲタチュウのサイケ&ノイズ感覚を増幅させたユーロ …
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続きを読む“ザンジバラ”シリーズ第1集=1905年に結成されたというザンジバルの“ターラブ”名門ミュージカル・クラブ=イクワニ・サファーの2004/5年録音アルバム~この1作目を皮切りに、今後およそ20作のリリースが予定されているという~仏BUDAレーベルによる“ザンジバラ”シリーズが開始されました!アフリカ東海岸地帯のスワヒリ大衆音楽=インド洋で出会ったインド/アラ …
続きを読む“アラブ・アンダルシア音楽のように雅やかで、ペルシャ湾岸音頭のように海の香りが漂い、インド映画主題歌のようにメロディアスで、古のマレーシア歌謡のように親近感がわく。これぞインド洋東アフリカの至宝・ターラブ!”by サラーム海上(かつてリリースされていたオルターポップ国内配給盤の帯タタキより)~ということで、アフリカ東海岸地帯のスワヒリ大衆音楽を紹介する画期的 …
続きを読む発売の順序が逆になりましたが、ザンジバル4=ビ・キドゥデのベストの次にリリースされたザンジバル3は、タンザニア~ザンジバルの“ムジキ・ワ・ダンシ”(ダンス音楽)1968~1973年までの人気バンド・コレクションとなりました。リンガラ音楽(ザイーレアン・ルンバ)と似ているようでも、また一つ異なるアフリカに回帰したラテン風味を謳歌する、聞き応えある6楽団/17曲 …
続きを読むとうとう亡くなってしまいました….。 ザンジバラ・シリーズ最新作はターラブの女王=ビ・キドゥデ(1910s - 17 April 2013)のベスト盤!70歳代後半とも90歳代とも言われる??ターラブ音楽の生き証人です。~というのも、20世紀前半にターラブ音楽をポピュラーな歌謡音楽として確立したとされる伝説の女性歌手=シティ・ビントゥ・サアードの …
続きを読むザンジバラ第3弾の『ウジャマー』は1960年代の人気バンドを集めていましたが、今回は1970年代後半から80年代初めに録音された、まさに黄金時代のタンザニア/ダンス音楽が楽しめます。収録されているのは、ミリマニ・パーク・オーケストラ、ダル・インターナショナル・オーケストラ、ヴィジャナ・ジャズ・バンドの3バンド。この時代はコンゴ(当時はザイール)のいわゆるリン …
続きを読む「幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ」のプロデューサーとして、また SWP RECORDS の主催として、そしてパーカッション/ドラムス・ミュージシャンとして活躍するマイケル・ベアードの作品。前作 ”THE RITMOLOOG CONTINUES” は即興的ジャズ要素と確信犯的なアフリカン・ミニマリズムの不思議なアンサンブルでユニークなアンビエ …
続きを読むその筋では有名なテクノDJだったりダブマスターだったりレコード店オーナーだったりするベルリンの人物らしいのですが知りませ〜んでした…(by店主)マーク・エルネストゥスなる男。でも、あのUKオネストジョンズ・レーベルからリリースされた “シャンガーン・エレクトロ” のコンパイラーと聞いて、なるほどとも思うわけですが、今度はセネガル!ということで、エ …
続きを読む音源提供 by Colin Turnbull,Jean-Pierre Hallet, Louis Sarno 〜1995 releasedピグミー音楽入門盤として、これ以上のCD&BOOKはないでしょうね! 1 Men’s Elephant-Hunting Song 7:28 2 Girls’ Echo Song 1:3 …
続きを読む14才にしてギニア国立舞踏団のジェンベ奏者に招かれ、映画「ジェンベ・ホラ」出演にて、今日の”ジェンベ・ブーム”の発火点となった天才ママディ・ケイタ~現在までにリリースされた8枚のアルバムから選りすぐりのベスト・トラックを集めたコンピレーションが登場!西アフリカのパーカッション・ミュージックの精髄がここにあります。
続きを読む★マリエム・ハッサン / サハラ、女たちの唄女性の顔をワイルドと形容するのも気がひけますが、このジャケ写!まさにワイルド&ハードボイルド!で、その歌声が、またディープかつワイルド!惚れました。…サハラの風が吹いてるぜ…。西サハラ独立運動にも関わりながら、 地元ローカル歌謡音楽をブルース化?伝統楽器とゴリゴリのエレキ・ギターを従えたこの雄姿!ワイルデストinサ …
続きを読む★マリエム・ハッサン / デセオス、願いモロッコの南の国/“西サハラ”の女闘士・ポリサリオ戦線において祖国独立のために音楽活動を続けて来たというマリエム・ハッサン~既にスペイン・ヌベネグラからのファーストで大きな反響を呼んだ彼女の、待望のセカンド・アルバムがリリースされました!西サハラ/トゥアレグ系の伝統的な歌謡スタイルの流れを汲みつつ、ブルージーなエレキ・ …
続きを読む南アフリカ音楽を語る時、絶対に忘れられないのが男性歌手マハラティーニと、彼のバック・コーラスを務めていたマホテーラ・クィーンズ。同国の大衆音楽ンバクァンガを代表するアーティストとして、本国はもちろん、欧米や日本でも幅広く親しまれました。そんな彼らがもっとも脂がのっていた1972年から77年の間の録音を集めた編集盤がこちら。あばれまくるベースとハジけるビート、 …
続きを読む素朴な手作り楽器ンビラ(親指ピアノ)も名手が操ればこんな素晴らしい演奏ができるのです。即効のストレス解消にぜひ!by ピーター・バラカン アフリカ大陸に広く伝わる楽器といえば親指ピアノ。その中でもジンバブエのショナ族の間で使われているンビラは、芳醇かつスケールの大きい特別なサウンドを持っている。そんなンビラを操る現在最高の演奏家のひとりがガリカイ・ティリコテ …
続きを読む本書は、音楽をとおして反体制運動、黒人解放運動をおこなったフェラ・クティの人生を、フェラと深い友情で結ばれていたカルロス・ムーアが、聞き語りで書き下ろした自伝である。幼少期に遡って自らを語るフェラ・クティの言葉からは、欧米による植民地政策で傷つけられたアフリカの歴史や、キング牧師やマルコムX などブラックパワーが台頭する60 年代のアメリカの文化状況なども読 …
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